今回のCD教材は、皆さまご存じのピアニスト、上原彩子先生との対談をお届けいたします。上原先生といえば何といっても、第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性として、また日本人として史上初めての第一位を獲得された、日本を代表する素晴らしいピアニスト。デュトワやゲルギエフ、インバルなど世界的な指揮者との共演も果たされるなど、輝かしいご経歴をお持ちです。また、3人のお子さまを育てていらっしゃるお母さまでもあります。今回は、レッスンについての話題はもちろん、テクニックや作曲家について、さらにメンタルについてなど、幅広い話題でお届けいたします。貴重なご縁をいただいて実現した対談。今回も必聴ですので、どうぞお楽しみに!

  • 世界的ピアニストの上原彩子先生のご紹介
  • 上原彩子先生が考える「音楽とは?」
  • ピアノ教育で最も大切なことと恩師のレッスンについて
  • お子さまの「感性」を育むために必要なことは?
  • ソルフェージュのレッスンをするなら○○がベスト
  • 多くの人が「弾きにくい」理由はどこにあるのか?
  • 脱力は「長いスパン」で子どもたちに指導すべき
  • 初めての楽譜と向き合う時にはここを見ている!
  • 自分が「得意」な音楽を見つけるのが重要である
  • 今このタイミングで「モーツァルト」に取り組む理由
  • ショパンの作品がラフマニノフより難しい理由
  • ペダルは無限大の「音色のパレット」である
  • 本番でいい演奏をするためには○○しかない!
  • コンクールへの参加で最も大切なことは?
  • 街のピアノの先生は大切な役割を担っている
  • 上原先生が目指されているビジョンは?
  • 上原彩子先生にとっての「プロフェッショナル」とは?

上原彩子先生プロフィール

3歳児のコースからヤマハ音楽教室に、1990年よりヤマハマスタークラスに在籍。ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、江口文子、浦壁信二各氏に師事。第3回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクールA部門第1位を始め多くのコンクールで入賞を果たす。2002年6月には、第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初めての第一位を獲得。第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。これまでに国内外にて演奏活動を行い、2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。CDはEMIクラシックスから3枚がワールドワイドで発売された他、2014年にはキングレコードに移籍し、「上原彩子のくるみ割り人形」「ラフマニノフ 13の前奏曲」がリリースされている。
2006年1月10日には「日本におけるロシア文化フェスティバル2006」オープニング・ガラコンサートでゲルギエフ指揮マリンスキー管弦楽団と共演、また、2008年9-10月にはクリスチャン・ヤルヴィ指揮ウィーントーンキュンストラー管弦楽団とのオーストリア及び日本ツアーを行ない、2017年3月には、ベルリン及び日本国内4都市において、エリアフ・インバル指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と共演、高い評価を受けた。
東京藝術大学音楽学部 早期教育リサーチセンター准教授。

★オフィシャル・ホームページ(ジャパンアーツ様)

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