sakura

朝日に照らされていた桜の花が、
あまりに綺麗で写真を撮りました。

明日で3月も終わり。春が来ましたね。

春といえば、生徒募集。
春は何か新しいことを始めたくなる季節です。

ホームページもブログもチラシも大切だけれど…

私もメルマガやブログ、セミナーなどで
生徒募集の方法などをお伝えしています。

ただ、最近特に強く感じることがあります。

「生徒募集の成功はレッスンにありき」

もちろん、ネットで教室の情報を発信するのも大事です。
マーケティングの知識を駆使してチラシを作るのも大切。

ブログもSEOも、もちろんそうです。

ただし、最も重要で見失ってはいけないのが、
「日々のレッスンの質を高め続けること」

レッスンは教室の「根幹」にあたるもの。
樹木でいえば、大地に伸びる根や太い幹の部分。

ここが揺らいでしまっては、
生徒は集まってきません。

いえ、生徒は集まるかもしれません。
けれども、長くはとどまらないでしょう。

治療が下手なお医者さんにはリピートしない

お医者さんや美容師さんを例に考えると
わかりやすいかもしれません。

ネットやあらゆる策を駆使して、患者さんやお客さんを
増やしたとしても、治療やカットが悪ければ…

当然リピーターにはなりません。
当然口コミや紹介も起こりません。

やはり大切なのは「中身」なのです。

ピアノの先生でいえばレッスン。

レッスンの質を高め続けることが、
結果的に生徒が増えることにつながるのです。

紹介が自然に生まれる先生が続けていること

私はこれまでたくさんのピアノの先生に出会い、
著名な先生のお話をお聞きしてきました。

そこで気づくのは、

「レッスンの質を高め続けている先生は、
生徒募集に苦労していない」

という事実。

著名な先生に生徒が集まるのは、
先生が著名だからではありません。

先生のレッスンに感動しているからです。

「感じて動く」と書いて感動ですが、
心動かされた人に、人は付いていきたくなるもの。

何かを感じたからこそ、その先生に習いたい、
誰かにも紹介したい、そう思うのでしょう。

紹介だけで教室が成り立っている先生。

それは、愚直なまでにレッスンの質を高め、常に学び、
生徒を上達させ、保護者に感動を与えている先生
です。

それが自然な紹介や、知らずのうちに生徒が
集まるといった好循環を生み出している。

そういう先生にはもしかして「生徒を集める」
という感覚すらないのかもしれません。

レッスンの質を高めることが、結果的に
自然と生徒が集まる教室への進化につながる

時間はかかるかもしれません。

けれども、それに気づいて「今」始める人と、
1年後もこのままの人とでは、その差は計り知れません。

教室のしっかりとした土台を作るためには、

「レッスンの質を高め続けること」

これに尽きるのではないでしょうか。

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