
弊社では、毎月全国の会員様に向けて、
著名な先生のレッスンの秘訣を「音声」で
お届けする「ピアノ講師ラボ」を展開しています。
来月、2026年1月号の音声教材の発送もスタート。
年内にはお手元に届くかと思いますので、
会員様は、ぜひ楽しみにお待ちください。

さて、その2026年1月号の「ピアノ講師ラボ」は、
ピアニストの今野尚美(こんの なおみ)先生がご登場です。
今野尚美先生は、英国王立音楽院で学ばれ、
現在は名古屋芸術大学の准教授でいらっしゃいます。
コンサート活動はもちろん、福祉施設や学校での演奏活動、
作編曲、講座や執筆など多方面でご活躍です。
今回の対談では、子どものピアノ指導や
ソルフェージュレッスン、編曲やアレンジ、
表現力を伸ばす秘訣など、幅広いお話の数々。
これを聴けば、小さい子へのレッスンのヒントや、
ピアノ指導へのモチベーションが上がること間違いなし。
また、ラボ正会員様には限定動画を3本ご用意する予定です。
なかなか聴けない今野尚美先生のレッスンの秘訣は、
まさに「ピアノ講師ラボ」ならではのコンテンツ。
会員様はぜひ楽しみにしていただけたらと思いますし、
お聴きになりたい先生はぜひこちらからご入会ください。
(12月31日(水)が締め切りです!お急ぎください)
さて今回のブログでは、その今野尚美先生のお話から、
心に残ったことを皆さまにシェアしてみます。
■ピアノは誰かに聴いてもらうと
ピアノは自分のために弾くのも楽しいですが、
誰かに聴いてもらう機会があると、
それに向けて練習に熱が入ります。
子どもにとっては発表会での演奏、
ピアノの先生であれば、
コンサートや講師演奏などでしょうか。
■でもつきまとうのは…
ただ、同じ空間に人が一人でもいるだけで、
なぜかいつもと空気感が変わり…
さらに舞台でまぶしいライトを浴びると、
普通の心理状況でいるのが難しくなります。
いわゆる、緊張ですね。
私は昔から、本番では緊張ばかりで、
いつも実力が出せずに撃沈する…
うまく弾けたことなど数えるくらいです。
■定番の質問
そういう自分なので、緊張への対処法には、
すごく興味があるんですね。
そこで、いろんな先生や、
ピアニストの方に質問しています。
「緊張しても本番で実力を発揮する方法はあるのか?」
ピアニストは、あれだけの大舞台で、
普段以上の実力を出すために、
何を考え、どう準備しているのか…?
生徒さんを数々のコンクールで
入賞させているピアノの先生は、
何をどう伝え、送り出しているのか…?
そんな、なかなか聞くことのできない、
「緊張への向き合い方」。
「ピアノ講師ラボ」の対談では、
ほぼ定番の質問として投げかけています。
■あのピアニストは…
来月2026年1月号の対談にご登場の、
ピアニストの今野尚美(こんの なおみ)先生。
その今野先生のお話が、とても印象的でした。
要点をお伝えすると、
「本番の日に向けて逆算して考える」
「ステージに立ったときの考え方を変える」
「納得できる自分の『過去』を作る」
「演奏に集中するために歌い続ける」
といった感じで、すべて頷けるお話でした。
(詳細はラボの対談にご期待ください)
■緊張することは…
ひとつだけ、皆さんにシェアするとしたら、
今野先生のこのお言葉です。
「緊張しないことは失礼である」
今野尚美先生はおっしゃいます。
「緊張しないというのは、たとえば
家でパジャマ着て寝ているような状態で、
舞台に上がるようなもの。
それは、お客様に失礼ですよね。
本番というのは『特別な気持ち』じゃないと
いけないものなんです。
だからこそ、緊張するのは当たり前。
そして、最後は自分しかいない。
舞台では、自分一人しかいない。
だからこそ『これだけやったんだ』
という過去の自分を作り、
自分を信じてピアノに向かうしかない」
■過去の自分に…
すべてに納得のお話でした。
私は、緊張するのはいけないことだと
ずっと思ってきました。
でも、緊張するのは当たり前だ、と。
それは真剣である証拠であり、
特別な空間を誰かと共有するための、
大切な「要素」の一つである。
大事なのは、
本番の瞬間までの時間をどう過ごすか。
舞台の上で「過去の自分」に納得し、
信じられるまで追究すること。
誰かに自分の演奏を聴いていただくこと、
舞台に立ついうことは、どういうことか。
私も一人の音楽をする人間として、
大切なことを、今野尚美先生に教えていただきました。
■今野尚美先生との対談内容
ちなみに、2026年1月号の今野尚美先生の対談内容をご紹介すると…
【CD1】
1-1ピアニストの今野尚美先生のご紹介
1-2レッスンとは生徒に必要なものを見抜き差し出すこと
1-3初めてピアノを触る幼児には「これ」を教える!
1-4聴く耳を育てるためには「生の音」しかない理由
1-5楽譜は「地図」や「設計図」を読むように楽しむ
1-6初見は「人との出会い」暗譜をする秘訣は「実況解説」
1-7子どもが美しい音で奏でるためのテクニック指導は?
1-8脱力は「支えられる関節」があって実現できるもの
【CD2】
2-1小指は肩甲骨から、親指は鎖骨から感じて弾く!
2-2「和声」の大切さを子どもに伝えるポイントは?
2-3レッスンに活かせる「マイカパル」の作品の指導法
2-4子どもの感性は「誘導尋問」でイメージ力を磨く
2-5子どもへの宿題の与え方は栄養士と同じである
2-6コミュニケーションで大切なのは〇〇しかない!
2-7本番で実力を発揮するためには「この方法」が効く!
2-8長所を伸ばしていけば自然と全体が上がっていく
2-9今野先生のこれから目指していらっしゃるビジョンは?
2-10今野尚美先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。
毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。
■今野尚美先生の対談からスタートできるチャンスは12/31まで!
さて、今回ご紹介の今野尚美先生との対談。
2025年12月31日(水)までにご入会いただけますと、
初回2026年1月号として、今野尚美先生との対談からスタートいただけます。
ぜひ今野尚美先生との対談で、
新しい学びをスタートしてください。
ご入会後、お手元に届く教材に、ご期待ください。
■有料会員様限定動画も!
ちなみにご入会いただいた有料会員様には、
今野尚美先生との「正会員様限定動画」も3本、
特別に視聴いただけます。
「ピアノ講師ラボ」では毎月、
素晴らしい先生との対談の
補足動画を「限定」で公開しています。
今回の今野尚美先生の動画も、
音声とリンクしたお話ですので、
より学びを深めていただけるはずです。
ぜひ次回10月号の「ピアノ講師ラボ」の教材にご期待ください。
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(上の画像をタップ後、ページ中ごろの黒い再生バーの三角ボタンを押してください↑)
それでは今日もお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
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