チューリップ

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

毎週土曜日の朝に無料で配信している、
弊社のメルマガ「成功するピアノ教室」

おかげさまで、たくさんの先生に
お読みいただいております。

ときおり、このブログでも過去の
メルマガの記事をアップしています。

今日もその一つをお届けしてみます。

「友だちがいるとピアノはやめない?」というお話です。

【メインコンテンツ】
生徒の「輪」を作るとピアノはやめない?

ピアノの先生が考える、退会を防ぐ方法。
ご意見で多かったのは、

「生徒同士のコミュニケーション」

の部分です。

ピアノは、多くの場合個人レッスンのため、
他の生徒との接点はあまり多くありません。

あったとしても、自分のレッスンの前後に
来る生徒と挨拶する程度でしょう。

ただ、子どもたちのニーズとしては、

「みんなと一緒に何かをして楽しみたい」

こうした部分があることは見逃せません。

子どもは、知らない子同士でも、集まると
いつの間にか遊びが始まっていますよね(笑)

利害関係なしで、とにかく楽しんでしまおう、
というマインドが羨ましいですが…(笑)

つまり、集まってワイワイやるのが好き、
という子が多いことは言えるでしょう。

ピアノ教室でも、そうした彼らのニーズを
満たしてあげることによって満足度は上がる。

■イベントが「生徒の輪」を作る

考えられるのは「イベント」でしょう。

大人もイベントが好きですが、子どもは
もっとその傾向が強いように感じます。

イベントの利点としては、生徒に楽しんで
もらえるというのが一番ですが、

「教室への所属意識が高まる」

という点も見逃せません。簡単にいうと、

「このピアノ教室にいて楽しい」
「このピアノ教室にいて嬉しい」

そんな快の感情が結果的には、

「ずっとこのピアノ教室にいたい」

という状況につながっていくわけです。

また「あの子が頑張るなら私も!」という、
切磋琢磨や連帯感なども生まれるでしょう。

大人でさえ、自分一人でモチベーションを
維持していくのは至難の業です。

誰かと一緒に楽しむ、誰かと一緒に頑張る。

「ここにいると楽しいことがある」
「私ひとりじゃないんだ」

という未来への期待や安心感が、
所属意識として残るわけです。

■先生方が実施されているイベントは?

さて、実際に先生方はピアノ教室にて、
どのようなイベントを開催されているのか?

発表会などの大きめなイベント以外で、
ご紹介をしてみると…

●春・夏・冬休みのグループレッスン
●毎月のソルフェージュのグループレッスン
●発表会後のパーティー
●サマーコンサート後の夏祭り
●おさらい会付きおやつを食べる会
●年3回のお楽しみ会
●親睦会
●遠足

などが挙げられていましたね。
また、イベント以外にも、

●教室内に生徒の写真の掲載
●お手紙交換会
●教室ノートの設置

といった感じで、他の生徒の存在を
感じさせる工夫や交流を促す工夫など、

この教室にくると、みんながいて楽しい、
という雰囲気を作っていらっしゃいます。

■最大の効果は「友達がいるから」

こうした環境を創り上げることによって、
生徒の所属意識が高まり、ピアノを続ける。

結果的には、退会防止になっている、
ということでしょう。

ただ、もっと大切なのは「心のつながり」

子どもたちが、本当に心でつながっていくと、
そこに連帯感が生まれてきます。

何かあっても一緒に続けていこうよ、
そんな雰囲気が教室に広がります。

「ひとりがやめようかなと言っていると、
他の誰かが止めてくれます」

「友達が続けているから辞めないのでしょう」

アンケートにあった、こうしたご意見に、
退会を防ぐ「ヒント」を感じます。

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