名刺2

ちょっと遅くなりましたが、今年の初めに法人化したこともあり、
あらたに、会社代表としての名刺を作りました。

懇意にしているデザイナーさんにお願いして、
素敵なものが出来上がりました。

シンプルかつインパクトのあるデザイン。
ブランディングツールとして汎用性のあるもの。

私のうるさい注文に(笑)、見事応えていただきました。

「名刺」は、ピアノの先生も必須のツールです。

数年前までは、名刺を持っているピアノの先生はほとんどいませんでした。

ただ、書籍やセミナーなどでその必要性を叫び続けてきたこともあり、
最近ではセミナー後に名刺を頂く機会も増えてきました。

これはとても素敵なことだと思います。

これから名刺を作りたいと思っている先生、
リニューアルしたいと思っている先生もいらっしゃるでしょう。

ちょうど過去のメルマガで、名刺についての記事がありましたので、
3回に分けて、ブログでもご紹介してみます。

メルマガ「成功するピアノ教室」 vol.193 2012年3月24日の記事です。

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【メインコンテンツ】~ピアノ講師も名刺で上手に自己アピール~
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「何は忘れても名刺は忘れるな」

とビジネスの世界で言われている名刺、
それだけ名刺というツールは大切だということでしょう。

■ピアノ講師も名刺が必要?

ただ、ピアノの先生は会社員とは違い、
名刺が配給されることもありません。

「名刺を渡す機会がほとんどない」
「作っても大量に余ってむなしくなる」

そういうお声も聞こえてきます。

ではピアノ講師にとって、名刺は必要ないものなのでしょうか。

私は、名刺は使い方、そして内容によっては、
とても有効なツールだと思っています。

特に、これからピアノ講師である自分を高めたい、
自己ブランドを構築したい先生は必須でしょう。

■最近では名刺を持つ先生も増えてきている

私が主催する「リーラムジカセミナー」では、
交流会&名刺交換会を企画しています。

これがとても好評で、

「これだけの先生と知り合える機会はいまだかつてない」

といったお声もたくさん頂いています。

また、これが元ではないとは思いますが、セミナー等で
名刺を持っている先生にお会いすることも増えました。

■名刺を持つことのメリットとは?

ピアノの先生も名刺を持つメリットは4つほどあります。

【1】自己紹介のきっかけにできる

名刺があると、初対面の人でも「名刺を渡す」という
名目があるので近づきやすいことは言えるでしょう。

例えば、セミナーで著名な先生とお話したい場合、
名刺があれば、自己紹介がしやすくなります。

名刺をきっかけに、こういうことをしている、
といった感じで話を切り出しやすくなるのです。

また、その名刺が印象深いものであれば、
相手に深く印象を与えることができます。

【2】自分を上手にアピールできる

名刺の中身にこだわれば、初対面の人にでも、
自分がどういう人間なのかを知ってもらえます。

実際、今回私が作った名刺は、
この点をメインに作成してみたものです。

※現在この名刺はリニューアルしています

名前や住所、電話等のありきたりな内容だけでなく、
もっとパーソナルな情報を入れてみました。

これにより、きっと私の仕事に対する理念や思い、
実績や自分ができることなどを理解して頂けるはず。

つまり、「名刺が自分の代わりにアピールしてくれる」
そういう役割を与えることが重要だと思ったりします。

【3】専門家であることを印象づけられる

私が留学から帰ってきて、ピアノ講師になった時に、
まずやったことが「名刺作り」でした。

実績も経験もない、つまりピアノ講師である自分を
裏付けるものが何もない。

何もないならば、とにかく名刺を作ろう、
そう単純に思ったのがきっかけでした。

実際、体験レッスンに来た方やお母様には、
まずは名刺をお渡ししていました。

お母様方は、ピアノ講師から名刺をもらうことは
ほとんど無いらしく、かなり印象付けることが出来ました。

実際、ピアノの先生で渡している方は
あまりいないのではと思います。

ここでの狙いは、

「自分はピアノ教育の専門家である」

とアピールすることです。

もちろん、最初は実績もないわけですから、
とにかく自分を高めることに専念します。

ただ、その根底に「自分は専門家になるのだ」という
強い気持ちは、当然必要です。

名刺を持つことで、そうした「責任」を感じつつ、
瞬間瞬間でベストを尽くすことにつながるでしょう。

【4】自分の仕事の責任の重さを実感できる

名刺を持つことで、あらためて自分の仕事や、
ピアノ講師としての自分のあり方を見つめる契機になります。

「自分はこんなことを伝えるために生きている」
「ピアノ講師としての志は○○である」

そうした仕事の根底にあるものを深堀りしてみる、
これが名刺作りのファーストステップです。

そして、自分はこういう人間であると明記し、
人に渡すことで、仕事への責任の重さを再認識します。

名刺には、そうした自分のあり方を振り返る役割、
いつも自分を見失わないためのツールでもあるのです。

【続きは明日の記事にて・・・】

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