すごい!さきどり!テクニック

毎週土曜日に配信しているメルマガ「成功するピアノ教室」

最近では、昨年全国のピアノの先生を対象に実施させていただいた、
アンケート(有効回答数644)の結果をご紹介しております。

ここ2回にわたって、「ピアノの先生がおススメするピアノ教材」を
ランキング形式でお伝えしています。

なかには以前、私が「ピアノ教本メルマガ」にて、
ご紹介したものありました。

ご参考までに、こちらのブログにて過去記事を掲載してみます。

★「1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン」vol.125(2010年9月8日配信)より

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◆(1)今日の教本
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『 ドレミファソで始める ピアノ・テクニックの本 』永瀬まゆみ・著
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今日の教材は、永瀬まゆみ先生の、

『ドレミファソで始める かんたん!すごい!さきどり!ピアノテクニックの本 』です。

この曲集について、巻頭の「はじめに」から、
引用してご紹介させていただきます。

「一般の教則本の進度にかかわらず、簡単なことをより高度なもの
へと応用、発展させていくピアノのテクニック本です(中略)この
本はドレミファソの鍵盤の位置を覚えた時点でスタートします。音
符もリズムもわからなくて大丈夫です。ですから、きわめて早い時
期から使用できます(中略)教則本と切り離して、簡単なもので指
をどんどん動かしていくことにより、分化が促進し、動きがよくな
っていきます(以下省略)」

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◆今日のチェックポイント◆
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この教材の大きな特徴は、

「音符が読めない幼児でもテクニックがつけられる教材」

という点にあると思います。

音符が読めない幼児の頃から、ピアノを弾くためのテクニックを
つけるためのアイデアが満載の教材となっています。

永瀬先生の「ピアノ・テクニックの本」は、一連のシリーズと
なっており、今回ご紹介するものの他に、[実践編]と[総合編]が
出版されています。

【参考図書】
※「ピアノテクニックの本 実践編 レパートリー集1 伴奏パターンを弾こう!」
※「ピアノテクニックの本 実践編 レパートリー集2 スケールを弾こう!」
※「ピアノテクニックの本 総合編 レパートリー集 楽譜の中から宝物を探そう!」

また、この教材を使用するにあたってのポイントをまとめた、
「指導者用ガイド」も出版されています。
※「ピアノテクニックの本 指導者用ガイド」

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◆(2)小さい子でも分かりやすくテクニックが身につく教材
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この教材の秀逸なところは、

「音符が読めない幼児でも伴奏やカデンツ、さらに、
 指や腕などのピアノテクニックが身につけられる」

という点にあると思います。

この教材では、ドレミファソの場所と、それに対応する
指使いを理解できれば使用することができます。

実物をご覧いただければお分かりになりますが、
この教材では、音符はほとんど出てきません。

音の名前(ドレミファソ等)と指番号が書かれ、
対応する鍵盤の図が色付きで載せられています。

興味深いのは、手のポジション取りを学ぶために、
導入からカデンツの勉強を取り入れている点。

IとV7の和音だけですが、これだけ覚えれば十分伴奏に
対応できますし、和音をつかむ練習にもなります。

また「きほんバージョン」では、指や手首、腕を自由に
使えるような練習を提示しています。

いわゆる「リズム変奏」の練習から、二音のスラーの弾き方、
腕の重みの使い方、スタッカート、ノンレガート、強弱など、
ピアノに必要な大切なテクニックを学びます。

注目すべきは、キャラクターの「ふきだし」に
さりげなく書かれた注意ポイント。

「ほねのお山(指の付け根の関節)は出ているかな?」
「おばけの手のように手首をふわっと」
「ビート板を水の中にじわーっとしずめる感じだよ」
「指先でペタンペタンとスタンプをおす感じだよ」

といったポイントは、小さい子にとっても身近で、
しかもとても分かりやすいです。

我々ピアノ講師にとっても参考になるでしょう。

また、左右の手の音量のバランスの付けさせ方、
小さい子にどうやって強弱をつけさせるのか、と
お悩みの先生も多いと思います。

この教材では、小さい子でもイメージできるような
イラストで、分かりやすく解説しています。

この教材には「音符パズル」という、音符を楽しみながら
覚えることができる付録も付いています。

この付録一つ取っても、永瀬先生の長年かけて培ってきた
ピアノ指導法が凝縮されていると感じます。

どの教則本を使用していても、使える幼児のテクニック本、
ご興味がおありでしたらご覧になってみてください。

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