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「ワン・シング」アリー・ケラー・ジェイ・パパザン・著

「それをすることで他のすべてがもっと容易になるか不必要になるような、私ができる『1つのこと』は何か?」

本書で主張していることは、極めてシンプルです。

「1つのこと」に集中して取り組むことが、目覚ましい成果を上げるための方法。

「1つのこと」が何かを見つけるためには、的をしぼり込む質問をすること。
それが上記の「質問」です。

将来の目標が、最後の一個のドミノだとしたら、今指先で押すべき最初の一個が「1つのこと」。

たった「1つのこと」に対して、どのように取り組むべきか。
生産性を上げるための考え方や、目標達成の方法など、参考になる一冊でした。

いくつか心に残ったフレーズを。

・目覚ましい成果は、どれほど的をしぼれるかによって決まる
・「大きく」考えるようにすれば、人生について違った見方ができるはず
・自分自身にどのように問いかけるかで答えが決まり、結局それが人生になる
・目覚ましい成果を手にするには「優れた答え」が必要だ
・幸福は達成への途上で生じる
・休息は労働と同じくらい重要だ
・目的、目標にかかわらず、望む場所への旅は常に一歩から始まる

★今日の一冊
「ワン・シング」アリー・ケラー・ジェイ・パパザン・著


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