いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」

レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、

忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、

毎月定期的に、著名な先生との対談音声や
情報満載のニュースレターをお届けしています。

生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。

「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。

生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。

わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、

レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。

この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。

著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。

インプットの量がレッスンの自信に表れます。

目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。

■いよいよ金子勝子先生がご登場!

さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
ピアノ指導者の金子勝子先生がご登場です!

来月2022年8月号にて、

「生徒の資質を最大限に伸ばすテクニック指導とレッスンの秘訣」

というタイトルでのお届けです。

金子先生といえば、
角野隼斗さんや牛田智大さんをはじめ、

素晴らしいピアニストを数多く輩出している著名な先生。

全国でのセミナーでもご活躍で、

テクニック教材であるご著書「指セット プラス・ハノン」は、
ベストセラーとなっています。

今回の対談では、金子先生が考える、
ピアノ指導者としてのあり方のお話から、

ご著書「指セット プラス ハノン」を使っての
テクニック指導の秘訣など、

まさにここでしか聞けない話題の数々をいただきました。

さて今回のブログでは、金子先生との対談で、
とくに心に残ったことを、シェアしてみます。

■ご指導歴60年!

金子勝子先生は、なんとご指導歴60年。

ピアノ教育業界のすべてを知っていらっしゃる、
といっても過言ではないでしょう。

今回、その金子先生との対談にて、

たくさんのお話をお伺いする機会をいただきました。

■生徒に寄り添うことが大切

対談では、ご著書「指セット プラス ハノン」の
具体的な使い方のお話を軸に、

ピアノ指導の秘訣や生徒との接し方など、
幅広いお話を伺うことができました。

まずは、コミュニケーション。

大切にされているのは、生徒さんに寄り添うこと。

「心」で近づくことで、指導者の「言葉」を浸透させる。

また、当時の保護者が、
金子先生よりも年上だったときのお話も。

年上の保護者から、いろいろ言われたりと、
さすがにやりにくいこともあったそうです。

それでも、そうした保護者から「学ぶこと」を
大切にされたのだとか。

指導者だからこそ、何でも学びと謙虚に受け止めること。

そういう姿勢は重要であり、
保護者の信頼にもつながるのだろうと感じました。

■本番でうまくいく「おまじない」

対談では、

「本番でうまくいくおまじない」

についてもお話がありましたね。

具体的には対談をお聴きいただけたらと思うのですが、

本番前に、ものすごく心配している子に
やってあげると、安心していい演奏ができるおまじない。

金子先生からやってもらえる生徒さんは幸せですね。

それプラス、本番が近い生徒さんには、
このようにお話しするそうです。

「絶対に、本番の前日に速く弾いてはだめよ。

ゆっくり弾きなさい。

早く弾いていると、必ず当日指がもつれるから。

ゆっくり、しかも音楽的に弾かなければだめよ」

私も経験があります。

通し練習と称して、速い練習ばかりして、
本番であまりうまくいかなかったことが。

本番で大切なのは、心の安定と、落ち着いた演奏。

そのためにも金子先生は、

とにかくゆっくりと、しかも本番と

同じように音楽的に弾くことをさせる。

これは、本当に集中力が要りますが、
本番を成功させる、大切な時間だと思いました。

■失敗してしまった子への言葉

コミュニケーションのお話の続きです。

本番で失敗してしまった子には、
どのように接するのがいいのか?

そんなご質問をして見ました。

金子先生は即答でした。

「まったく普段と同じ。

『今度がんばろうね』で終わり。

余計なことは一切言わない。

あそこがだめだったとかそういうことは、

言わないほうがいいんですね。

大事なのは、こっち(指導者)が、

『ここがまずかったんだな』

と認識していること。

それを次のレッスン以降の、指導に活かすんです」

なるほど、と思いました。

生徒にいろいろと指摘したり、
あるいはなぐさめたり、

そういうことはしなくていい。

生徒さんは、すべて理解していますよね。

それよりも、指導者の「糧」にすることが重要。

そして「指導」で生徒の次の成長につなげる。

ただこれは、私たち指導者にとっては、
苦しいことかもしれません。

いわば、自分の指導の至らなかった部分を、
直視することでもあるからです。

ただ、これこそが指導力を上げる秘訣であり、
子どもたちに、前を向かせる秘訣である。

「本当のピアノ指導とは何か」

その大切な部分を、金子先生に教えていただいた、
貴重な時間となりました。

■金子勝子先生との対談内容

ちなみに、8月号の金子勝子先生の対談の内容をご紹介すると…

【CD1】
●ピアノ指導歴60年の金子勝子先生のご紹介
●金子先生がピアノ指導で最も大切にされていることは?
●完成まで20年!金子先生の「指セットプラス・ハノン」の全貌

【CD2】
●「指セット」がショパンの作品の演奏でも活かせる!
●小さい頃から創造性豊かな子を育てる秘訣は?
●良い耳を育てるための方法は○○である
●調性感は大切だけれども捉われすぎないことが大事
●自宅練習させる効果的な方法は本番へのリハーサル
●コミュニケーションの秘訣は生徒との距離にある
●コンクールは目標を持って取り組むためのもの
●本番の直前にやってあげるとうまくいく「おまじない」
●これからのピアノ指導者に必要なことは?
●金子先生が目指していらっしゃることは?
●金子勝子先生にとっての「プロフェッショナル」とは?

…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。

毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。

■金子先生の対談からスタートできるチャンスは7/31まで!

さて、今回ご紹介の金子勝子先生との対談。

2022年7月31日(日)までにご入会いただけますと、
初回2022年8月号として、金子勝子先生との対談からスタートいただけます。

コンクール真っ盛りの熱い夏。

著名な先生のお話で、あなたのレッスンを
さらに盛り上げてください。

金子勝子先生のお話で、
新しい学びをスタートしていただけたら幸いです。

ご入会後、お手元に届く教材に、期待ください。

収録が終わって、金子勝子先生のレッスン室にて。

金子先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!


★上記の画像をタップすると金子先生の対談音声が試聴できます↑

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

いつも本当にありがとうございます。

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