高橋千佳子先生プロフィール写真

弊社がご提供している会員制サービス「ピアノ講師ラボ」

11月号にて高橋千佳子(たかはしちかこ)先生をお迎えいたします。

高橋先生といえば、名だたる音楽大学でのご講義や
日本ソルフェージュ研究協議会理事でもある著名な先生。

ムジカノーヴァでの連載や指導者向けの講座にて
ご存じの先生も多いことでしょう。

また、ご著書「音を感じる視唱入門(音楽之友社)」
多くの先生が知る教材です。

■対談のテーマは「ソルフェージュ」

今回の対談では、

「音を感じ耳を育てるソルフェージュレッスンの実践」

というテーマで、主にソルフェージュについて
さまざまな角度から語っていただきました。

高橋先生との対談で印象的だったのは、

「生徒は先生を見て育つ」

という点。

たとえば、歌ひとつとっても、先生の表情、
歌い方、歌に込める思いや情熱…

たとえ単純な「ド~レ~ミ」であっても、
そこにどれだけ気持ちを込めるか。

どれだけ表情をつけて歌うか。

そうした、先生の「音楽への向き合い方」を
生徒は敏感に察知している
ということ。

この点を特に熱く語っておられましたが、
とても基本的なことだけに常に留意していたい、

と自戒を込めて思いました。

■あの芸能人とのCM収録の裏話も…

印象的なのは、高橋先生の明るいご性格。
対談でも終始笑顔で、楽しくお話いただきました。

また、リサイタルをされるほどの歌手でもある先生。

今でも歌のレッスンを続けていらっしゃるそうで、
先生のソルフェージュレッスンの根底に、

「歌」

があることを感じます。

楽しいお話のなかにも、今日から使える
アイデアも満載でいただきました。

また、長年CMの作曲に携わっている高橋先生。

誰もが知っているあのCMの歌の収録での
裏話なども語っていただきました(笑)

(皆さんご存知の大物お笑い芸人さんです)

こうした芸能界のお話が聴けるのは、
ちょっと嬉しいですね。

■難しいことを分かりやすく

高橋先生が大切にされているのが

「難しいことを分かりやすく」

という点だと対談で感じました。

子どもたちを相手にレッスンする場合、
専門的なことをより理解しやすく、

分かりやすく説明することは、
指導者として必須のスキルです。

そこで、高橋先生は巧みな例え話などを
駆使して、分かりやすい解説をされます。

今回の対談でいえば、経過音や倚音、
刺繍音のわかりやすい説明
は本当に

「なるほど!」

という感じでした。

そんなレッスンで生かせる話題が満載の、
高橋千佳子先生との対談。

会員様はぜひ楽しみにお待ちくださいね。

ピアノ講師ラボ11月号
vol.44「高橋千佳子先生が語る!
音を感じ耳を育てるソルフェージュレッスンの実践」

●高橋千佳子先生のご紹介とあのCMの収録秘話
●作曲家の高橋先生が考える「音楽」とは?
●ピアノ教育において最も大切なのは○○
●導入のレッスンは「ソルフェージュ」そのものである
●生徒のリズム感やテンポ感を養うためにできることは?
●子どもに「和音」を味わわせる方法
●経過音と倚音と刺繍音はこうすれば理解しやすい!
●ピアノの先生は声が小さい?表情豊かに歌うべき理由
●「音を感じる視唱入門」から「とんであらわれるラ」
●なぜリズムは「言葉」で表現すると良いのか?
●呉暁先生の「4才のリズムとソルフェージュ」について
●ブルグミュラーで出来る「穴あき聴音」の実践
●グループレッスンで盛り上がる「和音かるた」
●音大受験生のレッスンでのポイントはここ!
●これからのピアノの先生に必要なものとは?
●高橋先生のこれからのビジョン
●高橋先生にとっての「プロフェッショナル」とは?

【高橋千佳子先生プロフィール】

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
同大学院ソルフェージュ科修了。

作曲を池内友次郎、矢代秋雄、永富正之、
間宮芳生、松村禎三の諸氏に師事。ピアノを谷康子、
伴奏法をH.ピュイグ=ロジェの各女史に師事。

現在、東京藝術大学、日本大学芸術学部、
東京音楽大学、国立音楽大学、ソルフェージュ講師。

1989年夏にポワチエにて、O.ガルテンロブ女史の
フォルマシオン・ミュジカルのセミナーを受講。

成城ソルフェージュ研究会代表、
日本ソルフェージュ研究協議会理事。

1977年からCM作曲に携わる。ヒット作は明石家さんまの
キッコーマン・ぽん酢しょうゆ「しあわせって何だっけ?」。

東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科と国立音楽大学にて
「CFとCM」についての講座を開講。

日本広告音楽制作者連盟(JAM)特別会員。

著書に『音を感じる視唱入門―先生のピアノで歌おう』(音楽之友社)
『視唱スタディ-リズム・ハーモニーとともに』
『音楽史から見たリズム・スタディ-ルネサンスから現代-』(共著:全音楽譜出版社)
『ソルフェージュ(国立音楽大学編)』シリーズ「聴音」「リズム」「読譜」
(以上、共著:音楽之友社)がある。

高橋先生の対談が聴けるチャンスは明日「10/31」まで

明日10月31日(土)の23:59までにご入会の先生は、
この高橋先生の対談(11月号)からスタート頂けます。

★ピアノ講師ラボの詳細はこちら

11月から始まる、今まで知らなかった「学びの世界」を
ぜひ体験いただけたら幸いです。

いつも本当にありがとうございます。

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