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うれしい
上手に伝えられる先生は、生徒を着実に集め、活発な教室を創り上げられます。

ただ、「何をどう伝えたらいいか?」と悩んでいる先生も少なくありません。

そこで今回は、教室の良さを伝える「3つのポイント」をお伝えしてみましょう。

だいぶ昔のメルマガですが、関連記事のご紹介です。

メルマガ「成功するピアノ教室」 vol.118 2010年9月25日の記事です。

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【メインコンテンツ】~教室の良さを伝える3つのポイントとは?~
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■情報発信の際に大切な3つのポイント

情報発信の際に気をつけておきたい
「3つのポイント」を挙げてみます。

【1】相手のニーズを知る
【2】ニーズに対するメリットを伝える
【3】メリットの根拠となる理由を伝える

ひとつ一つ詳しくみていきましょう。

【1】相手のニーズを知る

教室を運営やレッスンをしていく上で大切にしたいことは、

「相手のニーズを知る」

ということです。

教室を探している人、あるいは子どもにピアノを習わせたい
と思っている人は、一体何を求め、望んでいるのか。

多くの方が、ピアノが上手になることを
望んでいることは間違いないでしょう。

ですが、以前もお話したように、ニーズというのは
もっと深いところにあるものです。

また、「ピアノ教室」がどんなものなのかを
全く知らない人(お母様)もたくさんいます。

私たち教室運営者が考えなければいけないのは、
そうした「ニーズ」や「不安」の部分。

それらを理解したうえで、まずこちらが「言葉」にしてあげる。

相手の方が、

「不安に感じていること」
「求めているもの」

を言葉にして、その上で、

「私の教室ではお気持ち、十分理解していますよ」
「この教室にいらっしゃれば、そのお悩みは解決できますよ」

ということを教えてあげるのです。

【2】ニーズに対するメリットを伝える

教室の情報を発信する際には、【1】を理解した上で、
どのように満たすことができるか、を伝えることが重要です。

つまり、相手の方にとっての「メリット」を語るわけです。

「この教室に通えば○○なようになれる」
「○○のように上達することができる」

この教室で習った場合、通わなかったときと比べて、
どう変われるのか、どうよくなれるのかを伝える。

これは、今いる生徒を思い浮かべながら考えるといいでしょう。

つまり、自教室のアピールを考えるのではなく、

「相手のメリットを中心に語る」

ということが重要になります。

【3】メリットの根拠となる理由を伝える

その際、ただ単に「上達します!」と言っても、

「それはあなたが思っているだけでしょ」

と思われて終わる可能性が高いです。

そこで、どうしてこの教室通えば上達するのか?
という「理由」を語ることが大切です。

メリットは伝えても、その根拠となる理由がなくては、
読んだ人の腑に落ちにくいものなのです。

人は根拠を知って、初めてその良さを知ります。

その際、客観的な意見を伝えること重要です。

誰でも自分のこと(教室)を、悪く言う人はいませんし、
主観が入ると、どうしても自慢のように聞こえてしまいます。

■「生徒の声」が効果的なのはそこに理由あり

けれども、自分の教室のことやレッスンの良さを
自分で語るというのは難しいことです。

そこで拙著にも書きましたが、

「生徒の声」

が生きてくるのです。

生徒からの感想や、保護者の方のお言葉は、
我々の主観が入りにくい客観的な意見といえます。

これは、教室を探している第三者の方、あるいは
これから入室を希望している人に響きます。

自分、あるいは自分の子も、こんな風になれるのか、
こんな風に上達していけるのか、という感じでしょうか。

ここがお問い合わせの際の心理的なハードルを
低くする効果があるわけです。

■HPで必ず見るのが「お客様の声」

何かをネットで購入しようと思ったとき、
必ずと言っていいほど見るのが「お客様の声」。

実際に使ってみた人がどんな感想を持ったかは、
かなり気になりますし、リアルな意見は知りたいものです。

また、自分がそれを使っているところを
「イメージ」することも出来ます。

この「イメージ」の部分はとても重要で、
これができないと、人は不安になり購入を躊躇します。

まだ教室ホームページに、「生徒さんの声」の
ページをお持ちでない方は、ぜひ作ってみてください。

できれば今日すぐにでも生徒さんや保護者の方に、
ポジティブな感想を書いてもらってください。

自分もモチベーションが上がりますし、何より、
教室を探している人に「響く」フレーズになります。

■まとめ

またいつもながら長くなりそうですので、
今号はここまでにいたしますね。

余談ですが、私の書籍では「生徒の声」の具体的な集め方や、
「生徒の声シート」の実例なども掲載しております。

まだお読みでない方は、合わせてご覧いただけますと、
さらに理解が深まるのではと思います。

※「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則 (音楽之友社刊)」

当たり前のことですが、伝えることはとても大切です。

「伝えなければ伝わらない。伝わらなければ意味がない」

この言葉は、コミュニケーションの真意をついた、
大切な言葉として、私もいつも胸に刻んでいます。

音楽やピアノレッスンに関しても同じですね。

自分の音楽を何とか伝えようとする、その努力や過程に、
芸術の道を歩む意義があるのでは、と思ったりします。

伝わってはじめて、その存在価値が高まるのは、
何事においても同じことですね。

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