おはようございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今日ご紹介するのは、

「ウィーン原典版 ベートヴェン ピアノ・ソナタ集 2 新版 校訂報告付き」

という曲集です。

「ピアノ音楽の新約聖書」といわれる、

ベートーヴェンのソナタ。

我々ピアノ指導者にとって、

最も身近な曲集の一つと言えるでしょう。

今回は、その新版のご紹介です。

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◆今日のチェックポイント◆
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巻頭の「序言」から引用すると、

「このルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの
ピアノ・ソナタの第2巻には、1800年から1806年に
成立したop.26、op.27の2曲、op.28、op.31の3曲、
op.53、op.54、op.57併せて10曲のソナタが含まれる」

とあります。

本書は、音楽之友社から刊行されている

「ウィーン原典版」

の日本語版からの一冊。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集が

最新の研究のもと、新版として登場したのが本書。

「日本語の校訂報告」

が付いた新版が本書です。

このベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ集」は

全3巻が刊行されています。

今回の「第2巻」には

「ヴァルトシュタイン」「熱情」など

全12曲が収録されいています。

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◆（２）日本語の校訂報告が付いたウィーン原典版の新版

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世界中の人々から愛される、

ベートーヴェンの音楽。

2020年は、ベートーヴェンの

「生誕250周年」の記念の年ということで、

さまざまな記念の企画があり、

ベートーヴェンに関連する楽譜も

いろいろと刊行されましたね。

そこで本書。

ウィーン原典版からの最新の研究の楽譜が、

「新版」として登場したのが本書。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集は、

ピアノを学習する過程で、必ず通る道。

それだけに、私たちピアノ指導者は、

いつも最新の研究を経た楽譜に

あたっておく必要があるでしょう。

今回の「ウィーン原典版」は、

世界中のピアノ演奏者から信頼を得ている版の一つ。

特筆すべきは、音楽学者の

丸山瑶子先生による日本語訳。

ベートーヴェンのソナタを勉強するのに、

この「校訂報告」は何より貴重な資料。

ぜひ一度は目を通しておきたいところでしょう。

作品を知り、研究するためには、

信頼できる版にあたることが重要です。

このウィーン原典版も、

お手に取ってみてはいかがでしょうか。

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『 ウィーン原典版 ベートヴェン ピアノ・ソナタ集 2 新版 校訂報告付き』

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◆（３）編集後記

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あっという間に8月に入りましたね。

それにしても毎日暑い日が続き、

さすがに体力と電気代が心配です…

これからも暑い日が続きそうですので、

お身体だけは大切にお過ごしください。

それでは最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

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