
「ピアノ講師ラボ」2025年11月号2025年11月号「ピアニストの本田聖嗣先生が語る!自分の物語を奏でられる生徒を育てるレッスンの秘訣」

『ここが聴きどころ!』
次号のCD教材は、ピアニストの本田聖嗣先生との対談をお届けいたします。本田先生といえば、NHKの「3か月でマスターするピアノ」でご存じの方も多いでしょう。メディア出演も多数、ピアニストそして指導者としてもご活躍の本田先生に、合理的に弾いて早く上達させる方法、ソルフェージュ指導、楽譜の読み方、作曲家のこれだけは知っておきたいエピソードなど、幅広いお話をお聴きすることができました。何よりお話が楽しい本田先生。あっという間に聴いてしまう対談になったと思います。今日からのレッスンで活かせるお話の数々ですので、ぜひお楽しみに!
音声CD教材のタイトルをご紹介します
- Track1ピアニストの本田聖嗣先生のご紹介とフランスでの生活
- Track2本田聖嗣先生の「音楽はポジティブ芸術である」の意味
- Track3ピアノを初めての小さな子には「これ」を教える!
- Track4ピアノを「合理的」に弾いて「早く上達」する方法とは?
- Track5指の第3関節から使う「サルの手理論」とは?
- Track6脱力の秘訣は「肩甲骨」からの重さを伝えること
- Track7ペダルの秘訣は「音の後ろ」をコントロールすること
- Track8ソルフェージュでは「終止形」を意識させるべき
- Track1生徒に伝えたいモーツァルトとショパンの「天才性」の話
- Track2ドビュッシーの作品を生徒に教えるなら知っておきたい話
- Track3子どもの「表現力」を伸ばすためにやっておきたいこと
- Track4生徒に課題を与えるときは「バックグラウンド」を伝える!
- Track5本田先生が考える「本当の楽譜の読み方」とは?
- Track6なぜショパンの「原典版」が混乱している理由
- Track7本番で実力を発揮する方法は「自分の物語」を奏でること
- Track8これからのピアノ指導者が求められるものは?
- Track9本田先生のこれからのビジョンや目指しているものは?
- Track10本田聖嗣先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
音声講座が体験できるサンプル音声
次号2025年11月号の音声教材は、ピアニストの本田聖嗣先生との対談をお届けいたします。何をお聞きしてもすべて納得のお話をしてくださる本田先生。今回の対談では、音楽全般のお話から「合理的に早く上達」させる指導法、知っておきたい作曲家の裏話など、今日からのレッスンで役立つお話の数々をいただきました。今回サンプル音声として「ピアノを「合理的」に弾いて「早く上達」する方法とは?」のトラックから3分ほどお届けしてみます。ピアノ講師ラボの対談音声がどんな感じか、体験いただけるかと思います。
本田聖嗣先生プロフィール

東京藝術大学器楽科ピアノ専攻を卒業。藝大在学中にパリ国立高等音楽院ピアノ科にも合格。プルミエ・プリ(最優秀賞)を受賞し同音楽院ピアノ科を卒業後、室内楽科のプルミエ・プリも受賞して、フランス高等音楽家資格を取得。仏・伊などの数々の国際ピアノコンクールにおいて幾多の賞を受賞し、フランス及び東京を中心にソロ・室内楽の両面で活動を開始する。演奏活動以外では、鶴橋康夫・石橋冠監督などのドラマ作品(テレビ東京、WOWOW)などの音楽の作曲と演奏を担当。ラジオではクラシックラジオ「OTTAVA」の開局からのプレゼンター、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、「オペラ紅白歌合戦」の司会などを務める。テレビではtvk「佐藤しのぶ 出逢いのハーモニーII」のMCをはじめ、クイズ番組などにも出演多数。2024年10月~12月、NHK-Eテレ「3か月でマスターするシリーズ:ピアノ編」講師を担当。新聞やJ-CASTの連載などの執筆もこなし、CDプロデュースも手掛けている。ヤマハスペシャルピアノレッスン、都立総合芸術高校、日本大学芸術学部音楽科・同大学院講師。日本演奏連盟会員。