
おはようございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
今回ご紹介する教材は、
という曲集です。
シューベルトといえば、
西洋音楽史上、重要な作曲家の一人。
シューベルトの作品が
お好きな方も多いでしょうね。
今回は、シューベルトのピアノ曲集のご紹介です。
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◆今日のチェックポイント◆
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巻頭の佐藤卓史先生の
「楽曲解説と演奏上のポイント」から引用すると、
「いかに不朽のシューベルトの音楽とはいえ、
現代との間に約200年もの時の隔たりがある
ことは常に考えておかねばならない。記譜や
演奏の習慣、想定されていた楽器の特徴など、
この間に変わってしまったことは数多い」
とあります。
巻頭の注釈に、
「本版は自筆譜や初版、各種原典版を参照し、
実用譜として作成した音楽之友社オリジナル版です」
とあるように、音楽之友社の
「標準版ピアノ楽譜シリーズ」の一冊。
このシリーズから、シューベルトの曲集を、
以前もご紹介しましたね。
★参考「シューベルト 即興曲/舞曲集 New Edition」
本書は、シューベルトのピアノ作品選集の、
続編となる第2巻の楽譜。
「楽興の時」に加え、
やさしい小品や舞曲を収載。
巻頭の堀朋平先生の総説や、ピアニストの
佐藤卓史先生による楽曲解説は必読です。
本書に収められている内容を
巻頭の「目次」からご紹介してみましょう。
【目次】
●総説 堀朋平
●楽曲解説と演奏上のポイント 佐藤卓史
●Moments musicaux Op.94 D 780
楽興の時
●Zwei Scherzi D 593
2つのスケルツォ
●Ungarische Melodie D 817
ハンガリー風のメロディ
●Allegretto in c D 915
アレグレット ハ短調
●Sechsunddreisig Originaltanze Op.9 D 365
36のオリジナル舞曲
●Vierunddreisig “Valses sentimentales” Op.50 D 779
34の「感傷的なワルツ」
●Drei Ecossaisen D 816
3つのエコセーズ
●Sechs Deutsche D 820
6つのドイツ舞曲
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◆(2)シューベルトの個性的で魅力的な作品が散りばめられている曲集
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シューベルトのピアノ作品といえば、
楽興の時や、さすらい人幻想曲など、
人気の作品がたくさんあります。
今回ご紹介の曲集は、
音楽之友社さまの「New Edition」シリーズの、
シューベルトのピアノ作品選集第2巻。
おなじみの「楽興の時」をはじめ、
比較的やさしい小品や舞曲など、
シューベルトの個性的で
魅力的な作品が散りばめられています。
ちなみに、舞曲を含む性格小品は、
当時から人気があったそうです。
またシューベルトの作品で、しばしば議論になる、
「デクレッシェンドとアクセントの区別がつきづらい」問題。
第1巻に引き続き、本書ではいわば紛らわしい記号を、
「第3の松葉」で表すことで、
演奏者に新たな提案をしています。
また、ピアニストの佐藤卓史先生による
楽曲解説・演奏アドバイス・運指、
シューベルトの専門家である堀朋平先生の
「総説」は必読となっています。
シューベルトの楽興の時や舞曲、
小品がお好きな先生はもちろん、
課題として生徒に与えたいと思っている方は、
ぜひ一度見ておきたい楽譜の一つでしょう。
ご興味がおありの先生は、
一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。

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『 シューベルト 楽興の時・小品・舞曲集 』佐藤卓史・解説・運指、堀朋平・解説
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◆(3)編集後記
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来月9月号のラボは、ピアニストの鈴木弘尚先生の
ピアノ指導の秘訣をお届けします。

鈴木弘尚先生は、演奏活動はもちろんコンクールの審査、
ご執筆、大学などの教育機関でのピアノ指導など幅広くご活躍。
前回の対談に大きな反響をいただいたこともあり、
4年半ぶりに、ラボに再登場いただきました。
今回も鈴木先生ならではの分かりやすい解説と演奏で、
ピアノ指導の秘訣をお届けいたします。
(どの話題もまさに目からウロコがポロポロ…)
今回も「ピアノ講師ラボ」の正会員様だけが
お聴きいただける貴重な内容となりました。
また正会員様だけがご覧いただける
「限定動画」もご用意する予定です。

今日からのレッスンで活かせるお話の数々ですので、
正会員様は、ぜひお楽しみに!
さて、YouTubeチャンネルでは鈴木弘尚先生との
第1弾となる対談動画を公開しました。
鈴木先生のご活動のお話から、今回の聴きどころまで。
ご興味のある先生は、ぜひご覧ください。
★【ここが聴きどころ】
ピアニストの鈴木弘尚先生がラボに登場!
また、私のYouTubeチャンネルでは、
発表会の選曲や講師演奏、アンコールに良さそうな
ピアノ作品を毎週一曲ずつご紹介しています。
今回は、メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn)の
「無言歌 作品30-1(Lieder ohne Worte Op.30-1)」を。
今回の作品30-1は「瞑想(Contemplation)」という
タイトルで呼ばれることもあるようです。
変ホ長調、冒頭には「Andante espressivo」とあり、
美しいアルペジオの伴奏に優美な旋律が響きます。
この両手の伴奏をいかに美しく、繊細に弾くかがポイント、
かなり練習しましたが、この世界観に到達できているか…
ていねいに紡いでいく幸せを感じる作品です。
もしよろしければこちらからご覧ください↓
★メンデルスゾーン「無言歌 作品30-1」
それでは今日もお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
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