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2011年6月25日 【エッセンシャル版2011年6月号】

 

■■■━━━━━━━ メルマガ・エッセンシャル版 2011/6/25━━━
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  『成功するピアノ教室』 ★あなたの教室をもっと輝かせる方法★
      発行者:リーラ・ムジカ代表  藤 拓弘
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目次【ごあいさつ】  独自配信版への再登録をお願いします
  【コンテンツ】  ~新刊の第3章の「価格戦略」を考える~
  【おススメ書籍】 今月のおススメ書籍
  【編集後記】   新刊の嬉しいご感想が届きました


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【ごあいさつ】独自配信版への再登録をお願いします
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 おはようございます。
 リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。



 いつもご愛読いただきありがとうございます。


 今日もこのメールマガジンで、全国のピアノの先生と
 つながることができていることが、何より嬉しいです。


 さて、「エッセンシャル版」として、
 月末にお届けしているこのメールマガジン。


 ご存じの方も多いかと思いますが、このメールマガジンは、
 私の正式なものではありません。


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 「毎週土曜日」にお届けしています。


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 ちょうど今日も、最新号をお送りしたところです。



 また独自配信版では、リーラムジカスペシャルセミナーの
 お知らせやなど、お得な情報もお送りしております。



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 また、今ならピアノの先生必見の、

 「生徒が集まる!チラシ作成レポート」

 も無料で進呈しております。



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 では今月号の「成功するピアノ教室~エッセンシャル版~」
 行ってみましょう!


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【コンテンツ】~新刊の第3章の「価格戦略」を考える~
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 おかげさまで、4月に発売となった新刊ですが、
 たくさんの先生にお読みいただいております。


 前々号から、この新刊の内容をさらに掘り下げて、
 教室のブランド化をより深く考えてみています。



 前号では、新刊の第2章の「差別化戦略」について、
 考えてみました。


 ※参考図書「成功するピアノ教室への 7つのブランド戦略」
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276211794/lilamusica-22/ref=nosim



 さて今号では、第3章の「価格戦略」についてです。



 ■地域の価格はだいたい低めに設定されている


 個人のピアノ教室においては、月謝制を採用している
 教室が多いのではと思います。


 月謝制の採用の際の問題は、

 「月謝の値段をいくらにするか?」

 という点ではないかと思います。


 月謝に関しては、地域での「相場」というものが
 大体決まっているものです。


 大手楽器店や、他教室の月謝、あるいはピアノ教室以外の
 習い事の相場を参考にすると、おおよその相場が分かります。


 ただ気をつけなければいけないのは、多くの場合、
 地域の相場は「安価に設定されている」という点。



 これは、月謝の値段を低く設定しないと生徒が集まらない、
 という考えが、ちらついてしまうためと考えられます。


 また、同じものであれば安い方が良い、という考えが
 人にはあるため、ならばうちの教室も、ということで
 月謝を低く設定する。


 こうしたことが考えられます。


 こうした考え方が間違っているとは言いませんが、どの業界でも
 「薄利多売」は、あまりいいことがない、というのが常識です。


 多くの労働力を使っても、得るものが少なければ、
 やる気も低下するでしょう。


 また、気を付けたいのは

 「安さだけに反応する人は、そこだけにフォーカスしている」

 という点です。


 値段が安いことに価値を見出す人というのは、
 他の教室の良い点にまで、なかなかフォーカスしません。


 そういう人は残念なことに、また不思議なことに、
 教室にとって「好ましくない人」であることが
 非常に多いのです。



 ■価格で生徒層を選りわける、という発想

 前述しましたように、安い月謝で教えていては、
 教室運営がままなりません。


 前書にも書きましたが、教室運営においてはきちんと利益を
 出し、それを生徒に還元する、教室や自己に投資する、など

 「利益をまわす」

 ということが重要になってきます。


 それが結果的に、自分を高め、教室の価値を高め、また
 生徒の満足度を高める、ということにつながるからです。


 ここを見失ってしまっては、結果的にボランティアのような
 活動になってしまいます。


 また、前述しましたが、値段の安さ「だけ」に反応する人は、
 好まざる人だという可能性は小さくありません。


 そこで、ある程度の価格を設定して、それが裏打ちされた
 価値を提供すること、理解してもらうことで、


 「価格以外の価値を感じてくれる人が集まる」

 「教室へ理解してくれる人が集まってくる」

 という副次的な効果が見込めます。



 ■価格設定とは、それだけの価値を感じてもらう努力をすること

 ものの値段と価値というものは、結果的にそれを購入した人が
 感じるものでしかありません。


 それを買って、自分が満足すればそれは「価値あるもの」に
 なりますし、満足できなければ「価値のないもの」になります。


 自分が感じるものと、その値段とを比較したときに、
 トータルで「満足度」が高ければ価値があると判断するわけです。


 だからこそ、各メーカーはその商品の値段よりも、
 より価値を感じてもらえるように「努力」するわけです。



 ブランドメーカーの商品もその一例ですね。

 ブランドメーカーの商品がなぜ高くても売れるのか、というと
 その商品、あるいはメーカーに対する「信頼」が厚いこと。


 その商品を買うことでの満足度が高いからこそ、
 高くても購入するわけです。



 これを裏返すと、ブランドメーカーは、高い値段を提示しても
 買っていただけるように「努力」をしているということです。


 こうした企業努力が、結果的にコアなファンを生み出し、
 継続して購入してくれる「リピーター」を育てることに
 つながっているわけですね。



 ■ブランドのある教室は高くても生徒が集まる

 これはピアノ教室でも同じことが言えます。

 月謝が高くても、生徒が集まる教室はいくらでもあります。


 それは、

 「教室の価値を、きちんと伝えていること」

 「それだけの実績や証明できるものがあること」

 「価値を高めるための努力を惜しまないこと」

 を、きちんと理解して実践しているからです。



 これは、結果的に教室の「ブランド」を上げることに
 つながっていることがお分かりでしょう。



 また「値付け」とは、つまり「責任」です。


 「私はこれだけの月謝をいただきますが、あなたには、
  それ以上の価値を提供することをお約束します」


 こういう暗黙の約束を守るという「責任」を負う、
 ということに他なりません。


 だからこそ、値付けは重要であり、それが教室の価値を
 上げることと直結している、と言えるのですね。



 ※よろしければぜひお読みください↓

 「成功するピアノ教室への 7つのブランド戦略(藤 拓弘・著)」
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276211794/lilamusica-22/ref=nosim



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 ■【もっと詳しく知りたい方は毎週号にて!】■

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 こちらの「まぐまぐ!」版は、独自配信版の短縮版。
 分量としては、およそ5分の1程です。



 また、独自配信版では、スペシャルセミナーの情報や
 特典などもお届けしています。

 配信解除もすぐできますので、まずはご登録ください。


 ★詳細はこちら↓
 http://www.pianoconsul.com/mail_seikou.html



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【おススメの書籍】今月のおススメビジネス書
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 私は、およそ年間300冊の書籍を読んでいます。

 このコーナーでは、最近読んだ本の中で、
 私が良いなと思った本をご紹介しています。


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●『 りんごは赤じゃない―正しいプライドの育て方  』山本美芽・著
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101188416/lilamusica-22/ref=nosim

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来週セミナーに御登壇の山本先生のご著書。カリスマ美術教師、太田恵
美子先生の、子供たちを惹きつける指導法を綿密な取材を通して一冊に
まとめたもの。当時この本は話題になり、文庫化もされました。カリス
マ教師と言われるその所以は、やはりぶれない軸と、子供たちを思う心
にあるのだ、と感じました。良書ですのでぜひお読みください。

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●『パスカル・ドゥヴァイヨンの ピアノと仲良くなれるテクニック講座』
           パスカル・ドゥヴァイヨン・著 村田理夏子・訳
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276143772/lilamusica-22/ref=nosim

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この本は、月刊誌「ムジカノーヴァ」の2009年4月号から2010年3月号の
連載を、加筆して書籍化したもの。訳が非常に巧みで、読み物としても
とても面白く読めます。もちろんピアノテクニックに関する示唆も富ん
でいて、なるほどと納得することが多かったです。ピアノの先生はもち
ろん、ピアノを真面目に学習しようという人にはおススメですね。私は
音大受験を控えている生徒さんに読ませようと思っています。

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【編集後記】 新刊の嬉しいご感想が届きました
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 今年の4月に出版させていただいた、私の新刊、

 「成功するピアノ教室への 7つのブランド戦略」

 おかげさまでたくさんの先生にお読みいただいて
 いるようです。


 「ピアノ教室」と「ブランド」。

 一見関係なさそうに思えますが、これからの時代は、
 地域でのブランドを確立することが肝要です。


 また、こうした発想は、講師あるいは教室運営者としての
 自分自身の価値を上げるきっかけになるはずです。



 さて、前置きが長くなってしまいましたが、
 この度新刊をお読み頂いての、嬉しいご感想が届きました。


 掲載の許可をいただきましたので、ご紹介させていただきます。



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 「いつもメルマガを楽しく読んでおります。
 ありがとうございます。

 『成功するピアノ教室への7つのブランド戦略』を購入し、
 読ませていただきました。


 家事、育児、他の仕事、他の趣味の合間に
 もう30数年も 4度の引っ越しをしながら
 楽しく好きでピアノ教室をしてきました。


 生徒さんは減ったり増えたり、でもいつも今も
 にぎやかで満足してきました。

 ただ心のどこかで、この程度で満足していいのか、
 もっとやれる、やれたはずなのにしてこなかった。

 その時期、その時期に、先生としてなまけていた、
 また知恵がたりなかった、すぐにこれでいいんだ、
 充分だ、と思ってしまう自分を後悔していました。


 その後悔の部分に先生の本は、ずばり直球で入ってきました。


 比較的若い先生、学校をでてすぐの先生がこの本を読み
 実行しようとがんばれば、本当に成功まちがいなしの
 ピアノ教室が出来るとどこか、ほれぼれあこがれる
 気持ちで読みすすみました。


 手の届かないスターに客席から熱い視線を注ぐような感じです。

 50代後半の私が最初に読んで感じたことです。


 でも次第に藤先生の細やかで丁寧でピアノの仕事を愛する
 気持ちのにじみでた文にぐいぐい入っていくことができ、
 客席から舞台に登場できるのではないか?と感じだしたのです。


 私は生徒さん全員の写真を撮って、ピアノの上に貼っていったら
 そこから会話が生まれるかな?

 会の規約を作れば、ドタキャンで、他の日に振り替えるのが
 当たり前の教室から1歩進めるかな?


 など、読み終えたあと自分なりの工夫を
 探しだしていることに気付きました。


 先生の書いてくださったこと1つ1つが心に響きます。


 たくさんあって書ききれませんがその中で1番好きな言葉は

 ○思いは価値になり得る、熱い思いを生徒に伝える、
 ○特別感は口こみに発展する

 でした。


 本当にすべて言葉に励まされました。


 あと何年出来るかな?
 あと何年でもずっとするのだ!

 という両方の自分がいますが、70歳の時も大勢の
 生徒さんがいて、その生徒さんに愛され頼りにされている
 自分をイメージして、がんばりたいと思います。


 非常に拙い感想で恥ずかしいかぎりです。
 何歳からでも勉強。語学力も鍛えていきます。


 ブログなどもっと充実したことが書けるよう。

 先生は私にもっと勇気をだしてみて、勉強するのは大切だよ、
 とエールを下さったのです。

 これからも、メルマガを楽しみに、
 先生のますますのご活躍、ご発展を願っています」



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 嬉しいご感想を、本当にありがとうございます!


 「すべて言葉に励まされました」

 とおっしゃっていただいておりますが、
 励まされているのは、私のほうですね。


 この書籍は、多くの時間と努力を重ねて執筆しました。

 ですので、こうしたお言葉を頂けるのは、
 何より嬉しいのです。


 本当にありがとうございました。



 それでは今号も最後までお読みいただき、
 ありがとうございました。


 今日も良いレッスンを。



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★おかげさまでまた重版が決定。これで4刷になります

「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則(音楽之友社)」 
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