いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今日は弊社のメールマガジンで反響があったものを、
こちらのブログでもシェアしてみます。

・・・ ・・・ ・・・

突然ですが「ピグマリオン効果」をご存じでしょうか?

アメリカの教育心理学者のローゼンタールが
こんな実験をしました。

小学校のあるクラスに知能テストを受けさせます。

その後、そのクラスの担任にこう伝えました。

「テストの結果、これから成績が伸びるのは、
この子たちだと分かりました」

そして名簿を渡しました。

ただ、生徒たちが受けたのは一般的な知能テストで、
彼らが伸びるかどうかなど分からないものでした。

しかも、渡された名簿は無作為に選んだもので、
テストの結果すら関係なかったそうです。

その後、面白いことが起こりました。

名簿の生徒の成績が本当に伸びたのです。

ローゼンタールはこの実験の結果を受けて、

「誰かに期待されることによって、学力は向上する」

と提唱して、ピグマリオン効果と呼んだのです。

■心から期待できるのは…

誰かに期待されると伸びる。

つまり、親や教える側の人間が、
期待するかしないかで、

その子の伸び率が変わってくる。

これは、ピアノのレッスンにおいても、
重要なことの一つだと思います。

ピアノ指導者が抱く、生徒への思い、期待…

そういう見えないものが、彼らの成長や
やる気、伸びに大きく影響する。

そう考えると、今来ている生徒に、
どんな思いで向き合うか、

この点が、すごく重要だということが
あらためて分かります。

■レッテルは貼らない

教室に来る子どもたちは、本当にいろいろですよね。

誰一人として同じ子はいません。

何にも言わずに出来る子もいれば、
何回言ってもなかなかできない子も。

でも、どんな子が来ても私たちがすべきことは、

「勝手なレッテルを貼らず、その子の可能性を信じること」

子どもには、それぞれいろんな一面があり、
それぞれにたくさんの可能性を秘めている。

なのに「この子はこういう子」と決めてしまっては、

それ以上の期待を持てなくなってしまう。

大人が勝手に貼ってしまったレッテルで、
彼らの可能性をせばめてはいけない。

■心から期待してみる

レッスンが巧みな先生は、生徒それぞれの

「才能のかけら」

を見つけてピアノへの興味に
結びつけていくのがうまい。

絵のうまい子には、作曲家の絵を描かせて、
今やっている曲への興味を湧かせてみる。

勝手に弾く子には、その曲のメロディーで
アレンジや即興で楽しんでみる。

メカが好きな子には、ピアノの構造を見せて、
楽器のアプローチで関心を持たせる。

それらの根底にある考え方が、

「その子に期待することをやめない」

という指導理念ではないかと思うのです。

冒頭にご紹介したピグマリオン効果。
ピアノのレッスンに置き換えれば、

「誰かに期待されることによって、音楽力は向上する」

その子の音楽的可能性を、
「心から」信じてあげられるのは、

おかあさんでも、学校の音楽の先生でもなく、
おばあちゃんでも近所の人でもなく、

私たちピアノの先生しかいないわけです。

今日これから来る、あの子に、

心から期待してみる。

もしかして、何かが起こるかもしれません。

メルマガ「成功するピアノ教室」vol.539より)

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お忙しいなか、最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。

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