けんばんボード

導入期のピアノ指導で大切な音符や鍵盤。

小さい子でも楽しく学べる教材があれば、
子どもたちも率先して勉強するようになります。

今回は教本メルマガから、関連の教材のご紹介です。

★「1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン」vol.335(2014年12月10日配信)より

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『 みんなだいすき!けんばんボード 』 丸子あかね・編・尾田瑞季・絵

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今日ご紹介する教材は、

「みんなだいすき!けんばんボード」

です。

教材を作られたのは、前号の教本メルマガにて
「リズムの本」をご紹介した、丸子あかね先生。

★参考「みんなだいすき!リズムの本 』 丸子あかね・編著

数々の導入教材を作られている丸子先生ですが、
今回は楽しく鍵盤の音を覚える教材のご紹介です。

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◆今日のチェックポイント◆
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この教材について、発売元の学研のサイトから引用させて頂くと、

「『みんなだいすき!』シリーズのかわいいどうぶつたちと
一緒に、楽しく鍵盤の位置を覚えるレッスングッズです。
ボードにくっつく素材のピースは、『おとのなまえ』と
『おんぷ』の2種類!ピースを収納しながら音列の学習が
できる『おかたづけボード』も付いています。」

とあります。

紙のケースに入っている内容物は、

・けんばんボード
・だいふひょうシート
・おかたづけボード
・おんぷピース&おとのなまえピース(60ピース)

「けんばんボード」は、ピアノの鍵盤の実寸サイズ。

やり方は「おんぷピース」や「おとのなまえピース」を
「けんばんボード」に貼っていくだけです。

ピースを貼ることにより、鍵盤上のどの音なのか、
ゲーム感覚で遊びながら学ぶことができます。

このピースですが、おもしろい素材でできていて、
シールのようにボードにくっつきます。

※素材は「PVC(フタル酸6種不使用)」とあります

「けんばんボード」で勉強が終わったら、
「おかたづけボード」に貼って、しまいます。

「おかたづけボード」の音符の木や家の窓にピースを
貼っていくのも、ひとつの勉強になるでしょう。

音の確認のために「だいふひょうシート」もあり、
最初はこのシートを見ながらも学習できます。

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◆(2)ふしぎとくっつくピースで鍵盤の位置を学べる教材

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子どもはシールが大好きなので、こうした教材で、
なかば遊び感覚で学ぶのは効果的でしょう。

シールのようにくっつくピースですが、
最初ははがれやすいかなという印象でした。

ただ、慣れもあってか使用していくにつれて、
きちんとくっつくようになってきました。

特徴なのが「おんぷピース」が「大譜表」である点。

同じく丸子先生の導入教材の「おんぷカード」も大譜表、
すべての教材が連動しているところもポイントでしょう。

けんばんボード中身

この教材は丸子先生の導入教材、

「ちいさなおんがくかい」

と併用して使用することで、
より効果的な学習が期待できます。

★参考「ちいさなおんがくかい(1)音の名前とリズム」

丸子先生の教材でおなじみの、尾田瑞季さんの
かわいいイラストが楽しさを醸し出しています。

私も実際にレッスンでやってみていますが、
小さい子も楽しんで取り組みます。

スマートフォンのストップウォッチ機能で、
タイムを計ってやるとやる気も増すようです。

教室内でタイムを競わせても面白そうですね。

導入期のレッスンでの鍵盤の位置を覚える教材、
ご興味のある先生はご覧になってみてください。

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『 みんなだいすき!けんばんボード 』 丸子あかね・編・尾田瑞季・絵

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