ハードル

生徒募集に成功しているピアノ先生が、
特に気を付けていることがあります。

それは、誰もが最初に抱える心理的なハードルを下げること。

ここをスムーズに乗り越えてもらえるように、
さまざまな工夫をしているのです。

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メルマガ「成功するピアノ教室」 vol.281 2013年11月23日の記事です。

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【メインコンテンツ】生徒募集は○○のハードルを下げること
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初めて楽器を習う人、教室を探している人、
新しいことを始めようとしている人。

こうした人は、何らかの「不安」を抱えています。

○初めて楽器を習う人であれば…

「この楽器は自分に合うだろうか…?」
「先生は根気よく教えてくれるだろうか…?」

○教室を探している人であれば…

「月謝はどのくらいなのだろうか…?」
「仕事で来れなかったら補講はあるのかな…?」

○新しいことを始めようとしている人であれば…

「最初は何が必要になるのかな…?」
「そもそも自分はできるのかな…?」

数えあげたらきりがないほどの不安を
抱えているわけです。

■不安が解消されると人は動く

不安は人の足を止めます。けれども逆に、
不安が「安心」に変わると一歩足を前に出します。

生徒募集も同じで、人が抱えている不安を
解消してあげれば、教室に一歩近づいてくれる。

そこで教室運営者側としてやるべきことは、
「不安を安心に変える工夫」です。

順番としては、

【1】不安に思っているだろう事をピックアップ

【2】それを解消する説明や「生徒の声」を提示

【3】体験や問い合わせでの丁寧な対応

といったステップを踏む必要があります。

先ほどの不安の例であれば、

「この楽器は自分に合うだろうか…?」
⇒コツを掴めば誰でも弾けて、長く楽しめる楽器です

「先生は根気よく教えてくれるだろうか…?」
⇒分かるまで出来るまでいくらでも質問してください

「月謝はどのくらいなのだろうか…?」
⇒月謝は定額制ですので、値上げは一切ありません

「仕事で来れなかったら補講はあるのかな…?」
⇒100%補講いたします

「最初は何が必要になるのかな…?」
⇒体験レッスンは手ぶらでお越しください

「そもそも自分はできるのかな…?」
⇒当教室で弾けなかった生徒さんはいませんよ!

こうした不安材料を解消するような言葉や説明、
できれば「生徒の声」や「Q&A」形式……

そうしたものをホームページに用意します。
(チラシでももちろん可能でしょう)

■生徒募集は「不安のハードル」をいかに下げるか

結局、生徒募集活動というのは、人々が抱える
(抱えているであろう)不安を解消すること。

「不安のハードル」をいかに地面近くまで下げて、
教室までの「道のり」を歩きやすくするか。

ここがポイントだということです。

ここを丁寧に丁寧にやっていくこと。
生徒募集はとても地道な活動なのです。

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