おはようございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今日ご紹介するのは、

「おじいちゃんおばあちゃんに弾いてあげたい50の歌」

という曲集です。

どの年代にも、心に残る歌があり、

そのメロディーを聴くだけで、
昔を懐かしめる…そんな作品がありますね。

今回は、懐かしい歌が詰め込まれた楽譜のご紹介です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のチェックポイント◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

版元のシンコーミュージック様の
サイトから引用すると、

「訪問演奏や発表会など、多くの場面で
活用できるピアノ曲集が登場♪(中略)
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に
歌いたい、聴いてもらいたい曲を中心に
セレクトしました。この1冊で、唱歌や
歌謡曲など、様々なジャンルの曲を楽しめます」

とあります。

本書は、おじいちゃんやおばあちゃん世代が、
思わず口ずさんでしまう唱歌や歌謡曲などを、

ピアノソロ用にアレンジした楽譜。

おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に歌う、
演奏を聴いてもらうことを念頭においた、

これまでになかったコンセプトの楽譜です。

楽譜に「やさしいピアノ・ソロ」とあるように、

初級者向けをイメージしたアレンジで、
「音名カナつき」となっています。

本書に収められている作品を、

「もくじ」からご紹介してみましょう。

【もくじ】

楽譜の基礎知識
指づかいについて

●星影のワルツ
●高校三年生
●ねがい
●いつでも夢を
●好きになった人
●天城越え
●津軽海峡・冬景色
●千の風になって
●きよしのズンドコ節
●花~すべての人の心に花を~
●見上げてごらん夜の星を
●上を向いて歩こう
●愛燦燦
●川の流れのように
●いい日旅立ち
●涙そうそう
●春よ、来い
●時には昔の話を
●四季の歌
●あざみの歌
●リンゴの唄
●長崎の鐘
●青い山脈
●憧れのハワイ航路
●オー・シャンゼリゼ
●故郷
●この道
●お正月
●春がきた
●うれしいひなまつり
●早春賦
●さくらさくら
●みかんの花咲く丘
●春の小川
●こいのぼり
●海
●炭坑節
●たなばたさま
●夏の思い出
●夏は来ぬ
●浜辺の歌
●七つの子
●月の沙漠
●ちいさい秋みつけた
●里の秋
●夕焼け小焼け
●赤とんぼ
●かあさんの歌
●雪の降る街を
●赤い靴

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆(2)シニア世代の方々に聴かせるというコンセプトの楽譜

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私は以前、シニアの方が集まる合唱団の
ピアノ伴奏をさせていただきました。

その世代の方にとっては、
歌うことの喜びはもちろん、

過去によく聴いた曲に再び出会えること、

童謡はもちろん、歌謡曲も含めて、
歌を聴き、歌うことであの頃の自分に戻れることに、

大きな喜びを感じていらっしゃる。

私も、童謡を聴くたびに小さい頃を思い出します。

日本には、大切にしていきたい歌が
たくさんあると、あらためて感じます。

そこで本書。

おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に
歌いたい、聴いてもらいたい曲を集めた、

これまでなかったコンセプトの曲集。

「星影のワルツ」「青い山脈」「浜辺の歌」

など、まさにシニア世代の方々にとって、

懐かしく、思わず口ずさんでしまうような曲が
ずらりと並んでいます。

初級者向けの楽譜なので、もちろん、
お子さまが演奏することも可能。

また、ピアノの先生にとっても、
シニアのサークルでの伴奏や、

施設に訪問したときの演奏など、
一冊あると便利かもしれません。

その際は、適宜アレンジを加えると、
より聴き映えがするでしょうね。

さらに、ピアノを習っているシニア方への
レッスン用の楽譜としても使えるでしょう。

いろいろな場面で活用できそうな楽譜。

ご興味があれば、お手に取ってみてください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『 おじいちゃんおばあちゃんに弾いてあげたい50の歌 』シンコーミュージック・編

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆(3)編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

来月10月号の「ピアノ講師ラボ」の対談は、

2回目のご登場となった、永瀬礼佳先生との対談。

今回も、惜しげもなくたくさんの
レッスンの秘訣を披露いただきました。

●2歳児のレッスンでは何を教えるのか?

●言葉かけ一つで、子どもの理解は大きく変わる

●導入期の「後」のテクニック指導の秘訣

●ハノン指導の「たちつてと」とは?

●ピアノと電子ピアノの違いを分かりやすく伝える方法

●本番で大切なのは「ドキドキする練習」をさせること

…などなど、まさに盛りだくさんな内容です。

お話の中には、お母さまの永瀬まゆみ先生から

教室を受け継いだ当初の、苦労の時期、

うまくいかなかったお話などもありましたね。

お話が楽しくて、思わず聴き入ってしまう、

そんな永瀬礼佳先生のお話。

永瀬先生の対談をお聴きになりたい方は、

明日「9月30日(金)」までのご入会で、

新しい学びをスタートいただけます。

ちなみに、こちらのページにて、

「幼児でも理解できる『言葉かけ』の工夫とは?」

という永瀬先生のサンプル音声が聴けます↑

5分ほどなので、ぜひレッスンの合間にでも、

スマホで気軽に聴いてみてください。

それでは最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

★次回10月号は永瀬礼佳先生が再びご登場!対談が聴けるチャンスは9/30まで!画像をタップ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★全国5,339名のピアノの先生が購読する無料メルマガ
「成功するピアノ教室」ご登録はこちら

↑毎週土曜日の朝に配信中。配信解除もいつでもすぐにできます

★今年で10年目となる「レッスン手帳」2023年版もいよいよ予約開始!
★「レッスン手帳2023 マンスリー&ウィークリー」2022年12月始まり
★「レッスン手帳2023 スリムマンスリー」2022年12月始まり

★ピアノ教室運営を成功させる「秘密」を物語形式で学べる!
★「夢をかなえたピアノ講師~ゼロからの180日(音楽之友社)」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━