お金並び

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

毎週土曜日の朝に無料で配信している、
弊社のメルマガ「成功するピアノ教室」

おかげさまで、たくさんの先生に
お読みいただいております。

ときおり、このブログでも過去の
メルマガの記事をアップしています。

今日もその一つをお届けしてみます。

ピアノ教室の「お金」のお話です。

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【メインコンテンツ】
月謝の滞納を防ぐ最大のポイントは先生の○○である

毎年実施して5回目となった、

「ピアノ教室運営と生徒募集に関するアンケート2014」

お伝えしておりますように、過去最高の「714名」
回答数をいただき終了いたしました。

実施したアンケートでは、

問18「月謝の値上げの際のポイントや、
滞納を防ぐ方法などがあれば教えてください」

という質問を用意してみました。

今回は「月謝の滞納を防ぐポイント」についてお伝えしましょう。

■ハッキリ言う、ハッキリ聞く

とても当たり前のことですが、
多くの先生が躊躇してしまうこと。

それは、

「今日はお月謝の日だけど持ってきた?」

のひとことではないでしょうか。

最近は、月謝を引き落としや振込にしている
先生も多いですが、現金での納入もまだまだ主流。

いわゆる「月謝袋」に入れて、
持ってきていただくスタイルです。

ここにつきまとうのは、持参忘れでしょう

生徒は、四六時中ピアノ教室の月謝のことを考えて
いるわけではないので、忘れることもあります。

あるいは、持ってきたけれど渡すのを忘れた、
そういうことも少なくありません。

だからこそ、ハッキリ聞く。
後回しにしないで、早めに言う。

忘れたら、来週必ず持ってきてください、
とハッキリ伝える。

側にいる保護者にもきちんと伝える。

保護者がいなければ、その日のうちに、
電話をして次週持ってくるようにきちんと伝える。

忘れがちな生徒には、こまめに聞く、伝える。

お金のことは言いにくい、という先生も多いですが、
お金のことだからこそ「早めにハッキリ」言う

後にすると面倒なトラブルになるのが、
お金のことだということでしょう。

■入会時の説明もポイント!

「何事も最初が肝心」とは、
お金や月謝のことも同じです。

納入についても、入会時にいかにきちんと
説明して、理解して納得していただくか。

口頭だけでなく、規約に明記して
書面にてお渡しすること

規約には、納入日についてだけでなく、
「滞納した場合の処置」についても明記

ご意見で多かったのは「滞納=退会」です。
たとえば、

「1か月滞納された方は退会扱いにする」
「滞納が二ヶ月続く場合、退会をお願いします」

といった感じです。

たしかに、お金を払わずに物をとれば犯罪ですし、
携帯料金も滞納するとバッサリ使えなくなります。

未払いのお金はいつまでも請求がきます。

「お金を支払わない=モノは手に入らない」
「お金を支払わない=サービスは受け取れない」

社会における、あまりにも当たり前のルールは、
ピアノ教室においても同じです。

「月謝を支払わない=レッスンは受けられない」

だからこそ、規約にきちんと明記して、
納得いただいた方だけにご入会いただく

入会の際に説明をして、ご理解いただければ
サインをもらう先生もいらっしゃいます。

それだけきっちりしておかなければ、
後々困るのは自分自身、ということでしょう。

■未納は許さない姿勢

多くの先生がポイントとされているのが、
教室運営者側の、

「未納は許さない確固たる姿勢」

です。

ここがしっかりしていないと、
お金にルーズな印象を与えかねません。

「滞納は講師の責任である」

というご意見もありました。確かに未納や
滞納を防ぐための方法はいろいろとありますし、

教室側のゆるい姿勢が引き起こした現象、
と考えることもできます。

滞納する側に問題があることは、
もちろん言うまでもありません。

けれども、そこにすべての責任を
押し付けるだけで終わるのはなく、

「こちら側の姿勢に問題はなかったか?」
「できることは本当にすべてやっているか?」

といった、教室の代表としての自分を
いつも見つめ続けること。

この点は重要ではないかと思ったりします。

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いかがでしょうか。

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最近のテーマは「退会を防ぐポイント」。
次号でもなるほどなご意見をお伝えします。

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それでは、今回も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

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