弊社では、毎月全国の会員様に向けて、
著名な先生の対談音声をお届けしています。
来月、10月号の音声教材の発送もスタート。
すでにお手元に届いている会員様も
多いのではないかと思います。
さて、その2025年10月号の「ピアノ講師ラボ」は、
岩瀬洋子先生が再びご登場です。
岩瀬先生といえば、田村智子先生と
ミュージックキーシステムを立ち上げ、
出版したご著書も多数。
全国での講座では多くの先生に、
導入期指導の秘訣を伝えていらっしゃいます。
今回、10年ぶりにご登場の岩瀬洋子先生に、
主に導入期指導の具体的な方法はもちろん、
会員様からのお悩みに
お答えいただくコーナーもご用意しました。
導入期指導に悩む先生はもちろん、
レッスンアイデアが欲しい会員様は必聴の対談ですね。
なかなか聴けない岩瀬先生のレッスンの秘訣は、
まさに「ピアノ講師ラボ」ならではのコンテンツ。
会員様はぜひ楽しみにしていただけたらと思いますし、
お聴きになりたい先生はぜひこちらからご入会ください。
さて今回のブログでは、その岩瀬洋子先生のお話から、
心に残ったことを皆さまにシェアしてみます。
■ピアノ指導を通して伝えたいこと
塾通いや習い事で忙しい今の子たち。
でも、ピアノはまだまだ人気の習い事ですし、
やはりピアノが弾けると楽しいですよね。
気づけば、生徒さんのお母さんは、
20代や30代と、自分よりだいぶ年齢も下。
私たちが子どもの頃の親とは違い、
ピアノ教室や指導者に求めるものも、
習い事への考え方も変わってきています。
私たちピアノ指導者は、どのように
今の保護者と向き合っていけばいいのか。
少なからず悩む場面もありますね。
■指導で大切なもの
来月10月号の「ピアノ講師ラボ」にご登場の
ピアノ指導者の岩瀬洋子先生。
「わか~るワーク」「オリズムピック」
「ケンとバン(全て全音)」などご著書も多数。
岩瀬先生のミュージック・キーシステムで
ピアノを教えている先生も多いでしょう。
岩瀬先生は導入期指導のプロとして、
何十年にわたって業界をけん引してきた方。
その岩瀬先生に、お聞きしてみました。
この変化の激しい時代において、
何がピアノ指導で大切なのか?
岩瀬先生はこんなお話をされました。
■岩瀬先生のお話とは…
「小さい子は本当に純粋です。
純粋だけにレッスンでは、楽しくない、
心に響いてこないと、すぐ顔に出ますね。
指導者がいくら一生懸命やっても、
表情が沈んでいたりする。
そんなとき指導者に必要なのは、
「今の自分は受け入れられてない」
といったん素直に受け止めること。
そして、方向チェンジすることも必要ですね」
■認め、解決する
レッスンを重ね、ある程度自分の
指導法に自信がついてくると、
自分の教え方についてこれない、
思うように上達しない場合に、
それを生徒のせいにしてしまう。
そんなことがあると聞きます。
「できないのは、この子に才能がないからだ」
「保護者のしつけができていないからだ」
生徒や保護者のせいにするのは、いわば簡単です。
何より、生徒がこちらを向かない原因が、
自分の指導力不足にあると認めるのは、
苦しいことでもあります。
でも岩瀬先生がおっしゃるように、
指導者に必要なのは、
「いま、私は受け入れられていないのだ」
と素直に認め、そこから解決法を
見出すために全力を尽くすこと。
■どこまでも高められる
どんなジャンルでも、自分のレベルを上げるのは、
投げ出さず、困難に立ち向かい、
解決に向けて取り組んだ、その経験です。
どれだけ指導歴を重ねても、
常に自分の指導法を見つめ、
今の子をどうすれば楽しませ、目を輝かせられ、
こちらを向かせられるかに力を注ぐ。
何より、生徒によくなってほしい、
子どもが大好きだから。
変化の激しい時代を生きる子どもたちに
音楽という普遍的なものを教えていく私たち。
難しい仕事ではありますが、
それだけにやりがいがあります。
変化と不変のはざまに生きる私たちは、
どこまでも自分を、そして生徒を
高めていける存在である。
「プロとは、生徒を愛せること」
岩瀬洋子先生のお話をお聴きして、
ピアノ指導者として大切なことを、
あらためて感じました。
■岩瀬洋子先生との対談内容
ちなみに、2025年10月号の岩瀬洋子先生の対談内容をご紹介すると…
【CD1】
1-1再びご登場の岩瀬洋子先生をあらためてご紹介
1-2コロナ禍を通してこれだけピアノ指導の現場が変わった
1-3忙しい時代だからこそ「教材」を通して頑張りを見せる
1-4リズムと楽典は「演奏」に結びつけて指導する!
1-5コロナ禍の真っただ中に生まれたソルフェージュ教材
1-6この3冊あれば幼児でも「譜読み」ができるようになる
1-7手元を見ないで楽譜だけを見て弾き続けられる指導法
1-8テクニック指導の最初のポイントは「5指」のポジション
【CD2】
2-1今どきの保護者には「お願い」ではなく「楽しい報告」
2-2子どもが取り組みやすい「宿題」の与え方は?
2-3曲の仕上がりが大きく変わる「尻から練習」とは?
2-4教室運営の基礎は「指導者である自分」を知ることから
2-5大人やシニアのレッスンでは生徒に主導権を持たせる!
2-6体験レッスンは保護者と生徒と「3人」で作り上げる
2-7あるタイミングまでは「ピアノを買わないで!」と伝える理由
2-8クラシック音楽にもっと興味を持ってもらうための秘訣
2-9緊張しても本番で実力を出せるようになる秘訣は?
2-10これからのピアノ指導者が求められるものとは?
2-11岩瀬先生がこれから目指していらっしゃること
2-12岩瀬洋子先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。
毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。
■岩瀬洋子先生の対談からスタートできるチャンスは9/30まで!
さて、今回ご紹介の岩瀬洋子先生との対談。
2025年9月30日(火)までにご入会いただけますと、
初回2025年10月号として、岩瀬洋子先生との対談からスタートいただけます。
ぜひ岩瀬洋子先生との対談で、
新しい学びをスタートしてください。
ご入会後、お手元に届く教材に、ご期待ください。
■有料会員様限定動画も!
ちなみにご入会いただいた有料会員様には、
岩瀬洋子先生との「正会員様限定動画」も4本、
特別に視聴いただけます。
「ピアノ講師ラボ」では毎月、
素晴らしい先生との対談の
補足動画を「限定」で公開しています。
今回の岩瀬洋子先生の動画も、
音声とリンクしたお話ですので、
より学びを深めていただけるはずです。
ぜひ次回10月号の「ピアノ講師ラボ」の教材にご期待ください。
それでは今日もお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
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