おはようございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今回ご紹介する教材は、

「トゥリーナ ピアノ作品集」

という曲集です。

ピアノを教える私たちであっても、

まだまだ知らない作曲家はたくさんいて、

そうした知らなかった作曲家や作品に

出会えるのも幸せな瞬間ですね。

今回は、トゥリーナという作曲家の

ピアノ小品集のご紹介です。

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◆今日のチェックポイント◆
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巻頭の「解説」から引用すると、

「トゥリーナの作品は『スペインの風景画』と
言われ、7分前後の規模の曲も多くあるが、
今回は演奏時間1~2分の小品で、ピアノ学習者
には発表会での演奏を、プロの方にはリサイタル
のアンコールでの演奏をイメージして選曲した」

とあります。

本書は、音楽之友社の「標準版ピアノ楽譜」

というシリーズからの一冊。

これまでに、いくつもご紹介してきましたね。

★参考「チェルニー ピアノ小品集 I」

★参考「シューベルト 即興曲/舞曲集 New Edition」

ホアキン・トゥリーナは、

1882年、スペインのセビーリャに生まれた作曲家。

ファリャと同時期にパリの

スコラ・カントルムで学び、

アルベニスの国粋主義に影響を受けた作曲家。

巻頭の「演奏について」によると、

「トゥリーナの作品には、ロマたちの情熱、
哀愁、潔さ、イスラムの東洋的な神秘性、
カトリックの宗教的な荘厳さ、山岳地方の
素朴さなどが表現されている」

とあります。

ちなみに、演奏レベルの表記は、

「初級2-中級2」とあります。

「目次」から内容をご紹介してみましょう。

【目次】

●解説 上原由記音

●スペイン民謡のテーマによる2つの踊り より
第1曲 カデナ・デ・セギディーリャス

●スペインの物語 第2集 より
第4曲 マンサニージャ呑みたち

●ミニアチューラス─ピアノのための8つの小品 より
第7曲 フィエスタ(祭り)

●5つのジプシーの踊り 第1集 より
第5曲 サクロ・モンテ

●ニニェリーアス─小さな組曲 第2集 より
第3曲 楽しみ

●ニニェリーアス─小さな組曲 第2集 より
第7曲 子供たちのカーニバル

●パルティータ ハ長調─ピアノサイクルII より
III カプリーチョ

●ポストカード より
第1曲 バスクの踊り

●ポストカード より
第5曲 巡礼

●子供たちの庭 より
第3曲 オルゴール

●子供たちの庭 より
第5曲 小さな踊り

●シルエット(影絵) より
第3曲 太陽の門(トレド)

●靴屋にて─ピアノのための情景作品 より
第3曲 農夫の靴

●スペインの女たち 第2集 より
第2曲 花売り

●5つのジプシーの踊り 第2集 より
第4曲 ダンサ・リトミカ(リズミカルなダンス)

●幻想舞曲集 より
第3曲 オルヒーア(狂宴)

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◆(2)スペインの情熱、哀愁、精神性などが味わえるピアノ曲集

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トゥリーナという作曲家を、

初めて知った方もいらっしゃるかもしれません。

私も、以前ご紹介した「スペイン ピアノ小品集」

に作品が掲載されていたこともあって、

ようやく知ったという経緯もあります。

参考「スペイン ピアノ小品集」川口成彦・解説、運指

スペインの作曲家、トゥリーナの作品は、

スペインの民族的な要素はもちろん、

教会旋法や近代的な和声を用いるなど、

さまざまな語法に溢れています。

本書の選曲、解説そして運指は、

スペイン音楽のスペシャリストの上原由記音先生。

トゥリーナという作曲家についてはもちろん、

作品について、また演奏のアドバイスなど、

解説は必読となっています。

スペインの作曲家がお好きな方はもちろん、

何か発表会やアンコール曲に良さそうな

作品を探している方にはおすすめの一冊。

ご興味がおありでしたら、

お手に取ってみてはいかがでしょうか。

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『 トゥリーナ ピアノ作品集 』 上原由記音・解説、運指

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◆(3)編集後記

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私のYouTubeチャンネルでは、

発表会の選曲や講師演奏、アンコールに良さそうな

ピアノ作品を毎週一曲ずつご紹介しています。

★藤拓弘の演奏動画リストはこちら

今回は、J.S.バッハ(1685-1750)の

ゴルトベルク変奏曲より「アリア」です。

ゴルトベルク変奏曲は30の変奏からなりますが、

そのテーマがこちらの「アリア」です。

不眠症に悩む伯爵がバッハに作曲を依頼、

ゴルトベルクという人が演奏したという逸話から、

このタイトルが付けられたようです。

「ゴルトベルク変奏曲」の録音といえば、

グールドの2つのアルバムがあまりに有名ですね。

もしよろしければこちらからご覧ください↓

★J.S.バッハ「アリア(ゴルトベルク変奏曲より)」

弊社では「音声と動画」で著名な先生の

ピアノ指導法を学んでいただくサービスを展開。

音声は、スマホで聴けるダウンロード版と

ご希望の会員様には「CD」もお送りしています。

多くの先生が、車では「CD」で聴いて、

家では「スマホ」の両刀使いをされていますね。

特に、スマホの容量が気になる方には、

「CD」を便利に使っていただいているようです。

さて次回2026年7月号の「ピアノ講師ラボ」に、

作曲家・ピアノ指導者の後藤ミカ先生がご登場。

「ブルグミュラーでお国めぐり」など

たくさんのご著書で著名な先生です。

今回は、子どもがずっとピアノを続ける秘訣、

読譜指導の具体的な方法、フレーズをやさしく終わる指導、

子どもがもっとやりたいとせがむレッスングッズ、

脱力を教える「オリジナルプリント」など…

音声と動画を併せて学べば、最強の教材でしょう。

★後藤ミカ先生の教材を手にできるチャンスは

6月30日(火)までですのでお急ぎください。

ご入会ページはこちらです。

またYouTube「ピアノ講師ラボチャンネル」では、

後藤ミカ先生の第3弾の動画を公開。

今回は、コンクールを受ける子の

保護者にお願いする一言。

いったい何を言ってもらうのか…

ぜひ最後までご覧ください。

★コンクールに合格した後に保護者に言ってもらうこと

それでは今日もお読みいただき、

本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

いつも本当にありがとうございます。

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(上の画像をタップ後、ページ中ごろの黒い再生バーの三角ボタンを押してください↑)

【実演あり】コンクール課題曲はどうやって選ばれる?後藤ミカ先生のご著書(ピアノ講師ラボ動画対談vol.269)

【ピアノをやめない理由】なぜ部活や塾で忙しくても…後藤ミカ先生(ピアノ講師ラボ動画対談vol.270)

中・高校生が本番までの長い期間、長い曲に取り組むときのお話(ピアノ講師ラボ動画対談vol.271)

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