6年間、毎週配信しているメルマガ「成功するピアノ教室」

先日300号を超えましたが、このブログでは過去記事として、
皆様にお役立ていただけそうな記事をアップしていきたいと思います。

今回は、ピアノ教室の「看板の作り方・考え方」についてです。

少し古い記事ですが、もしよろしければお読みください。

メルマガ「成功するピアノ教室」vol.83(2010年1月23日配信)より

■看板で教室の第一印象が決まる

街を歩くと、いろんな看板を目にするわけですが、
お店の印象は、看板から受ける印象とほぼ一致すると思います。

シックな看板、にぎやかな看板、美味しそうな看板。

その看板からの印象は、お店の第一印象といえます。

看板にもいろいろとありますが、これらは全て、

「見た人にどういう印象を与えたいか」

というコンセプトで作られているはずです。

これはピアノ教室でも同じです。

外部の人にどういう印象を与えたいか、という考えのもとに
看板は作らねばならない、ということです。

■教室の内部は見えにくい

個人ピアノ教室の場合、自宅がほとんどだと思いますが、
他業種の店舗経営とは違い、教室内部は大抵見えにくいものです。

つまり、どんな教室なのだろうかという主な判断基準は、
看板によるものが大きい、と言えます。

人が不安になるのは、大抵「情報不足」の場合です。

ピアノ教室の場合、教室の内部が見えない、
という情報不足が教室への不安を誘います。

そのため、教室の雰囲気が伝わりにくいだけに、
何かでそれを補う必要があるというわけです。

この不安を解消するために役立つのが「看板」と言えるでしょう。

そこで看板を作るときには、

「自分の教室を、人からどのように見られたいか」

をまずはっきりさせることがポイントです。

教室のにぎやか感を伝えたいのであれば、ポップな感じ、
落ち着いた雰囲気を伝えたいのであれば、シックな感じ。

いろいろあると思いますが、教室のコンセプトや雰囲気を、
看板によって表現することが大事なのです。

■コンセプトなしでは逆効果!

一番やってはいけないのが、何のコンセプトも
イメージもなく、何となく作ってしまった看板。

これでは、道行く人たちに伝わるものが何もありません。

ともすると、教室の雰囲気とは逆の「冷たい感じ」や、
「入りにくい感」を醸し出している可能性すらあります。

もし毎日365日、教室(自宅)の前を通る人がいたとすると、
その人は、毎日その看板を目にします。

教室にとって、看板はその人たちへの、
強力な宣伝媒体として、存在しているわけです。

ならば、教室への印象のいい看板であるほうがいいのは
言うまでもありません。

そこで、看板作成の際は、

「何を伝えたいか」

これをとことん考えてみる必要があるわけです。

■どうやってコンセプトを看板に落とし込むか?

教室の雰囲気を伝えるためには、コンセプトを看板で
表現する必要がある、とお伝えしました。

それには、看板の作り方にポイントがあります。

ポイントは大きく3つです。

【1】色
【2】形
【3】文字

例えば、

「親近感を持ってもらいたい」
「気軽に来てもらいたい」

というコンセプトで看板を作る場合を考えてみましょう。

【ポイント1】色

色は、実は言葉よりもずっと記憶に残りやすいものです。
また、色には様々な感情を呼び起こす効果があります。

ちなみに、各色の持つイメージや性格を、
ここでちょっと挙げてみましょう。

【赤】⇒活動的、エネルギッシュ、大きな力を表現
【ピンク】⇒かわいらしさ、女らしさ、愛情
【オレンジ】⇒良心的、活発、親しみを感じる色
【桃色】⇒寛大
【黄色】⇒にぎやか、楽しい、コミュニケーション的
【緑】⇒さわやか、自然、慈悲深い、和み
【青緑】⇒楽天的
【青】⇒さわやか、クール、創造的
【水色】⇒清潔感、さわやか、きれい
【紫】⇒上品、優雅、神秘的
【茶】⇒自然、エコ、落ち着いたイメージ
【黒】⇒大人っぽい、保護的、抑圧的、シックな感じ
【白】⇒清純、清潔、明るい
【灰色】⇒上品、消極的、大人っぽい

たとえば、「気軽」というコンセプトで看板を作るならば、
黒のような暗い色をベースには使うのは避けるべきかもしれません。

黄色やオレンジ、ピンクなどの暖色系がもつ性格を
看板に生かすとあたたかい印象を与えることに貢献する。

また、以前教室のテーマカラーについてお伝えしましたが、
色はそのまま教室の印象として残る可能性が高いです。

教室のイメージにぴったりの色をテーマカラーとして決めて、
それを看板に使うのも効果的です。

【ポイント2】形

看板の「形」も大切な要素です。

四角のような「角」があるものに、人は「鋭い」という
イメージを持つもの。

もし柔らかい雰囲気を出したい、というコンセプトであれば、
形にも気を配る必要があります。

たとえば、丸みを帯びた形にする、ピアノの形にするなど、
曲線を入れることは、柔らかい印象を与えるのに貢献します。

多くのピアノ教室の看板が、ピアノの形なのは、

「一目でピアノ教室と分からせるため」

という理由はもちろんのこと、

「柔らかい印象を与えるため」

と思ったりします。

【ポイント3】文字

文字には、人に印象を与える力があります。

メールではフォントが変えられないので伝えられませんが、
もしワードなどのソフトがおありでしたら、いろいろなフォントで、

「ピアノ教室」

と入れてみてください。

明朝、ゴシック、ポップ体、隷書体・・・。

フォントにはいろいろ種類がありますが、どれも人に与える
印象が異なるのは面白いです。

文字によって、伝わる教室の雰囲気が変わってくる。

文字ひとつ選ぶにしても、吟味しなければいけないのは
こうした理由があるわけです。

■まとめとして…

今回は、ピアノ教室の看板の作り方の基本について、
考えてみました。

看板は教室の顔とも言えるものですから、
ぜひこだわって作りたいものです。

また、参考にしたい看板をお探しでしたら、ヤフーやグーグルの
検索画面の「画像」というところをクリックして、

「ピアノ教室 看板」

と入れて検索すると、たくさん画像が見れますので、
やってみてください。参考になると思います。

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