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このブログでは、過去に「反響のあった記事」をアップしてみています。

メルマガ「成功するピアノ教室」vol.282(2013年11月30日配信)より

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【メインコンテンツ】ある社長が実践する「感謝タイム」とは?
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先日読んだ「時間術」の本に、興味深いお話がありました。

「武蔵野」社長の小山昇さん。ビジネス書などでお名前を
よく見かけるので、ご存じの方も多いでしょう。

400社以上の経営指導を手がける小山さん、
大忙しの毎日をお過ごしのようです。

この記事では、小山さんが時短のために、デジタルツールを
駆使していることにフォーカスしていました。

面白いのは、社長室には「椅子」を置かないのだそうです。

座ってしまうと、どうしても落ち着いてしまうため、
立って仕事をして時短につなげているのでしょう。

もう一つ、共感したことがあります。

「時短の大きな目的は『感謝タイム』を生み出すため」

仕事をテキパキとこなし、「スキマ時間」を、
感謝する時間に使う。

具体的には、お客様へのお礼状や社員の誕生日、
結婚記念日を祝うハガキを書くのだそうです。

■業績がいいときほど感謝を伝える

小山社長はこうおっしゃっています。

「業績のいい時ほど、お客様や社員に感謝をしっかり伝える」

世の中に認められ、大きな業績を残している人ほど、
感謝の気持ちを大切にしている。

これは、いろいろな本に書いていますね。

イチロー選手も、試合後どんなに疲れていても、
バットやグラブなどの手入れには時間をかける。

これも、道具を大切にすること(=道具への感謝)
ということなのでしょう。

■私が実践している「今日の感謝」

メルマガや書籍でお伝えしているかと思いますが、
私も毎朝やっていることがあります。それは、

「今日の感謝を書くこと」

実際は、早朝に書くので昨日の感謝になりますが、
お気に入りの「RHODIA」のノートに書きます。

一行のときもあれば、何行も書き連ねることもあります。

ただ、大層なことを書いているわけではありません。

子どもが立てるようになったとか、歩けるようになった、
店員さんの笑顔が素敵だった、とかそんな些細なことです。

これをするメリットは、正直、自分でもよく分かっていません。

けれども、そういう時間を「一日のはじめ」に持つと、
少なくとも「今日一日」がいい気持ちで過ごせます。

「感情」が「動く」と書いて「感動」ですが、
心動いた小さいことにも気づきやすくなる。

そんなことは言えるかもしれません。

■教室運営で大切な「感謝の気持ち」

ここで、先ほどの小山社長のお話に戻ります。

「業績のいい時ほど、お客様や社員に感謝をしっかり伝える」

これは、教室運営でも同じことが言えますよね。

生徒がたくさん集まり、いい状態のときほど、
生徒や保護者、講師や恩師、親やご近所様……

そうした人たちに、感謝をしっかり伝える。

「おかげさま」は漢字で「御蔭様」。

自分からは見えない、気づきにくい、
いわば「蔭」の人のことです。

そんな「蔭」で支えてくれている人にも
感謝する日本人の心を表すようです。

目の前にいる人はもちろん、
見えない人にも感謝すること。

そんな風に考えられたら、目の前の生徒の接し方も、
レッスンへの取り組み方も変わっていくでしょうね。

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