いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」

レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、

忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、

毎月定期的に、著名な先生との対談音声や
情報満載のニュースレターをお届けしています。

生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。

「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。

生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。

わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、

レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。

この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。

著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。

インプットの量がレッスンの自信に表れます。

目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。

■いよいよ長谷川淳先生がご登場!

さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
長谷川淳先生がご登場です!

来月2022年1月号にて、

「生徒の音色を変える合理的なタッチと音楽性を育むピアノ指導の秘訣」

というタイトルでのお届けです。

今回の対談では、レッスンの
具体的な方法やタッチについて、

また小学5年生くらいで取り組むべき
ショパンの作品についてなど…

レッスンで取り入れたくなるお話の数々、
指導の秘訣をたっぷりとお伝えいただきました。

今回は、長谷川先生との対談で、
とくに心に残ったことを、

こちらのブログでシェアしてみますね。

■次回1月号にご登場は…

来月2022年1月号の「ピアノ講師ラボ」にご登場は、

ピアノ指導者の長谷川淳(はせがわ じゅん)先生。

長谷川先生は、たくさんの素晴らしい生徒さん、
そして、ピアニストを育てられています。

現在は、昭和音楽大学をはじめ、
音大・音高で教鞭をとられています。

■あのときの苦労があるからこそ

対談では、長谷川先生が
ピアノの道を目指されたときの、

苦労された時代のお話から始まります。

これは本当に涙なしには聴けないほど、
私も感動したお話でした。

中学2年生のとき、ショパンの音楽に衝撃を受け、

ピアノを始めるも、現実を突きつけられ、

一度は諦めたものの、当時の恩師の先生の言葉で、

その道を究めることを決意。

あのときの苦労があったからこそ今がある、
そう語る長谷川先生が印象的でした。

■ミュンヘンの恩師のお話

さて、長谷川先生がドイツに留学し、

ミュンヘンで師事されたのが、クラウス・シルデ先生。

言うまでもなく、名ピアニストであり、
教育者としても著名な先生です。

長谷川先生がおっしゃるには、

このシルデ先生の「教え」が、
揺るぎない指導の根底にある。

それが「絶対公平」。

シルデ先生は、

どんなに素晴らしい才能を持った生徒も、
そして、そうでない生徒にも、

もちろん、ドイツ人でも外国人でも、

どの生徒に対しても、
全く分け隔てなく、接したそうです。

その人間性、教育者としての生き方が、
長谷川先生のレッスンの規範なのだとか。

いい子だけ大事にして、目をかけるのは、
教育者とはいえない。

どんな子にも、粘り強く、根気よく向き合う。

■根底にある考え

その根底にあるのが、

「生徒の存在を信じること」。

誰しも人間ですから、いろいろあります。

練習してこないこともあるでしょう。

だからといって頭ごなしに怒るのではなく、

「何かあったのかな?」

とにかく聞いてみるのだそうです。

すると、愛犬が無くなったとか、具合が良くなかったとか…

子どもでも高校生でも、それなりな理由がある。

生徒の存在を信じているからこそ、

その子の言葉も信じられる。

生徒の存在を信じているからこそ、

その子の未来も信じられる。

その子を信じているからこそ、

生徒からも信じられる。

■相手を思いやる気持ち

私たちは身に沁みて感じています。

音楽で生きていくのは、一人では決してできないと。

必ず誰かの力をいただいて、音楽に携わっています。

この業界こそ、ご縁がすべて。

だからこそ長谷川先生は、
ピアノ指導者として大切なのが、

「思いやり」だとおっしゃいます。

ふだんの生活もレッスンも、

いつも相手の立場になって、
私にできることはないか?と自問する。

してもらうまで待つのではなく、

その人に対して何ができるのかを常に考える。

生徒にも、決して見返りを求めることなく、

常に与え続ける。

■必要とされるかどうか

お話は、ピアノ指導者としての「価値」の部分へ。

長谷川先生はおっしゃいます。

「自分の価値は生徒が決める」と。

「自分の価値を決めるのは、自分以外。

人から必要とされているという付加価値を、

自分がどれだけ持っているか。

これでピアノ指導者としての価値が変わってくる」

次もレッスンに来るかどうかは、生徒が決める。

そこに価値を見出さなければ、次はないわけです。

つまり、私たちは毎回試されているわけです。

だからこそ「レッスンは一期一会」。

いつも、次はもうないと思って、毎回のレッスンに向き合う。

これしかないわけです。

長谷川先生からいただいた、

「絶対公平」「思いやり」「生徒の存在を信じる」

そして、「レッスンは一期一会」。

この言葉を胸に、今日、このレッスンに、向き合っていきます。

■長谷川淳先生との対談内容

ちなみに、1月号の長谷川先生の音声教材の内容をご紹介すると…

【CD1】
●長谷川淳先生のご紹介と音楽への道筋のお話
●クラウス・シルデ先生の「公平」という教え
●素晴らしい生徒を生み出すヒミツは○○にある
●小学5~6年生までの育て方で「その先」が決まる!
●テクニック指導は今やっている曲でできる!

【CD2】
●ベートーヴェンの指導でこれだけは伝えるべきこと
●「タッチ」はハンマーが弦に当たるスピードで決まる
●練習の「環境」を作ってあげるのが指導者の使命
●一生懸命やる子と保護者は一心同体である
●コンクールを活用するときの注意ポイントは?
●本番で実力を発揮する秘訣は○○である
●これからのピアノ指導者に必要とされるものとは?
●長谷川先生のこれからのビジョンは?
●長谷川淳先生の「プロフェッショナル」とは?

…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。

毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。

■長谷川先生の対談からスタートできるチャンスは12/31まで!

さて、今回ご紹介の長谷川淳先生との対談。

2021年12月31日(金)までにご入会いただけますと、
初回2022年1月号として、長谷川淳先生との対談からスタートいただけます。

新しい年を迎えるにあたって、
あらためてご自身のレッスンを見直す。

年末年始こそ、指導法を深めるベストタイミングです。

長谷川淳先生の熱いお話で、
新しい学びをスタートしていただけたら幸いです。

お手元に届く教材に、期待ください。

収録が終わって、長谷川淳先生と。

長谷川先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!

★「ピアノ講師ラボ」2022年1月号は長谷川淳先生との対談!サンプル音声は画像をタップ↓

なお、土曜配信のメルマガにて、
プレゼントの「お知らせ」をいたしました。

著名なピアノの先生の「28のレッスンの秘訣」。

すでに、たくさんの先生に
お申込みいただき、とても嬉しいです。

「すべてはその先の生徒さんのために」

これは、私の活動の最も根底にある思いです。

13年間、メルマガを通して、
ピアノの先生に思いを届けているのも、

10年間、音声を通して、
ピアノの先生にこの仕事の素晴らしさを伝えているのも、

レッスンが大好きで、お子さまが大好きで、
ピアノ指導という仕事に、誇りを持ち、

ピアノが教えられる幸せを感じている先生の、
何かのお役に立てたら。

ただ、その思いだけで続けています。

著名な先生方が語る、生徒さんへの愛情たっぷりのお話。

ぜひ受け取っていただけましたら嬉しいです。

【聴くたびに明日のレッスンが楽しみになる!】

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お忙しいなか、最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

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