今回のCD教材は、世界的にご活躍のピアニスト・黒田亜樹先生との対談をお届けいたします。黒田先生といえば名盤の数々をリリース、世界各国でのコンサート活動はもちろん、日本にも度々ご帰国されての講座もされています。今回はイタリアの音楽事情はもちろん、テクニック指導についての詳しいお話をいただきました。ここだけのお話が満載の対談、今回も必聴ですのでどうぞお楽しみに!

  • 世界的ピアニストの黒田亜樹先生のご紹介
  • 黒田先生にとっての音楽とレッスンで大切にしていること
  • イタリアの音楽事情と世界の教育について
  • お子様だった頃「朝の20分」で必ず練習していたこと
  • 基本的な「身体」づくりの方法と「グーパー体操」など
  • 最弱音は「固い指」が必要、目からウロコの真逆の練習
  • あのピアニストもやっている「ナポリ奏法」とは?
  • 知っておきたいベニアーモ・チェージ(Beniamino Cesi)の練習曲
  • 「スーパーレガート」を実現させるための考え方と方法
  • 子どもの頃だからこそ「身体」や「楽器」を知っておく!
  • これからのピアノ指導者が必要なものとは?
  • 黒田先生のこれからのビジョンや目指されていること
  • 黒田亜樹先生にとっての「プロフェッショナル」とは?

黒田亜樹先生プロフィール

東京芸術大学卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。フランス音楽コンクール優勝。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞受賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞受賞。卓越した技術と鋭い感性は作曲家からの信頼も高く、「ISCM世界音楽の日々」「現代の音楽展」「サントリーサマーフェスティバル」「B→Cバッハからコンテンポラリー」など、主要な現代音楽演奏会にて内外作品の初演を多数手がける。ビクターより「タンゴ・プレリュード」「タンゴ2000」をリリース。タンゴの本質を捉えた表現と大胆なアレンジは各方面で注目された。2013年にはバンドネオン奏者の小松亮太氏とともにピアソラ作曲オペラ『ブエノスアイレスのマリア』を、ピアソラ元夫人で歌手のアメリータ・バタールを迎え完全上演し話題を呼んだ。国外ではサルデーニャのSpazioMusica現代音楽祭でブソッティ作品の初演、パルマのレッジョ劇場でキース・エマーソンの代表作「タルカス」を現代作品として蘇演、シチリアのエトネ音楽祭出演などイタリアを中心に活動。
作曲家・植松伸夫と浜渦正志の指名により録音した「PianoCollections
FINALFANTASY」やイタリアLIMENレーベルよりリリースした「ブルクミュラー練習曲全集」のDVDによっても、世界中のファンに親しまれている。
2014年アメリカのオドラデクレーベルより「火の鳥」~20世紀音楽ピアノのための編曲集リリース。イギリスBBCミュージックマガジン5つ星、レコード芸術誌特選盤。「東京現音計画」メンバーとしてサントリー芸術財団2014年佐治敬三賞受賞。
ピアノ演奏法の優れた教師としても知られ、国際コンクールの上位入賞者を多数輩出している。ペスカーラ音楽院教授。

★黒田亜樹先生公式サイト

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