
おはようございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
今回ご紹介する教材は、
というムック本です。
先日、閉幕した第19回ショパン国際ピアノコンクール。
多くの方が素晴らしい演奏に感嘆し、
熱狂されたのではないでしょうか。
今回は、ショパンとショパン・コンクール
についてのムック本のご紹介です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のチェックポイント◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
巻頭から引用すると、
「世界最高峰のピアノ・コンクールである
ショパン国際ピアノコンクールは、1927年
に創設されて間もなく100年という節目を
迎える(中略)この1冊で、ショパンと
ショパン・コンクールをより一層お楽しみ
ください!」
とあります。
本書は、音楽之友社から発売の、
「ONTOMO MOOK」からの一冊。
1927年に始まった「ショパン・コンクール」が
まもなく創設100周年を迎えるのを期に、
第1回からこれまでのコンクールの歴史、
全18回の入賞者リスト、
ショパンの生涯と作品や、
往年の名盤から最新のものまで、
演奏スタイルの変遷などを紹介。
(注:紹介されているのは1927年~2021年の「第18回まで」の入賞者です)
ショパンの作品はもちろん、
ショパン・コンクール100年の歴史をたどる、
まさにダイジェスト版ともいえる一冊です。
本書におさめられている主な内容を、
巻頭の「CONTENTS」からご紹介してみましょう。
【CONTENTS】
■最新インタヴュー
ショパンに捧げられたコンクール
100年の歴史に確かな意義(スタニスラフ・ブーニン)
■第1章
ショパン国際ピアノコンクール
―100年の歴史と羽ばたいたピアニストたち
●間もなく創設100年 ショパン国際ピアノコンクールの歴史
●ショパン国際ピアノコンクール全18回入賞者リスト1927-2021
●NIFCブルー・シリーズでコンクール・ライヴを!
◎ピアノ銘器の最前線
●受賞後のピアニスト ショパンと歩み
■第2章
ショパンの生涯と作品
主要作品の名盤~往年の名盤から最前線まで、演奏スタイルの変遷
●ショパンを弾くための「楽譜と版」
―ピアニズムの秘密を探る
●ショパンの愛したフォルテピアノと
ピリオド奏法からみるショパン演奏
●ダダイスト・ショパン
―手紙にみる「前衛音楽家」
●ポーランドの歴史とショパン
―シュラフタの文化がつなぐ音楽史
●ショパンの生涯と作品
・年表と全作品
・主要作品解説
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆(2)ショパンコンクールの歴史やピアニストの名盤が一冊に
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日、熱狂のうちに閉幕した、
「第19回ショパン国際ピアノコンクール」。
素晴らしい演奏の数々に魅了され、
ショパン漬けになった方も
きっと多いことでしょう。
ショパンの音楽の素晴らしさを、
あらためて実感した日々でした。
本書は「ショパン・コンクール」が、
まもなく創設100周年を迎えるのを期に、
あらためてショパン国際ピアノコンクールの歴史や、
これまで受賞してきたピアニストの歩み、
(注:紹介されているのは1927年~2021年の「第18回まで」の入賞者です)
ショパンの主要作品や名盤の紹介、
さらにショパンの生涯などを紹介した、
まさにショパン一色のムック本です。
個人的には、これまでのコンクールの歴史を、
あらためて見つめることができたこと、
買って間違いないショパンの名盤、
また数々のショパン演奏家や
ピアニストの紹介ページは、
とても参考になりましたね。
ショパンの年譜や主要作品の解説もあり、
まさにまるごとショパン、という
感じの一冊になっています。
第19回のショパン国際ピアノコンクールは
終わってしまいましたが、
あらためてショパンの素晴らしさを
実感できる一冊ではないでしょうか。
ご興味がおありでしたら、
お手に取ってみてはいかがでしょうか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『 ショパンとショパン・コンクール 』 ONTOMO MOOK「音楽の友」編
(注:本書の出版は第19回ショパン国際ピアノコンクールより「前」の2025年9月です)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆(3)編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のYouTubeチャンネルでは毎週一曲ずつ、
ピアノ演奏をアップしています。
今回は、メンデルスゾーンの
「ヴェニスの舟歌 Op.30-6」を。
使用楽譜はGakkenさまの、
本書の解説によると、この「ヴェニスの舟歌」は、
「無言歌集」の第2巻の第6曲。
名曲だけにご存じの方も多いでしょうね。
霧がかかった川面に浮かぶ舟を思い起こすような、
物悲しく、哀愁ただよう素敵な作品です。
大人の生徒さんに与える作品としていいでしょうね。
もしよろしければお聴きください。
★メンデルスゾーン「ヴェニスの舟歌」
それでは今号もお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
★毎月たった5,500円(税込)であなたのレッスンが変わる!サンプル音声はこちらの画像をタップ

(上の画像をタップ後、ページ中ごろの黒い再生バーの三角ボタンを押してください↑)
★ピアノをあれにしたら生徒が激変。普段は耳の中に指導者がいる!安嶋健太郎先生
全国のピアノの先生が感動した「言葉の花束」を動画で!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★全国4,885名のピアノの先生が購読する無料メルマガ
「成功するピアノ教室」ご登録はこちら
↑毎週土曜日の朝に配信中。配信解除もいつでもすぐにできます
★今年もいよいよ発売!ピアノの先生のために作られた手帳
★「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2026」【マンスリー&ウィークリー】
★「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2026」【スリムマンスリー】
★ピアノ教室運営を成功させる「秘密」を物語形式で学べる!
★「夢をかなえたピアノ講師~ゼロからの180日(音楽之友社)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━







































