夢をかなえるピアノの先生の法則⑦ぶれない軸と明確なビジョンが「できる自分」を生み出している

拙著「ピアノ講師の仕事術（音楽之友社）」では「目標達成術」として、
「レッスン力を上げる55の言葉（YMM）」では、「夢をかなえる力」として、

夢を叶え、目標を達成する方法や考え方をお伝えしてみました。

実はこの「夢を叶え、目標を達成する方法」について、
書籍では書ききれなかったことがたくさんあります。

そこで、このブログでもカテゴリー「夢をかなえるピアノの先生の法則」
というカテゴリー記事として書いてみたいと思います。

お暇なときに、気軽にお読み頂けましたら幸いです。

ぶれない軸と明確なビジョンが「できる自分」を生み出している

夢をかなえるために必要なのは「信念」である。

そんな言葉をよく聞きます。

では「信念」とはどういうことでしょうか。
辞書にはこんなふうに書いてあります。

「固く信じて疑わない心」
「行動の基礎となる態度」

読んでみると、なるほどという感じです。

軸のしっかりしたコマは、止まっているかのように、
綺麗に回り続けます。

けれども、軸が少しでもブレていると、
あっという間に倒れてしまう。

「信念」とはつまり、自分の中心を貫く、
しっかりとしたゆるぎない軸。

それによって、迷いなどの「心のブレ」を
最小限に抑えることができる。

偉大なことを成し遂げた人々は、おそらく、
できると信じて疑わない心を持っていた。

挑戦してだめだったとしても、
ビジョンに近づけたとむしろ喜べる。

だからこそ、実現まで努力し続けることが
できたのでしょう。

また、揺らがない信念の背景にはきっと、
「明確なイメージ」があったはずです。

歴史的な発明品は、

「まだ見ぬものが見えていた人」

によって創られたもの。

すでに見えているからこそ、
努力を努力と思わない。

そこに近づこうとしている自分すら
楽しんでいるのかもしれません。

「信念」＋「明確なイメージ」＝「実現できる自分」

「成功するためには成功するまであきらめないこと」

という言葉があります。

「できる自分」
「あきらめない自分」

であり続けるために、この「信念」と「明確なイメージ」の
2つは大切なポイントになるでしょう。

「あなたができると思おうとできないと思おうと、どちらも正しい」
（ヘンリー・フォード）

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