弊社では、毎月全国の会員様に向けて、

著名な先生の対談音声をお届けしています。

来月、8月号の音声教材の発送もまもなくスタート。

今月末には「ピアノ講師ラボ」会員様の

お手元に届くのではと思います。

さて次回、2025年8月号の「ピアノ講師ラボ」は、

棚瀬美鶴恵先生がご登場です。

棚瀬先生は、札幌でピアノ指導をされ、

たくさんの素晴らしい生徒さんを輩出。

ご講演活動なども活発にされています。

今回の対談では、ピアノの基礎力の育て方、

導入期の指導のポイント、

初級から中級にかけての生徒への指導の秘訣、

生徒を輝かせるコミュニケーションの考え方など…

棚瀬先生のピアノ指導の秘訣に迫ってみました。

中には、生徒さんとの感動的なお話もありましたね。

さて今回のブログでは、その棚瀬美鶴恵先生のお話から、

心に残ったことを皆さまにシェアしてみます。

■ピアノ指導を通して伝えたいこと

このメルマガをお読みの先生には、

それぞれ、ピアノ教育を通して、

これだけはどうしても伝えたいという、

ピアノ指導の理念があると思います。

個人ピアノ教室にとって、

「教室=先生」です。

先生の強い思いは、教室の「文化」となり、

生徒や保護者を包み込んでいきます。

それが教室の大切な「土台」となり、

まだ見ぬ生徒の心にも届いていきます。

■トップ指導者は何を…?

来月、8月号の「ピアノ講師ラボ」は、

棚瀬美鶴恵(たなせ みづえ)先生がご登場。

いわば、業界のトップを走る棚瀬先生。

そんなトップ指導者の方は、

何を大切に指導されているのでしょうか…?

お聞きしたところ、棚瀬先生は、

こんなお話をされました。

■そのお話とは…?

「私が教えた生徒が、どこに行っても、

世界に行っても、同じように認められたい。

その思いは、教え始めたときから、

ずっと変わらず持ち続けています。

それを実現し続けられるように、

自分の目や心が曇らないように、

レッスンを続けていきたい。

それを極めていったその先に、

何があるんだろうって。

どこまでいけるかわからないけれど、

全然違う方向にいくかもしれないけれど、

このまま突き進んでいくと、

さらに何が起こるかなという、

ワクワクする気持ち、それだけですね」

■いつも心と身体が…

棚瀬美鶴恵先生のピアノレッスンは、

子どもたちが、いろんなことを

「心」で捉え、感じていく指導です。

音符を教えるのも、テクニック指導も、

日常の動作や、身近なものと重ね、

「常に心と身体が伴っていること」

を重視していらっしゃいます。

すると、ピアノが「特別な何か」ではなく、

子どもたちにとって、とても身近で、

そこにあるのが自然な状態となる。

心と身体が伴った音色や演奏は、

聴く人の心に調和し、響いていく。

■教え込むのではなく…

かなり注意しないと、ピアノのレッスンは、

教え込む指導になりがちです。

指導する側とすれば、

教え込むのは、いわば簡単です。

こちらが伝えて、分かればオーケー。

分からなければ、子どもの理解不足。

でも、難しいことをわかりやすく伝え、

面白く楽しく、体験を交えながら、

子どもたちの中から「できた!」を

引き出すのがピアノ指導であり、

そこには、ただ教え込む指導にはない価値がある。

それを、何年も何年も地道に積み重ねて、

自分で奏でられる喜びを得られたときに、

ようやくピアノが、

子どもたちにとっての「人生の友」となる。

これからの未来を担う子どもたちに、

私たちは何をどう伝えていけばいいのか。

その大切なことの答えを、

棚瀬先生に教えていただいた。

そんな気がしました。

■棚瀬美鶴恵先生との対談内容

ちなみに、2025年8月号の棚瀬美鶴恵先生の対談内容をご紹介すると…

【CD1】
1-1ピアノ指導者の棚瀬美鶴恵先生のご紹介
1-2世の中に評価されるために棚瀬先生が目指したものとは?
1-3たった一音で涙するピアノの謎と音楽的自立
1-4「ドミソ」を教えるのも「心と身体」が伴った教え方で
1-5どんなに小さい子でもわかるハーモニーの指導法
1-6指はお互い助け合っている!導入期の「テクニック指導」の秘訣
1-7導入期の子に実際に使っている教材の数々をご紹介!

【CD2】
2-1ラジオ体操の後のように関節がほぐれる教材とは?
2-2バッハのインヴェンションでソルフェージュする秘策
-3ピアノの先生こそ「踊れる」ようになるべき理由
2-4生徒のほうから心を開くためのコミュニケーションの秘訣
2-5大人のレッスンは「ヒヤリング」が重要な理由
2-6コロナ後で「音大受験」への考え方が変わった?
2-7コンクールは「自分と競う」ところである
2-8練習しすぎると下手になる?練習を習慣化させるコツ
2-9本番では必ず緊張するからこそ「やっておきたい」こと
2-10これからのピアノ指導者が学ぶべきことは?
2-11棚瀬先生がこれから目指していらっしゃることは?
2-12棚瀬美鶴恵先生にとっての「プロフェッショナル」とは?

…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。

毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。

■棚瀬美鶴恵先生の対談からスタートできるチャンスは7/31まで!

さて、今回ご紹介の棚瀬美鶴恵先生との対談。

2025年7月31日(木)までにご入会いただけますと、

初回2025年8月号として、棚瀬美鶴恵先生との対談からスタートいただけます。

ぜひ棚瀬美鶴恵先生との対談で、

新しい学びをスタートしてください。

ご入会後、お手元に届く教材に、ご期待ください。

■有料会員様限定動画も!

ちなみにご入会いただいた有料会員様には、

棚瀬美鶴恵先生との「正会員様限定動画」も4本、

特別に視聴いただけます。

「ピアノ講師ラボ」では毎月、

素晴らしい先生との対談の

補足動画を「限定」で公開しています。

今回の棚瀬美鶴恵先生の動画も、

音声とリンクしたお話ですので、

より学びを深めていただけるはずです。

ぜひ次回8月号の「ピアノ講師ラボ」の教材にご期待ください。

★次回2025年8月号は棚瀬美鶴恵先生との対談!聴けるチャンスは7/31まで!画像をタップ

それでは今日もお読みいただき、

本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

いつも本当にありがとうございます。

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