
弊社では、毎月全国の会員様に向けて、
著名な先生の対談音声をお届けしています。
来月、11月号の音声教材の発送もスタート。
すでにお手元に届いている会員様も
多いのではないかと思います。

さて、その2025年11月号の「ピアノ講師ラボ」は、
ピアニストの本田聖嗣先生がご登場です。
本田先生が講師を務めた、
NHKの「3か月でマスターするピアノ」は、
多くのピアノの先生も視聴されたでしょうね。
(2025年8月現在で、23万1千部売れているそうです)
全国でのコンサート活動はもちろんのこと、
メディアにも多数出演、講座や執筆など、
幅広くご活躍の本田聖嗣先生。
今回、その本田先生の対談では、
合理的に弾いて早く上達させる方法、
ソルフェージュ指導、楽譜の読み方、
作曲家のこれだけは知っておきたいエピソード…
などなど、幅広いお話をお聴きすることができました。
何よりお話が楽しすぎる本田先生。
あっという間に聴いてしまう対談になりました。
なかなか聴けない本田先生のレッスンの秘訣は、
まさに「ピアノ講師ラボ」ならではのコンテンツ。
会員様はぜひ楽しみにしていただけたらと思いますし、
お聴きになりたい先生はぜひこちらからご入会ください。
(本日10月31日(金)が締め切りです!お急ぎください)
さて今回のブログでは、その本田聖嗣先生のお話から、
心に残ったことを皆さまにシェアしてみます。
■どの先生にもする質問とは…?
私はたくさんのピアノ指導者、ピアニストの方と
お会いする機会をいただいています。
そこで必ずと言っていいほど
お聞きするご質問があります。
「先生にとってのピアノ指導の目的は?」
「ピアノ指導で最も大切にしていることは?」
ピアノ指導における理念や、
これだけは譲れないもの、重視していること…
指導者としての「太い軸」は、
どんな先生も必ずお持ちで、
それをお聞きすることは、あらためて
自身の指導を見つめる指針となります。
■あの方に…
人気ピアニストの本田聖嗣先生。
NHKの「3か月でマスターするピアノ」で
ご存じの先生もきっと多いでしょう。
全国でのコンサート活動はもちろんのこと、
メディアにも多数出演、講座や執筆など、
幅広くご活躍の先生です。
「先生にとって、ピアノ指導で最も大切なことは?」
本田先生はこんなお話をされました。
■音楽とは…
「『音楽とはポジティブ芸術である』
このことを、皆さんにお伝えしています。
音楽は、基本的に楽しい、ポジティブなもの。
ポジティブでないと、本当の意味で、
リズムやメロディは表現できないんですね。
そういうポジティブである音楽ですが、
ピアノレッスンという厳しい現場となると、
全然ポジティブじゃなくなってしまう。
ネガティブな感情で弾いてしまう。
でも、やっぱりそれではだめなんですね。
そうではなく、どういうふうに
ポジティブに音楽を作っていくか。
このことを分かっていただきたいんです。
『学ぶ』のではなくて、
『楽しむ』というものがなければ、
やっぱり音楽ではないんですね」
■音楽と書く理由
たしかに、文学や美術などほかの芸術は、
ネガティブなものがたくさんあります。
でも、たしかに考えてみると、
音楽は基本的にポジティブなもの。
誰かを躍らせたり、楽しませたり、
祝福したり、励ましたり…
だからこそ「音楽」は、
「音」を「楽」しむと書くのであり、
「音学」とは書かない。
楽しさが前提にある芸術である、
という本田先生のお話は納得です。
■レッスンで大切なこと
これは、ピアノのレッスンでも同じですよね。
どの著名な先生にお聞きしても、
「楽しさ」がレッスンの根底に
なければならない、とおっしゃいます。
そうでないと、子どもの興味は引き出せない。
子どもの可能性や創造性は引き出せない。
確かにコンペティションや競争という
場面では厳しさも必要でしょう。
でも、そうした現場でさえ音楽の根底には、
喜び、楽しさ、ポジティブ…
そんなものが必要不可欠。
必ず、聴衆に伝わりますから。
■私たちこそ…
私たちの仕事、そして役割は、
子どもたちに音楽の素晴らしさを伝えること、
ピアノを通して人生で大切なことを教えること。
子どもたちにとって希望ある未来と、
音楽という素晴らしいものを伝えるため、
私たちピアノ指導者こそ、いつも前向きに、
人生そして音楽に向き合っていくべき。
なぜなら「音楽はポジティブ芸術」であるから。
本田聖嗣先生のお話をお聴きして、
あらためてピアノ指導で大切なことを、
教えていただきました。
■本田聖嗣先生との対談内容
ちなみに、2025年11月号の本田聖嗣先生の対談内容をご紹介すると…
【CD1】
1-1ピアニストの本田聖嗣先生のご紹介とフランスでの生活
1-2本田聖嗣先生の「音楽はポジティブ芸術である」の意味
1-3ピアノを初めての小さな子には「これ」を教える!
1-4ピアノを「合理的」に弾いて「早く上達」する方法とは?
1-5指の第3関節から使う「サルの手理論」とは?
1-6脱力の秘訣は「肩甲骨」からの重さを伝えること
1-7ペダルの秘訣は「音の後ろ」をコントロールすること
1-8ソルフェージュでは「終止形」を意識させるべき
【CD2】
2-1生徒に伝えたいモーツァルトとショパンの「天才性」の話
2-2ドビュッシーの作品を生徒に教えるなら知っておきたい話
2-3子どもの「表現力」を伸ばすためにやっておきたいこと
2-4生徒に課題を与えるときは「バックグラウンド」を伝える!
2-5本田先生が考える「本当の楽譜の読み方」とは?
2-6ショパンの「原典版」が混乱している理由
2-7本番で実力を発揮する方法は「自分の物語」を奏でること
2-8これからのピアノ指導者が求められるものは?
2-9本田先生のこれからのビジョンや目指しているものは?
2-10本田聖嗣先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。
毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。
■本田聖嗣先生の対談からスタートできるチャンスは10/31まで!
さて、今回ご紹介の本田聖嗣先生との対談。
2025年10月31日(金)までにご入会いただけますと、
初回2025年11月号として、本田聖嗣先生との対談からスタートいただけます。
ぜひ本田聖嗣先生との対談で、
新しい学びをスタートしてください。
ご入会後、お手元に届く教材に、ご期待ください。
■有料会員様限定動画も!
ちなみにご入会いただいた有料会員様には、
本田聖嗣先生との「正会員様限定動画」も5本、
特別に視聴いただけます。
「ピアノ講師ラボ」では毎月、
素晴らしい先生との対談の
補足動画を「限定」で公開しています。
今回の本田聖嗣先生の動画も、
音声とリンクしたお話ですので、
より学びを深めていただけるはずです。
ぜひ次回10月号の「ピアノ講師ラボ」の教材にご期待ください。
★10月31日(金)が締め切りです!お急ぎ下さい!サンプル音声はこちらの画像をタップ

それでは今日もお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
★本田聖嗣先生の素顔に迫る!魅惑の一問一答
全国のピアノの先生が感動した「言葉の花束」を動画で!
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