「ピアノ講師ラボ」2025年1月号2025年1月号「作曲家の池田奈生子先生が語る!子どもの弾きたい!を引き出すピアノ指導の秘密」
『ここが聴きどころ!』
次号のCD教材は、作曲家の池田奈生子先生との対談をお届けいたします。池田先生といえば、「5指ポジションで弾くFUN!FUN!ピアノステージ」や、ピアノ曲集「虹色パレット」などのご著書でご存じの先生も多いでしょう。池田先生は作曲家としてのご活動はもちろん、講演やコンサート、そしてピアノ指導と幅広くご活躍の先生です。今回の対談では、作曲家ならではのピアノレッスン、ソルフェージュレッスン、また小さい子に作曲を教える秘策など、幅広い話題でお話いただきました。やわらかい雰囲気の池田先生ですが、音楽やピアノ指導にかける熱い思いを感じる対談でしたね。今回の池田先生のお話をお聞きいただける会員様は幸せだと思います。今日からのレッスンで活かせるお話の数々を、ぜひお楽しみに!
音声CD教材のタイトルをご紹介します
- Track1作曲家の池田奈生子先生のご紹介
- Track2はじめて習ったのがピアノではなかった
- Track3ピアノを習うのは「自分の表現手段」を得るため
- Track4初めてピアノを習う子どもに何を教えるべきか?
- Track5作曲家はどうやって読譜や音符指導をするのか?
- Track6ご著書「FUN!FUN!ピアノステージ」のここがいい!
- Track7作曲家目線での「ソルフェージュレッスン」
- Track8初見やアナリーゼの指導をするときの工夫は?
- Track9イメージ作りや子どもの感性の育て方について
- Track1オシャレな伴奏やアレンジができるようになる秘訣は?
- Track2生徒がよく持ってくる「ポップス」の指導について
- Track3全調メソッド「DUET’S in Color」の活用法
- Track4こうすれば誰でも子どもに作曲を教えられる!
- Track5忙しい子どもたちに効果的に練習をさせる工夫は?
- Track6発表会での選曲のポイントやおすすめの曲集は?
- Track7本番で実力を発揮できる状態を作るためには?
- Track8これからのピアノ指導者が求められることは?
- Track9池田先生がこれから目指していらっしゃるものは?
- Track10池田奈生子先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
音声講座が体験できるサンプル音声
次号2025年1月号は、作曲家の池田奈生子先生をお迎えしての対談をお届けいたします。日本やアメリカの出版社から50冊以上のご著書のある池田先生。作曲はもちろん、ご講演やコンサートの他、ピアノ指導など幅広くご活躍です。今回サンプル音声として「こうすれば誰でも子どもに作曲を教えられる!」のトラックから3分ほどお届けしてみます。ピアノ講師ラボの対談音声がどんな感じか、体験いただけるかと思います。
池田奈生子先生プロフィール
札幌市生まれ。中学時代に出会った作曲家ウィリアム・ギロックの作品、特にその響きに影響を受け、作曲に興味を持つ。ピアノ教師を続ける中で、生徒や友人達と楽しみたいと書いた連弾曲が認められ、アメリカの出版社The Willis Music Company(ギロック作品の出版社)と契約。2004年、日本人初の作曲家としてオリジナルピアノ作品を発表。「憧憬」「Duets in Color」「Aurora」「Aya~彩・綾~」をはじめとする、初級から中級レベルのソロ・連弾曲集を多数出版(約50冊)。最新作は今春出版の連弾曲集「The Naoko Ikeda Duet Collection」また、「Christmas Pop Favorites」等、Willisの作曲家たちと編曲も担当。全音楽譜出版社より、5指ポジションのための編曲集「FUN!FUN!ピアノステージ①&②」、日本版オリジナル曲集「虹色パレット」「花色パレット」を出版。ヤマハミュージック企画の連弾ピースで編曲を担当。
親しみやすいメロディと印象的な響き、絵画や詩的情景、物語仕立て等のテーマを持ったイメージ広がる音楽は、レッスン、コンサートの他、全米・カナダ・ヨーロッパのグレード課題曲、カンファレンスや音楽雑誌にも取り上げられ、幅広い年代に親しまれている。今年は英国王立音楽検定(ABRSM)2025-26年の課題曲としてソロ作品が採用される。
現在は自宅で町の小さな小さなピアノ教室を開く傍ら作曲活動に従事し、日本各地で作品紹介セミナー&コンサートを展開。日本ギロック協会、北海道作曲家協会各会員。