
「ピアノ講師ラボ」2025年6月号2025年6月号「ピアニストの宮谷理香先生が語る!ショパン演奏の秘訣と感性豊かな子どもを育てるピアノ指導の極意」

『ここが聴きどころ!』
次号のCD教材は、ピアニストの宮谷理香先生との対談をお届けいたします。宮谷先生といえば、1995年の第13回ショパン国際ピアノコンクールで第5位を入賞され、多くのファンを抱える人気ピアニストでいらっしゃいます。演奏活動の他、ご講演やコンクールの審査など幅広くご活躍の宮谷先生、今回はショパン演奏の秘訣はもちろん、ブルクミュラーの指導法、子どもの感性を伸ばす方法、緊張への向き合い方など、毎日のピアノ指導に直結するお話をいただくことができました。今日からのレッスンで活かせるお話の数々を、ぜひお楽しみに!
音声CD教材のタイトルをご紹介します
- Track1ピアニストの宮谷理香先生のご紹介
- Track2まさに激動、そして人生を変えたショパンコンクール
- Track3ピアノ指導で最も大切なのは「人間対人間」ということ
- Track4導入期の子どもに「ドイツ音名」で教えるべき理由とは?
- Track5ショパンらしい演奏に近づける秘訣はどこにあるのか
- Track6「子犬のワルツ」を取り上げて指導のコツを特別に伝授!
- Track7ショパンのルバートの秘訣は「左手」の弾き方にあった
- Track8初めてショパンに取り組むときにおすすめの作品は?
- Track1ロマン派の作品を指導するポイントをブルクミュラーで!
- Track2フォルテとピアノを含めた音色を変える秘訣は…?
- Track3子どもの頃にたくさん遊んでおくべき理由とは
- Track4ピアノの表現の幅は「感情」と「空気感」で大きく変わる
- Track5自宅での練習の大切さを子どもたちに伝える方法
- Track6連弾やアンサンブルは「音楽の方向性」を合わせる
- Track7高校生のときに学んだ「メンタルトレーニング」とは?
- Track8これからのピアノ指導者に必要なものは「共感力」である
- Track9宮谷先生がこれから目指していらっしゃることは?
- Track10宮谷理香先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
音声講座が体験できるサンプル音声
次号2025年6月号は、ピアニストの宮谷理香先生をお迎えしての対談をお届けいたします。宮谷先生といえば、たくさんのファンを抱える人気ピアニスト。対談では宮谷先生にピアノレッスンの秘訣を惜しげもなく語っていただきました。今回サンプル音声として「ロマン派の作品を指導するポイントをブルクミュラーで!」のトラックから3分ほどお届けしてみます。ピアノ講師ラボの対談音声がどんな感じか、体験いただけるかと思います。
宮谷理香先生プロフィール

金沢市生まれ。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。1995年第13回ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞。翌96年に東京サントリーホールほか全国11都市へのリサイタルツアーで華々しく楽壇デビュー。以来 四半世紀を越えて常に第一線で活発な演奏活動を展開し、日本全国での公演は、ソロ活動を中心に1,000回を超す。スロヴァキアフィル、ワルシャワフィル、国内主要オーケストラ等と共演、名だたる弦楽四重奏団やN響メンバーと共演。指導者への奏法セミナーや専門家への演奏指導、音楽雑誌への執筆など、多彩な才能を発揮し幅広いフィールドで活躍している。近年はプロデュースを任される公演も多く、企画の独自性と数々のステージを成功に導く手腕に主催者からの信頼も厚い。生まれ故郷石川県での100校を超す小中学校・特別支援学校への無償訪問、「能登の音楽文化復興を支援する会」の活動など、社会貢献への積極的な働きかけでも知られる。録音の評価も極めて高く、これまでに全22枚のCDをリリース。直近16枚がレコード芸術特選盤に連続選出という快挙を達成している。著書に「理香りんのおじゃまします!」。第23回日本ショパン協会賞、飛騨古川音楽大賞新人賞、第1回石川県文化奨励賞ほか受賞多数。桐朋学園芸術短期大学講師、平成音楽大学教授。