ゆか

6年間、毎週配信しているメルマガ「成功するピアノ教室」

先日300号を超えましたが、このブログでは過去記事として、
皆様にお役立ていただけそうな記事をアップしていきたいと思います。

今回は、ピアノ教室の「生徒との関係を深める方法」についてです。

少し古い記事ですが、もしよろしければお読みください。

メルマガ「成功するピアノ教室」vol.53(2009年6月20日配信)より

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【メインコンテンツ】~生徒との関係を深める「8つのステップ」~
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あなたは、生徒がピアノ教室に入室するまでに、
いくつものステップを経てきていることをご存知ですか?

このステップには、いくつもの心理的、物理的なハードルがあり、
それらを乗り越えて、生徒は入室しています。

逆に考えると、そのハードルを越えられなかった人は、
入室にまで結びつかなかった、ということです。

今回は、生徒と良好な関係を築くための、
「8つのステップ」をご紹介します。

そして、各ステップでの問題点、注意点を認識することで、
より良い生徒募集を考えてみたいと思います。

■生徒との関係を深める「8つのステップ」

では、早速「8つのステップ」を見て行きましょう。


【ステップ1】あなたの教室の存在に気づいていただく
    ↓
【ステップ2】教室HPなどにアクセスしていただく
    ↓
【ステップ3】どんなレッスンを提供しているのか理解していただく
    ↓
【ステップ4】教室を信用していただく
    ↓
【ステップ5】直接教室に来ていただく(体験レッスン) 
    ↓
【ステップ6】入室をしていただく
    ↓
【ステップ7】継続して通っていただく
    ↓
【ステップ8】お友達を紹介していただく

このどこかのステップで離脱してしまうと、
あなたの教室に生徒は、集まりません。

大事なのは、これら「8つのステップ」を常に意識して、
どうすれば、次のステップに進んでもらえるのか。

これを考えることです。

具体的に見て行きましょう

【ステップ1】あなたの教室の存在に気づいていただく

どの業種においても、お客様にその会社や店舗の「存在」に、
気づいてもらわなければ、商売は成り立ちません。

このようなサービスを提供し、こんなものを売っているのだ、
とアピールする必要があるわけです。

そのために、広告宣伝費を投じて、
宣伝広告活動や営業活動を行うわけです。

これは、ピアノ教室においても同じことが言えます。

まずは、「ここにピアノ教室がある」ということを
なるべく多くの人に知ってもらわなければ生徒は増えません。

特にピアノ教室の場合、看板やHPを持っていない教室が
多いため、なかなか自教室の存在に気づいてもらえません。

今まで口コミだけに頼っていた教室は、口コミの限界に達すると、
それ以上の生徒の増加は見込めない状況に陥ります。

そのために、ホームページやチラシ、看板によって、
あなたのピアノ教室の存在に気づいてもらう必要があります。

生徒募集は、全てそこから始まると言って良いでしょう。

【ステップ2】教室HPなどにアクセスしていただく

教室の存在に気づくと、ピアノに興味のある方は、
どんな教室なのかを知りたくなります。

あなたのピアノ教室に興味を持ってもらえて初めて、
チラシを詳しく見る、ホームページにアクセスする、
という具体的な行動を取ってもらえます。

この段階が【ステップ2】ですね。

ステップ2では、チラシからHPに効果的に誘導すること、
パンフレットを請求してもらうこと、などが大切となります。

「教室の情報を得るためにアクションしてもらう」ことに
成功すると、次のステップに行ってくれます。

【ステップ3】どんなレッスンを提供しているのか理解していただく

ホームページやチラシを見ていただいた場合まず大切なのは、
どういうピアノ教室で、どんなレッスンを提供しているのかを伝えることです。

ここでほしい情報がなかったり、行ってみたい!と
思わせるような内容でないと、ここで離脱してしまいます。

ですから、チラシの内容、ホームページに載せる情報というのは、

「知りたい情報を分かりやすく」

ということが基本になるわけです。

「月謝のことを知りたいのに、書いていない」
「先生のことを知りたいのに、写真すらない」

こうなると、また離脱していきます。

ですから、教室をできるだけ詳しく知ってもらうことが
この【ステップ3】では大切になります。

【ステップ4】教室を信用していただく

どんな教室か、先生の人柄、写真から得られる雰囲気が
伝わって初めてあなた(先生)を「信用」してくれます。

また、この【ステップ4】では、ただの情報提供にとどまらず、
この教室に通えばどんなメリットがあるのかを分かりやすく
発信する必要があります。

「ここの教室なら、上手になれそう」
「この教室なら、子どもも楽しく学べそう」

という雰囲気や、情報を伝える努力が必要となります。

また、教室のブログや、資料請求による教室の
ご案内などによって、教室との何らかの接点があると、
次の【ステップ5】につなげやすくなります。

【ステップ5】直接教室に来ていただく(体験)

教室に興味をもち、ある程度の信用を得て初めて「体験レッスン」や
「見学」という具体的なアクションに移ってもらえます。

このステップが、一番高いハードルと思って良いでしょう。

ですが【ステップ4】までで教室との間に信頼関係が構築できていれば、
実際にお会いしたときに、とても高い確率で入室まで結び付けられます。

ですので、ピアノ教室運営で一番大切なのは、
この「教室に訪れる」という行動に移してもらうことです。

この体験レッスンが、かなり重要になってきます。

ここがうまく行かないと、チラシやHPなどで気づき上げた
信用が全て水の泡となってしまうからです。

よりスムーズに入室していただけるような
体験レッスンの「仕組み化」が必要です。

このハードルを越えていただくためにも、計画的な体験レッスン、
満足度の高い体験レッスンを実施しなければいけないわけです。

【ステップ6】入室をしていただく

初めてピアノを習う、あるいは習わせる方にとって、
入室は、やはり勇気のいることです。

ピアノは長期間習わなければ上達は見込めませんし、
なかなかやめられないというリスクも伴います。

入室は、そういう高いハードルを越えた人だけが
行うアクションと言えます。

そのためにも、これまでのステップで教室情報を多く発信し、
信頼関係を作り、体験レッスンで満足いただくことが大切です。

【ステップ7】継続して通っていただく

晴れて入室していただいても、そこから進歩が見られなかったり、
レッスンに魅力を感じなかった場合、退室という結末が待っています。

同じお金を使うのであれば、もっと良い教室で通いたい、
という心理は誰でも起こりうることでしょう。

ですから、継続して通っていただくためにも、毎回のレッスンで、
着実な進歩が見られるような指導やフォロー、対応などが必要です。

ピアノ教室は、習い始めたら安定する経営の形態ですが、かといって、
おざなりな運営ではすぐに危うくなります。

ピアノ教室においても、これからはホスピタリティや
生徒満足度を上げる「教室努力」が必要な時代です。

入室後、いかに生徒満足度を上げるかということに
注力することで、口コミが起こり、さらなる生徒増加が見込めます。

【ステップ8】お友達を紹介して戴く

ここまでくると、生徒はあなたの教室の「ファン」ですね。

この教室は良いから、ぜひ多くの人に紹介したい!
という気持ちになっていただけたら、ピアノ教室運営者として
これほど嬉しいことはないでしょう。

紹介する、ということは、紹介者側にも少なからず「責任」と
「リスク」が生じることですから、やはり信用が必要です。

この辺りは、人間関係の構築、そして日々の教室運営を
丁寧にこなすことで、少しずつ築かれていきます。

■まとめ

今回、生徒との信頼関係を築く「8つのステップ」を
考えてみました。

こうして見てくると、どれだけ多くのハードルを乗り越えて、
入室してきているかがよく分かります。

教室のファンになってもらうためには、
たくさんの高いハードルを越えてもらう必要があります。

また、そのハードルをいかに「下げるか」という
教室努力というものは、これからも必要となっていくでしょう。

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