株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

さて、毎年実施して5回目となった、

「ピアノ教室運営と生徒募集に関するアンケート2014」

お伝えしておりますように、過去最高の「714名」
回答数をいただき終了いたしました。

皆様の教室運営にお役立て頂きたく、弊社メルマガ「成功するピアノ教室」
にてアンケートの結果をシェアしております。

最近では「口コミや紹介を生み出す秘訣」を取り上げてみています。

■ピアノの先生の「口コミや紹介」をしてもらう工夫は?

アンケートでは、

問12「口コミを広げる方法、保護者や生徒に
ご紹介してもらうための工夫は何ですか?」

という質問を用意してみました。

本当にたくさんのご回答をいただき、
集計もかなり大変でした…(笑)

ご回答の多い順からランキングにして、
前号のメルマガでは「第1位~第3位」をご紹介しました。

★1~3位の内容はこちらのブログ記事にて↓
「ピアノの先生が「紹介や口コミ」を生み出すために最も大切にしていることは○○だった!」

ピアノの先生が口コミや紹介を促すために、
どんなことをされているのか…

今回はその続きをご紹介しましょう。

【第4位】教室だよりの活用

これはかなり多くの先生が実践されています。

皆様のなかには「教室だより」や「ニュースレター」
発行されている先生も少なくないでしょう。

こうした「紙媒体」は実は紹介に効きます。

普段コミュニケーションが取れない保護者や
その周辺の方にも情報を届けられます。

また、紙の情報だけに長い間保存される可能性が
高いことはいえるでしょう。

さらに、毎回口頭で伝えるのが憚れることでも、
定期配布の媒体であれば気兼ねなく伝えられます。

具体的には、

「生徒募集をしていることを伝える」
「レッスンの空き状況を毎月掲載する」
「(ダイレクトに)ご紹介ください!と書く」

といった、募集状況や紹介を促す内容を掲載。

当然のことと思われがちですが、実はここが盲点。

恥ずかしさや、がっつき感を感じさせるのが嫌、
募集状況を掲載しない先生も少なくないのです。

アンケートのコメントでは、

「お便りに載せたところ『え?生徒募集していらっしゃる
のですか?』と言われ最近2名の入会がありました」

と、アピール不足をあらためて感じた先生も
いらっしゃいました。

保護者の方には何でも伝わっていると思いきや、
実は肝心なことが伝わっていないこともあります。

「これだけは伝えたい」という部分は何度も伝える。

毎月発行の媒体であれば、お知らせの体裁を取れるので、
口頭では違和感があることもサラッと伝えられます。

【ここがポイント!】

募集状況をお便りに載せることも大切ですが、
間接的に紹介を促す方法もあります。

それが「講師の頑張っている姿を見せる」こと。

「これからこんな新しいことにチャレンジします!」
「先週こんな勉強会に参加してきました!」

といった、講師自身も学びを大切にして、
成長しようとしている姿。

学んだことをレッスンに還元していく、といった
「生徒をメイン」に考えて勉強している姿

こうした姿は、保護者の方や生徒にも
「熱心な先生」として目に映ります。

そうしたひたむきな姿に感じる部分があって、
誰かに先生を紹介することも多いにあり得ます。

【第5位】生徒募集チラシの活用

生徒募集の際に「チラシ」を作成する先生も
きっと少なくないでしょう。

このチラシは、近隣に配って終わりでは、
ちょっともったいない。

実は「内部に向けて」活用することによって、
紹介を促すこともできるツール
なのです。

具体的には、

「チラシを作ったら生徒にも配布する」
「教室内に自由に持ち帰れるように常備する」
「ご紹介キャンペーンのチラシを配布する」

といった感じで、チラシを生徒や保護者にも配布、
これによって生徒募集をアピールできます。

お伝えしたように、保護者は教室が募集をしているか
どうかは実はハッキリわかっていないもの。

チラシがあれば、

「この間ピアノの話をしたママ友に渡してみよう」

そんなアクションも生まれるかもしれません。

先生の中には、

「興味ありそうなお友達に渡してね、とお願いする」

と生徒さん直々にお願いする方も。
信頼関係ができているからこそ成せる業ですね。

【第6位】イベントに生徒の友達を誘う

これはかなり強力なようです。ただし、
イベントが楽しいのが大前提になりますが…

たとえば、発表会やホームコンサート、お楽しみ会、
おさらい会、グループレッスン、レッスン見学会……

こうしたイベントは、内輪だけ(生徒だけを対象に)
で開催する先生もきっと多いでしょう。

ここに積極的に「お友達を誘って」もらう

特に、お菓子やゲームなどで盛り上がるお楽しみ会は、
教室に通っていない子の心もとらえるようです。

さらに、お友達が楽しそうにピアノを弾いている姿や、
人気の曲をさらっと弾いている姿に、

「楽しそうな教室だな」
「私も習ってみたいな」

といった良い感情も生まれることでしょう。

子どもたちがワイワイ楽しくしている教室には、
いいイメージが残るに違いありません。

こうしたイベントに参加すること自体が、
「教室の体験会」になっている
わけです。

【ここがポイント!】

ピアノ教室の最大のイベントといえば「発表会」

ここに、いかに多くのお友達を集客ができるか、
これは紹介や入室を生む大きなポイントです。

「お友達を呼んで」とプログラムを渡すのはもちろん、
招待状やチケット配布で「特別感」を与える

華やかな会場、舞台上での友達の楽しそうな様子、
客席を巻き込んだサプライズ企画、ちょっとしたお土産…

プログラムには「生徒募集中!一緒に楽しみましょう!」
といった抜かりないお知らせも。

お友達を発表会にいかに多く連れてきてもらうか、
そして来てくれた子を、いかに楽しませるか。

ここに意識を置いている教室には、
口コミや紹介が多く生まれます。

内部だけでなく外部にまで視野を広げて
物事を見ていくことはどの業界でも大切ですね。

■次号も「口コミ・紹介」について!

どんどん長くなりそうですのでここまでに…
次号のメルマガでは【第7位】以降を詳しく見ていきます。

なるほどな方法もいろいろとありますので、
次号もどうぞお楽しみに!

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