いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

先日、今年最後のメールマガジンを配信いたしました。

今年も一年、お読みいただき、
本当にありがとうございました!

さて、そのメルマガでもお伝えしましたが、

私が2022年に「教本メルマガ」でご紹介した、
教本、書籍等の中で、反響の大きかったものを、

「発表!教本ランキング2022」

としてこのブログでもお伝えしてみます。

2022年にご紹介した33冊の教本・楽譜・書籍の中から、

読者の先生方の反響が、特に多かったものをランキングにしました。

本日は、それを一挙にご紹介いたします。

今年はどれが一番人気だったのでしょうか。

早速ですが、ランキング10位から6位までの発表です。

■年間ランキング 10位~6位の発表!

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★第10位★『緊張しないからだ作りワークブック』かわかみひろひこ・著

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本書は「緊張で思うように演奏できない」状態から抜け出し、
本番で実力を発揮できるようになるためのワーク本。

主に身体や自律神経などの解説から入り、

自律神経を整える方法、そして、
ラクに動けるための考え方などを紹介しています。

●ブログで教材の詳細をご紹介してみました↓

「本番に向けて取り組めそうなワークが豊富な一冊」

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★第9位★『子どもに教える 楽典』 ONTOMO MOOK ムジカノーヴァ・編

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メインは永瀬礼佳先生の全29回にわたる、
「あやか先生の楽典ドリル」でしょう。

「せんの音・かんの音」から始まり、
転調や移調、そしてまとめの部分へと、

無理なく楽典の指導ができるヒントが
散りばめられています。

●ブログで教材の詳細をご紹介してみました↓

「小さな子に楽典を教えるときのヒントが満載の一冊」

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★第8位★『カードで、さっきょくゲーム!』春畑セロリ・著

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著者は、作曲家の春畑セロリ先生。

切り取って遊べる「さっきょくカード」で、
遊びながら、子どもたちの創作的な感覚や

作曲の基礎的な部分が学べてしまう、
画期的な教材となっています。

●詳細はこちら↓

「カードを切り取れば、レッスンで遊びながら作曲に触れられる」

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★第7位★『マサさんの やさしい連弾曲集』松田昌・編

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アレンジは、ピアノの先生にも人気の松田昌先生。

弾きやすく楽しい工夫が随所にあります。

ほとんどの曲のプリモが1段譜になっているので、
小さい子、初めての発表会でも演奏が可能。

習いたての子への選曲でも重宝するでしょう。

●詳細はこちら↓

「弾きやすいのにカッコいいアレンジで発表会を盛り上げる連弾」

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★第6位★『ピアノの先生のための発表会小品集』Gakken・編

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本書の選曲の基準は、

「『コンパクトなのに演奏映えする』小品」

発表会の準備や運営で忙しいピアノの先生が、
講師演奏で弾くと良さそうな作品、

誰もが知るようなクラシックの作品から、
隠れた名曲まで、36曲を掲載しています。

●詳細はこちら↓

「超有名な作品から、知らなかった名曲にも出会える一冊」

■さて、次は一気に2位までのランキングの発表です。

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★第5位★『ステップ・トゥ バッハ インヴェンション』北村智恵・編

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本書では、まずは「ポリフォニー」について学び、

それが理解できた段階で、
易しいポリフォニー作品に入っていき、

最終的には、バッハのインヴェンションの
全15曲を深く理解できる構成になっています。

●詳細はこちら↓

「インヴェンションの「なぞ」を解きながら深く学べる教材」

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★第4位★『練習しない子のためのピアノレッスン』山本美芽・著

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「両手同時奏(両手を同時かつ別々に動かすこと)」

をひとつの目標に据えて、練習しない子に
どのようなレッスンを考えていけばよいか、

ピアノ演奏に必要な3つのスキルである

「音感・リズム感」「テクニック」「譜読み」

の観点から、指導内容の考え方と事例を伝えています。

●詳細はこちら↓

「生徒ができること、できないことを見極めて「できた」を引き出す」

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★第3位★『指セット プラス ハノン 』金子勝子・監修

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本書は、金子勝子先生が20年かけて作り上げた、

自由自在に動く、5本の指の独立を目指した、
ピアノテクニック強化メソッド。

前半は、8項目にわたる強化メソッドを紹介、
後半は、ハノンからの厳選ナンバーが掲載されています。

●詳細はこちら↓

「聴き手の心に届く演奏を目指すためのテクニック教本」

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★第2位★『こころと耳をひらくピアノ導入テキスト あぷり~れ』児玉千賀子・著

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本書は「自閉症スペクトラムで軽度の知的障害を
持つ小学校低学年のお子さま」を対象にした導入テキスト。

第1巻では、導入のレッスンで使える
音楽あそびと楽器あそびを扱い、

第2巻、第3巻ではリラックスしてピアノに親しみ、
楽譜に慣れ、指の柔軟性を高めていきます。

●詳細はこちら↓

「自閉症スペクトラムの特性に配慮した心と耳を開くピアノ教材」

■さて、いよいよ年間ランキング第1位の発表です!

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★第1位★『子どもに「続けたい!」と言わせるピアノレッスン』船越清佳・著

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2022年の年間ランキング、栄えある第1位は、

「子どもに「続けたい!」と言わせるピアノレッスン」

でした。

著者は、ピアニストで指導者、
またライターとしてもご活躍の船越清佳先生。

本書は、フランスのコンセルヴァトワールで
20年にわたって指導を続けている著者による、

一生ピアノを続ける生徒を育てる指導のヒント。

本書によると、フランス人は一般的に、
強制されたり、忍耐強く取り組むのが苦手。

子どもも、意思がはっきりしていて、
納得できなければついてこない。

そんな、フランスでの指導の現場で
著者が見出した、能力を引き出し、

飽きさせないレッスンの秘訣。

レッスンを通して何を伝えるべきかを
あらためて考える一冊となっています。

★本書の詳細は弊社ブログにて↓

「何のためにピアノを習うのかをあらためて考えるきっかけに」

■出版社の熱い思いを届けたい

「教本ランキング2022」いかがだったでしょうか。

どれも、持っていて損はないものばかり、

年末年始の教材研究や読書のおともにも最適でしょう。

気になったものがありましたら、

ぜひお手に取ってみてください。

最後に…

私も、多少出版に関わっている人間として思います。

どの教材・書籍も、著者はもちろん、

出版社や編集者さんの熱い思い、

世の中のピアノの先生のお役に立ちたい、

生徒さんの上達を願う気持ち、

音楽業界を盛り上げていきたい…

そうした強い思いが込められています。

そんな思いを、少しでも多くの先生に届けたい、

私の情報発信の根底にあるのは、

そうした願いでもあります。

これからも微力ながら、

少しでもお役に立てるよう、精進して参ります。

■2023年も土曜日配信のメルマガをよろしくお願いいたします

今年も一年、私のメールマガジンをお読みいただきまして、

本当にありがとうございました。

約14年間、毎週土曜日の朝7:45にお届けして、

これまでで「743号」を迎えています。

おかげさまで、読者数も5,300名を超え、

全国のピアノの先生はもちろん、

音楽関係のメディアの方や編集者の方まで、

幅広くお読みいただいています。

このメルマガ「成功するピアノ教室」

少しでも何かのお役に立てますよう、
少しでも心のよりどころにして頂けるよう、

いつも、時間をかけて執筆しています。

ときおり、読者の先生からいただく

嬉しいご感想が原動力になっています。

どこまで続けられるか分かりませんが、

2023年もがんばりますので、

どうぞよろしくお願いいたします!

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それでは、2022年も本当にありがとうございました。

一年の感謝の気持ちを込めて。

来年も皆さんにとって、素晴らしい年でありますように。

どうぞ良いお年を!

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★藤拓弘の4年ぶりの新刊がいよいよ出版!★
「ピアノの先生のための時間管理術
~書けば書くほど夢がかなう!手帳活用法(ヤマハ)」

★今年で10年目となる「レッスン手帳」2023年版もいよいよ発売開始!
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