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2010年11月17日 Vol.135 リズムの基礎



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┏┏    ◆1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン◆Vol.135       
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               『 リズムの基礎 』                  
                                 
                                                                  
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◆(1)今日の教本

◆(2)フレーズ感や表情を大切にした秀逸なリズム教本

◆(3)編集後記

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◆(1)今日の教本

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『 リズムの基礎 』  呉暁・桐山春美・著
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276507103/lilamusica-22/ref=nosim
(↑Amazonに飛びます)

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 おはようございます。
 リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。



 今日の教材は、呉暁先生と桐山春美先生による、

 『 リズムの基礎 』

 です。



 音楽の要素で大切なもののひとつに「リズム」があります。


 また、ピアノ演奏や初見で大切なのは、音符を読めることも
 そうですが、リズムを瞬時に理解する力も必要だということ。


 ピアノが難しいのは、音符を読みつつ同時に、そこを支配
 している「リズム」を把握しなければいけないからです。


 こうした能力やテクニックがつけば、ピアノ演奏に
 大きな恩恵をもたらすことは言うまでもありませんね。


 そこで大切になってくるのが「リズム」に関する勉強です。



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◆今日のチェックポイント◆
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 この教材の特徴と言えるのが、

 「音高と切り離して、リズム練習に特化している点」

 ですね。


 音の高さを読み取る訓練はもちろん大切ですが、あえて
 リズムと切り離し、集中して修得できるような配慮が
 なされています。


 単声のリズムから始まり、徐々に難易度を上げ、
 複声リズムに発展させるなど、問題の配置に
 細心の注意を払っていることが見て取れます。



 「序論」だけ読んでも、この本を買う価値がある、と
 思えるほどの内容が書かれていますが、ここでは
 リズム練習で大事な点について5つ挙げています。


 要約してまとめてみましょう。


 ●どのリズム型でも「厳格に」取れるように
 ●いろいろな「拍子」に対応できること
 ●「全体として」リズムのフレーズを読み取ること
 ●2声リズムの場合、上下ではなく「横に」読み取る
 ●厳格な「テンポをキープ」すること


 まとめてみて感じますが、これらはピアノを弾く上で、
 本当に大切な要素ばかりですね。


 リズムがいかに音楽やピアノ演奏に重要な役割を
 果たしているか、という点を改めて感じます。


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◆(2)フレーズ感や表情を大切にした秀逸なリズム教本

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 リズム練習で陥りやすい問題に「機会的な作業」になりがち、
 ということが挙げられると思います。


 確かに、こうした教材をパッと見た時に、単なる
 「音符の羅列」のように見えるかもしれません。


 しかし、それぞれリズムには表情があり、鼓動があり、
 役割があり、そしてフレーズ感が必ずあるものです。


 この教本の秀逸なところは、単なるリズム練習にとどまらず、
 そうしたフレーズ感の習得や、音楽的な表情を読み取る、
 という点にまで踏み込んでいる点です。



 また、素晴らしいのは巻頭にある解説や、問題の合間に
 提示されている注意書きや説明の部分。


 「オスティナート」や「アウフタクト」などの用語解説から、
 民族音楽や各国の特徴あるリズムについてなど、ポイントを
 絞って伝えてくれています。



 私が非常に共感したのは「指導上の要点」にある言葉。


 「教材を活かすのは用い方にかかっています」


 この言葉は、非常に深いと思います。


 生徒に足りないものを敏感に察知し、必要なものを提示する。
 そのためにも、教材に関する知識など、指導者にとっても、
 勉強や経験が大切だということを改めて感じます。



 子供にもこれからピアノを始める大人にも使える、
 リズム教本ですので、ぜひご覧になってみてください。



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■基本データ
音楽之友社 1050円(税込)

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『 リズムの基礎 』  呉暁・桐山春美・著
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276507103/lilamusica-22/ref=nosim
(↑Amazonに飛びます)

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◆(3)編集後記

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 今年の4月に、音楽之友社から出版させていただいた拙書、

「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則」

 ですが、ここへきて広がりを感じています。


 たくさんの素晴らしいブログで取り上げていただき、また
 「何度も読み返しています」という嬉しいお声も、最近に
 なっていただくようになりました。



 私がこの本を書くにあたって、大切にしたことがあります。


 それは、単なる知識やノウハウの提供にとどまらず、
 音楽や仕事の「本質」にまで迫りたいという点です。


 今日ご紹介したリズム教本もそうですが、大切なのは、
 何のためにそれを修得するのかという本質の部分。


 拙書が多くの方に受け入れていただいているのは、
 こうした私の意図がある程度伝わっているからでは、
 と感じられ、しみじみ嬉しく思っています。
 

 来春の生徒募集に向けて、ご参考いただける点も
 あるかと思いますので、ご興味のおありの方は、
 ぜひ手に取っていただけたら、と思います。




■「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則(音楽之友社刊)」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276211999/lilamusica-22/ref=nosim
(クリックするとアマゾンで表紙が見られます↑)


■第1章 生徒が集まる「7つの法則」
【法則1】強みを知る
【法則2】理念を伝える
【法則3】利益を追求する
【法則4】存在を知らせる
【法則5】入室率を上げる
【法則6】退室を防ぐ
【法則7】口コミを起こす

■第2章 教室運営「7つの実践テクニック」
【テクニック1】生徒が集まる!チラシ作成術
【テクニック2】いまや必須!ホームページ戦略
【テクニック3】教室の営業マン!看板作成法
【テクニック4】最強のツール!「生徒の声」
【テクニック5】目からウロコ!生徒募集アイデア選集
【テクニック6】利益を上げる!月謝の考え方
【テクニック7】必須の知識!確定申告マニュアル





それでは今号も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。



次回はどの教本が出るか。
どうぞお楽しみに!



今日も素敵なレッスンを!


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