「ピアノ講師ラボ」2023年4月号2023年4月号「ピアニストの関本昌平先生が語る!自然に美しい表現ができる生徒を育てるピアノ指導の極意(後編)

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藤拓弘の

『ここが聴きどころ!』

次号のCD教材は、ピアニストの関本昌平先生をお迎えしての「後編」の対談をお届けいたします。関本先生といえば、ご存じのように第15回ショパン国際ピアノコンクールで第4位を受賞された、世界的なピアニストでいらっしゃいます。現在は演奏活動はもちろん、岐阜市のお教室にて後進の指導に力を入れていらっしゃいます。以前から会員様からの熱いご要望をいただいており、ようやく対談が実現できました。なかなか聴くことのできない関本先生のレッスンに関するお話。3月号の「前編」も大きな反響をいただきました。次回4月号の「後編」も、今日からのピアノ指導にお役立ていただけるかと思いますので、どうぞお楽しみに!

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音声CD教材のタイトルをご紹介します

    【CD1】
  • Track1あらためてピアニストの関本昌平先生のご紹介
  • Track2バッハの楽譜を読み解くときの秘訣とは?
  • Track3作曲家による譜面のパターンの違いを知る方法
  • Track4ショパンの楽譜を選ぶときのポイントはこれだ
  • Track5調性から受けるイメージを演奏に活かす方法
  • Track6子どもの「表現力」を伸ばすための秘訣は?
  • Track7響きの「方向性」を変えるだけで音が変わる!
  • Track8「空間を制するものはショパンを制する」とは
  • Track9音はいろんな「感覚」を使って作るものである
  • 【CD2】
  • Track1効果的な練習とは「頭の使い方」にある
  • Track2ピアノ指導で重要な人間関係の築き方について
  • Track3関本先生が考える「コンクール論」とは?
  • Track4本番に向けての精神的なコントロールの方法
  • Track5関本先生の「本番前」のルーティンは○○だった!
  • Track6これからのピアノ指導者に求められることは?
  • Track7関本先生のこれからのビジョンは?
  • Track8関本昌平先生にとっての「プロフェッショナル」とは?

音声講座が体験できるサンプル音声

次回2023年4月号は、世界的ピアニストの関本昌平先生をお迎えしての「後編」の対談をお届けいたします。ピアニストとしてのご活動はもちろん、後進の指導にも力を入れていらっしゃる関本先生。レッスンでは一体何をお伝えしていらっしゃるのか…?ご興味ある先生も多いことでしょう。今回サンプル音声として「子どもの『表現力』を伸ばすための秘訣は?」のトラックから6分ほどお届けしてみます。ピアノ講師ラボの対談がどんな感じか、体験いただけるかと思います。

関本昌平先生プロフィール

1985年生まれ。大阪府出身。国際コンクール初参加の18歳で、第5回浜松国際ピアノコンクール第4位。2005年、20歳で第15回ショパン国際ピアノコンクール第4位、第5回モロッコ国際音楽コンクール優勝。桐朋女子高校音楽科(共学)卒業後、2005年エコール・ノルマル音楽院卒業(ローム・ ミュージック・ファンデーション奨学生)。2006年~2008年桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在席。稲垣千賀子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、二宮裕子の各氏に師事。国内では、幼少よりピティナ・ピアノコンペティションに参加、B級金賞、G級金賞、コンチェルト部門最優秀賞、2003年特級グランプリ。ショパン国際コンクールin ASIAでは中学生部門及び第2回派遣コンクールいずれも金賞。ヴェルビエ音楽祭アカデミーコンサート(スイス)、 アニマート音楽祭(パリ・コルトーホール)、NYカーネ ギーホールでの2000年ワイルリサイタルホール、2005年ザンケルホール、2006年アイザック・スターンホールでの”THE PASSION OF MUSIC”コンサートに参加他、イタリア、ドイツでソロリサイタル、ロンドン・カドガンホールにてイギリス室内管と共演。国内では、ワルシャワ国立フィルやモンテカルロフィルとの国内ツアー、ザルツブルク室内管、兵庫芸文センター管、関西フィル、日本フィル、読響、NHK響、大阪フィル、日本センチュリー響等と共演、第8回松方ホール音楽賞大賞、第1回福田靖子賞、第15回青山音楽賞新人賞、第32回日本ショパン協会賞を受賞。2009年よりNYに移住、研鑽を積む。特にクラリネットのチャールズ・ナイディック氏から大きな影響を受けた。2012年、本格的なソロアルバムとなる「グレイパール~ブラームス後期作品集」(Sony Music Direct)をリリース、朝日新聞他で取り上げられた。2013年、NYのベテラン、オライオン弦楽四重奏団とNY・東京他で共演し、好評を得た。また、テレビ朝日系「題名のない音楽会」や、第32回横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演。現在、NYより日本へ拠点を移し、岐阜県在住。後進の指導にも熱心で、全国各地のセミナーやマスタークラスに招かれている。名古屋市立菊里高校、愛知県立明和高等学校非常勤講師、名古屋音楽大学特任准教授(2023年4月より桐朋学園大学音楽学部ピアノ科准教授)。

●関本昌平先生の公式サイト

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