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2011年2月26日 Vol.135~138【ダイジェスト版】
講師採用のポイントと効果的な数字の使い方

 

■■■━━━━━━━ vol.135~138・ダイジェスト版 2011/2/26━━━
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  『成功するピアノ教室』 ★あなたの教室をもっと輝かせる方法★
      発行者:リーラ・ムジカ代表  藤 拓弘
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目次【ごあいさつ】  2月のダイジェスト版です
  【コンテンツ】  ~講師採用のポイントと効果的な数字の使い方~
                       【vol.135~138】
  【おススメ書籍】 今月のおススメ書籍
  【編集後記】   来週はヤマハ小山店様でのセミナー


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【ごあいさつ】2月のダイジェスト版です
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 おはようございます。
 リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。



 いつもご愛読いただきありがとうございます。
 また初めてご登録の先生、今号からよろしくお願いいたします。



 今日もこのメールマガジンで、全国のピアノの先生と
 つながることができていることが、何より嬉しいです。


 まさに私が目指す「つながるプロジェクト」そのものです。

 ありがとうございます。



 さて、今号は2月に独自配信版で配信しました、
 135号から138号までの「ダイジェスト版」になります。


 ご存じない方へのお知らせですが、こちらの「まぐまぐ!」版は、
 月に一度配信のダイジェスト版です。



 毎週お届けしているメルマガは、今お読みのメルマガの
 5倍のコンテンツです。



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 お得な情報もお送りしております。



 ご登録は簡単です。必要ないと思われたら、
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 また、今ならピアノの先生必見の、

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 も無料で進呈しております。


 春の生徒募集に向けて、お読みいただけたらと思います。


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 では今週号の「成功するピアノ教室~ダイジェスト版~」
 行ってみましょう!


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【コンテンツ】~講師採用のポイントと効果的な数字の使い方~
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 ■【第135号~講師の探し方にはどのような方法があるのか?~より】■


 135号は、講師採用について考えてみました。


 ピアノ教室の場合、講師を雇う際、相手の方が、


 「自分と同じように教室のことを考えてくれるか」
 「自分の教室への思いに、共感してもらえるか」


 ということが、講師採用の際の重要ポイントです。



 ■講師の探し方にはどのような方法がある?


 私が知る範囲ですが、いくつか方法を挙げてみます。


 ●大学などの掲示板に求人広告を貼る

 音大には学生課や就職課があり、学生に対して、
 就職の相談や斡旋、情報提供などのサービスをしています。


 ここには、大手の楽器店の講師募集広告はもちろんですが、
 個人ピアノ教室からの募集広告も少なくありません。


 これは逆に考えると、今教室を経営している我々が、
 大学に求人広告をお願いできる、ということです。


 もちろん、大学によってお願いできる出来ないはあると
 思いますが、一つの方法ではありますね。



 ●自教室のホームページで求人


 ピアノ講師の仕事を探している人にとって、
 ネットでの情報集めは既に必須です。


 そこで、自教室にホームページがあれば、
 そこで求人をしてみるということも可能です。


 ●コミュニティーサイトやSNS

 SNSやコミュニティサイトには、音楽やピアノ関係、
 ピアノ教室や先生関係のコミュニティが必ずあります。


 ここには当然、音楽関係の人が登録しており、
 情報提供や情報収集をしています。


 ここで講師募集をかける、という手もあります。


 ●恩師や権威からの推薦


 恩師や大学で師事した先生に相談してみて、
 どなたかを推薦してもらうという方法もあるでしょう。


 これは信頼できる先生であればあるほど、
 信憑性の高い情報ではないかと思います。



 ●友人や知人から探す

 この方法を採られている先生が多いのではないでしょうか。


 友人や知り合いであれば、相手のことをよく理解して
 いるわけですから、その上で依頼することができます。

 メリットデメリットはありますが、一番採用しやすい
 方法であることは間違いないでしょう。





 ■【第136号~講師を選ぶときの4つのポイント~より】■


 講師選びでのポイントは「信頼できる人を選びたい」、
 という点であることは述べました。

 さらに詳しく見ていきましょう。



 ■実際に講師を選ぶときのポイント


 ここでは、講師採用の面接の際に気を付けるべきことを、
 いくつか挙げてみたいと思います。



 ●欲しい講師像を明確に


 講師採用の際に見極めたいのは相手の、

 「価値観」

 の部分でしょう。


 自分と価値観が合うかどうか、こういうシチュエーションで、
 自分と同じように思考できるか、行動できるか。


 そういった部分は重要になってきますよね。


 そこで面接では、そういった部分が見極められる質問を
 用意して投げかけてみるのが良いでしょう。



 具体的なシチュエーションを想定した質問で、
 その場合の対処法、考え方に「人間性」が見えてきます。


 自分ならこうする、というモデルが既にあるわけですから、
 それに近いか遠いか、はある程度の判断基準になるでしょう。



 ●コミュニケーション能力


 ピアノレッスンや教室運営で大切なのが、
 コミュニケーション能力です。


 音楽は一方通行では成り立ちません。


 それと同じで、教室運営にせよレッスンにせよ、
 講師は与えると同じくらい、いやそれ以上に、
 「相手を引き出す」能力が必要になります。


 そのため、講師に必要なのはコミュニケーション能力。
 面接では人柄を含め、この部分をきちんと見極める
 必要があるということですね。



 ●時間に対する感覚

 これは私も重視していることですが、時間に対する感覚が
 きちんとしている人は、大体のことはきちんとしています。

 時間に厳しい人というのは、自分を律せられる人です。


 オンタイムで動くためには、自分の行動をイメージして、
 それを実践することが必要になりますよね。


 これができない、ということは自分の行動に対しての
 責任感が薄い、ということにつながります。


 また、相手の時間に対する感覚が乏しい人は、
 問題がある場合が少なくありません。


 「時間」に対する考え方は、その人と密接に関わっている、
 ということは、多くの経営者が共通して持つ考えですね。



 ●思いを伝え、説明を十分にする

 自分が育てあげてきた教室ですから、それに対する、
 思いの強さは計り知れないものがあるでしょう。



 雇う側としての思いの部分は、いくら伝えても
 過ぎることはありません。


 「思いを共有する」ことが、同じ空間で働くことの
 重要キーワードだということですね。




 ■【第137号~教室運営に「数字」を意識する効果とは?~より】


 私が仕事をする上で、意識していることがあります。

 それは「数字」です。


 数字を意識して仕事をしていると、今しなければいけない
 自分の行動が明確化されます。


 「連載原稿の締切まであと○日。その中で使えるのは○時間」

 「今抱えているコンサルティングは○件、キャパはあと○件」


 という感じで、いつも数字を意識しながら仕事をしています。



 ピアノ教室を運営する際にも、数字を意識することで、
 たくさんのメリットがあります。



 ■生徒募集に数字を意識しよう


 自分の行動や目標を数値化することも有効ですが、
 生徒募集のように、対外的な部分にも数字を意識する
 ことは非常に大事です。


 ここからは、生徒募集に数字を意識することのメリットを
 具体例を交えつつお伝えしていきますね。



 ■数字には説得力がある


 数字で表現されると、その根拠を提示されたことで、
 人はそこに信憑性や価値を感じたりするものです。


 数字には説得力がある、とよく言われますが、
 まったくその通りだと思います。


 漠然とした情報よりも、数字で表現されたほうが、
 受け取る側にとって情報の価値を感じやすい、と
 いうことなのですね。



 ■教室のにぎやかさを数字で表してみる


 生徒が多い教室にはさらに生徒が集まる、という
 正のスパイラルが生まれます。


 人気がある教室だと思っていただくためには、
 その根拠となる数字を提示することは有効です。


 例えば、


 「現在たくさんの生徒さんに通っていただいています」

 「現在、57名の生徒さんに通っていただいています」


 ホームページに載せるとして、どちらの教室が
 イメージしやすいでしょうか?


 おそらく後者の方がイメージしやすく、人気がありそうな
 感じがしますよね。


 たくさん生徒がいる、という漠然とした表現よりも、
 実際の数字で表現したほうが理解の度合いが違います。



 ■実績を数字でアピールする


 私がおすすめしていることがあります。それは

 「これまでの実績で、数字で表せるものは積極的に出しましょう」

 ということです。


 例えば、


 「○○でピアノを教えて25年」

 「これまでに教えた生徒は500人を超える」


 という感じですね。


 これがもし、


 「長年ピアノを教えてきました」

 「これまでにたくさんの生徒を教えてきました」


 という表現であればどうでしょう?


 何となく漠然として、たくさんってどのくらいだろう?と
 思ってしまう人もいるかもしれませんよね。


 「長年」や「たくさん」という概念やそこから受ける
 イメージは人それぞれ違うものだからですね。


 ところが前述したように数字を出すと、途端にそこに
 説得力が出てくるのが数字のマジックです。



 ■【第138号~数字で教室を上手にアピールする方法~より】


 生徒募集の際は、曜日限定という考え方も効果的です。


 「水曜日限定ですが、2名の空きがあります」


 というように提案すれば、希少性を感じさせる効果もありますし、
 実際に問い合わせるのは、水曜日に来れる人だけです。


 また、水曜日しか募集しないということは、

 「他の曜日が埋まっていしまうほど人気がある教室なのか」

 という風に思わせる効果もありますよね。



 ■体験レッスンを数字で

 体験レッスンはすでに一般化してしまいましたが、
 初めてピアノを習う方にとっては、未知の世界。


 いったいどのようなレッスンをして、どんな風に
 進んでいくのか、とイメージができない状態なんですね。


 そこで、ホームページやチラシなどで、実際の体験レッスンの
 様子を具体的にイメージさせることは、お問い合わせしやすく
 する工夫となります。


 また、そこに数字を加えるとさらにイメージしやすいでしょう。


 ■教室のよさやレッスンの品質をアピール


 退室者が少ない、ということは、その教室あるいは先生の
 素晴らしさを端的に表すのではないか、と思います。


 そこで、実際辞めていく生徒が少ない教室の場合、例えば


 「この9年間で辞めた生徒はたった1人」


 というように数字で表わすと、ただ単に「生徒が辞めない教室」
 と表現するよりも、インパクトあるメッセージになりますよね。



 体験レッスンの良さを伝えたいときにも、

 「10人中9人の人が体験レッスン後に入室されています」

 という表現が生きてくるでしょう。



 これはAmazonの「カスタマーレビュー」に似ていますね。

 「10人中9人が、このレビューが参考になったと投票しています」

 となると、この商品は本当に良いものなのだ、という
 印象をレビューを見た人に与えることができます。




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 こちらの「まぐまぐ!」版は、独自配信版の短縮版。
 分量としては、およそ5分の1程です。



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【おススメの書籍】今月のおススメビジネス書
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 私は、およそ年間300冊のビジネス書を読んでいます。
 ビジネス書には仕事のエッセンスが満載です。

 このコーナーでは、最近読んだ本の中で、私が独断と偏見で選んだ、
 「教室運営に役立つ書籍」を紹介していきたいと思います


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●『 人生がときめく片づけの魔法 』 近藤麻理恵・著
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何かと話題の本だったので購入してみました。確かにこの本はすごい
かもしれません。何と著者さんは5歳の頃から主婦雑誌を読み、15歳
から片づけの研究を始めたそうです。捨てるか捨てないかは「ときめく
かどうか」という基準というのも、曖昧な感じですが読むとなるほど。
女性ならではの細やかな心や片づけに対するポリシーを感じますね。

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●『 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか 』 竹田恒泰・著
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569794297/lilamusica-22/ref=nosim

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日本人でありながら自国のことを好きでない、という人も多いのでは、
と思います。私は幸運なことに海外で暮らす機会を得たので、外部から
日本を客観的に見ることができました。それは自国を改めて見つめる良
い機会でした。この本は皇族出身の著者が、改めて日本の良さを語って
います。巻末の著者と北野武さんの対談だけでも読む価値ありですね。

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【編集後記】 来週はヤマハ小山店様でのセミナー
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 さて、来週の火曜日ですが、ヤマハ小山店様で、
 セミナーをさせていただきます。


 拙書「成功するピアノ教室」をテキストとして使用しますが、
 その他に当日は、20ページほどの資料をお渡ししております。

 ※「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則」
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276211999/lilamusica-22/ref=nosim


 毎回新しいコンテンツを盛り込むことを念頭に、
 セミナーの準備をしております。


 春募集に向けて、生徒募集を考えている先生には
 ぜひおススメの内容となっております。


 まだお席は確保できるようですので、お近くの先生は
 問い合わせてみてくださいね。


 ※ヤマハ小山店様のサイト↓
 http://bit.ly/dPOBXr




 それでは今号も最後までお読みいただき、
 本当にありがとうございました。




 ※次号の「まぐまぐ!版」配信は、3月26日になります


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★ツイッターもやっています < http://twitter.com/takuhiroto >

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★おかげさまで増刷しました

「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則」 藤 拓弘・著
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276211999/lilamusica-22/ref=nosim

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★ピアノ講師という仕事の本質に迫るメルマガ(毎週月曜配信)
『ピアノ講師のつながるプロジェクト!』
http://archive.mag2.com/M0093983/index.html


★業界初の教本メールマガジン(毎週水曜配信)
『1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン』
http://archive.mag2.com/0000272194/index.html

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★「All About プロファイル 藤拓弘の個別ページ」
http://profile.allabout.co.jp/fs/takuhiroto-pianoconsul/

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あて先はこちら
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● 発行人: リーラムジカ 代表 藤 拓弘(とう たくひろ)
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