いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」

レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、

忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、

毎月定期的に音声CD教材やニュースレターを、
ご自宅までお送りするサービスです。

生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。

「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。

生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。

わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、

レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。

この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。

著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。

インプットの量がレッスンの自信に表れます。

目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。

■数々のご著書で著名な松本倫子先生がご登場!

さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
松本倫子先生がご登場です。

来月2021年1月号にて、

「技術と感性の『音楽基礎力』を育てる導入期レッスンの秘訣(前編)」

といったタイトルでのお届けです。

今回のブログでは、松本先生との対談で、
心に残ったことをシェアしてみます。

■ご指導歴58年の松本倫子先生

次回、2021年1月号の「ピアノ講師ラボ」
ご登場いただく、松本倫子先生。

松本先生といえば、全音楽譜出版社からの

「新 こどものブルクミュラー 25の練習曲」
「こどものツェルニー100番」

などのご著書で著名です。

きっと、お使いの先生も多いでしょうね。

ご指導歴58年。

長年のご経験から導き出した、
豊富なピアノ指導法を、

全国の講座にて、惜しげもなく
伝えていらっしゃいます。

■「セルフモチベーション」とは?

松本先生は「技術」と「感性」
バランスよく身につけられる、

そんなレッスンを展開。

どのお話も印象的でしたが、特に、

「セルフモチベーション」
「お母さんへの働きかけ」

の部分は、なるほどと思いました。

「セルフモチベーション」とは、

子ども自身が、到達したい、
達成したいという目標を立てて、

そこに自分で向かっていける力のこと。

ややもすると、勉強もピアノも、

親や先生に怒られるからやる、

そんな恐怖のモチベーションになります。

また「○○をあげるからやりなさい」みたいな、
報酬によるモチベーションも…

ただ、これでは続きませんよね。

何かと引き換えにやるのではなく、

「自分自身との約束を守るため」にやる。

これが真のモチベーションであり、

そのために松本先生は、
「言葉かけ」を重視されています。

■何もかも褒める

松本先生はとにかく褒めるのだそうです。

日常のささいなことを常に褒める。何もかも褒める。

大切だなと感じたのは、

「状態を褒めるのではなく、
子どもが頑張ってきたことを褒める」

100点取ったことを褒めるのではなく、

「ここ難しいのによくがんばったね!すごいね!」

という感じで、それまでの過程や努力を褒める。

これは、しっかりと生徒一人ひとりを
見つめていないとできない技ですよね。

そして、努力を褒められた子は、
もっとがんばりたくなる。

結果も大切だけれど、そこまでの道のりを
先生はちゃんと見ていたよ、

そんなメッセージを受け取った子は、
きっと次につなげていく。

■とにかくしゃべらせること

松本先生は、感性を育てることも
大切にしていらっしゃいます。

そのため、レッスンの中に、
とにかく質問していくのだそう。

昨日食べたものなど、
日常の些細なことから、10年後の目標まで…

感性を刺激するためには、
ともかくしゃべらせなければいけない。

自分の意思を、自分の言葉で表現する、

これがピアノの世界においても大事だと。

■お母さまへの働きかけ

それからお母さまには、こんなことを
お子さまに伝えてほしいと言うそうです。

「お母さんはピアノが大好き!」

「○○ちゃんのピアノを聴くのが大好き!」

子どもは「お母さんが好きなこと」をしますよね。

「タオルたたんでくれたら嬉しいなぁ」

と言えば、お手伝いも喜んでします。

それはやっぱりお母さんが好きだから。

だからこそ、ピアノでもお母さんには、
「大好きオーラ」を出してもらう。

そういえば思い出しました。

私の両親は、音楽関係では全くないのですが、

でも、私のピアノを好きでいてくれた。

おばあちゃんは「たくちゃんの音はいいねぇ」
と言ってくれた。

自分のピアノを好きでいてくれる、

そういう人が家庭にいるだけで、

子どもにとっては、大きな力になる。

だから私もピアノを続けられたし、
ピアノにたくさん助けてもらえました。

もしかして、皆さんもそうかもしれません。

「ママは、○○ちゃんのピアノが大好き」

これが、子どもたちへの最高のプレゼント。

松本先生のお話をお聞きしながら、

ピアノはもちろん、子育てにおいて、
本当に大切なことを感じました。

■松本倫子先生との対談内容

ちなみに、今回の音声CD教材の主な内容をご紹介すると…

【CD1】
●松本倫子先生のご紹介とご活動のご様子
●ピアノを通して世界に飛び出す子どもを育てる
●子どもへの「言葉かけの重要性」について
●子どもの潜在能力に働きかける方法とは?
●毎日楽しく練習するための保護者の方へのアプローチの秘訣
●「ピアノをやめたい」という子にはこんな言葉が効く!
●お行儀の良い子はお母さま共々「解体」する

【CD2】
●松本先生が実践される2歳からの「音あそび」とは?
●調性感をつけさせるイス取りゲームや音符のカード
●ピアノの導入は「力を抜くこと」を始めに教える
●一人で読譜ができるようになるのは小学3年生でいい!

…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかりです。

■松本倫子先生の「前編」の対談が聴けるチャンスは12/31まで

さて、今回ご紹介の松本倫子先生との対談。

2020年12月31日(木)までにご入会いただけますと、
初回2021年1月号として、松本倫子先生との「前編」の対談からスタートいただけます。

ちなみに、2月号が松本倫子先生との「後編」の対談。
内容を深く学ぶために「前編」からお聴きくださいね。

2021年3月号以降も著名な先生との対談が続きます。

ピアノの先生にも人気の、
ピアニストの今井顕先生

全音からの「ソナチネアルバム」
「ソナタアルバム」の校訂もされています。

今回は、作曲家が楽譜に込めた思いなど、

生徒の演奏が変わる作品の読み解き方の秘訣に迫ります。

また、「まいぴあの」で著名な石黒加須美先生

再登場となる今回は、また違った切り口で、
ピアノ指導の極意を語っていただきます。

会員様からのご質問にもズバッとお答えくださいます。

さらに「和声法がさくさく理解できる本」などの
ご著書で著名な土田京子先生もご登場。

和声はちょっと苦手…という先生こそ必聴です。

レッスンの幅を広げ、説得力ある演奏につながる、
和声法のお話をいただきます。

そして、会員様の熱いリクエストで、
石嶺尚江先生が再びご登場です。

7年の時を経て、さらにパワーアップしたレッスン法。

あっという間に子どものピアノが
変わってしまう魔法を再び伝授いただきます。

また、今注目を集めている福山奈々先生

元客室乗務員というご経歴がある福山先生、
数々のコンクール受賞者を輩出されています。

対談では福山先生の指導の秘訣に迫ります。

まさに「ピアノ講師ラボ」だけでしか聴けないお話の数々。
ぜひご期待いただけたらと思います。

ちなみに、クリスマスまでの「あと2日」ですが、

「ピアノ講師ラボ2020クリスマスキャンペーン」

を実施しています。

まだまだコロナの収束が見えないなか、
学びを止めないために、

ぜひこの機会に、新しい学びを
スタートしていただけたら幸いです。

★2021年も学びを止めない「ピアノ講師ラボ」↓

コロナ禍だからこそ、学びを止めない。

ぜひこのタイミングで、未来への
アクションを起こしてみてはいかがでしょうか。

ぜひお手元に届く教材に、期待ください。

松本倫子先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!

お忙しいなか、最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。

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