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2010年10月13日 Vol.130 ザ・ボディパーカッション ケチャ風お茶づけ



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┏┏    ◆1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン◆Vol.130       
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        『 ザ・ボディパーカッション ケチャ風お茶づけ 』       
                                 
                                                                  
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◆(1)今日の教本

◆(2)グループレッスンや発表会にも使える楽しい教材

◆(3)編集後記

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◆(1)今日の教本

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『 ザ・ボディパーカッション ケチャ風お茶づけ 』 山田俊之・著
http://amazon.co.jp/o/ASIN/427631576X/lilamusica-22/ref=nosim
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おはようございます。
リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。



このメルマガでは、ピアノ教本や曲集などを
主にご紹介しております。


今号では、ジャンルはちょっと違いますが、
レッスン等で使えると思った一冊を。



山田俊之先生の

『体がすべて楽器です!ザ・ボディパーカッション ケチャ風お茶づけ』

です。



「ボディパーカッション」は、著者の山田先生が生みの親。


例えば手を叩く、足を踏み鳴らす、おなかを叩くなど、
体全体をパーカッションにして楽しむリズム活動です。



山田先生は、20年にわたり小学校や養護学校等で
ボディパーカッション教育を施してらっしゃいます。


また、ボディパーカッション教育の講習も行っており、
2000年以降、全国の研修会受講者数が1万5千人を超えています。

(巻末の「著者紹介」のデータによる)



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◆今日のチェックポイント◆
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ここに収められている作品は、もともとは山田先生が
「月刊教育音楽小学版(音楽之友社)」で連載されていた、

「山ちゃんの楽しいリズムスクール」

から選び掲載されたものです。



現在も連載されているので、ご存じの方も多いでしょうね。

※教育音楽 小学版(音楽之友社)
http://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/kyoikuongaku_s/



教材は、主に4つのグループに分かれて構成されています。


パート1~4まで順に、

「歌や楽器に合わせたボディパーカッション」
「手拍子足踏み・アンサンブル」
「ボイス・アンサンブル」
「ボディパーカッション・アンサンブル」

という内容です。


各課題には、

「演奏の仕方と留意点」
「指導のポイント」

が、非常に詳しく丁寧に書かれているため、指導者の理解も深まり、
実際の現場ですぐ使えるようになっています。



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◆(2)グループレッスンや発表会にも使える楽しい教材

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ピアノレッスンの現場では、ピアノ指導の他にソルフェージュや
リズム打ちの勉強をさせている方も多いと思います。


小さい子は、リズム打ちが大好きですし、
集中して楽しく勉強しますよね。


今回ご紹介するボディパーカッションは、一人ではなく、
みんなでリズム打ちを楽しめる音楽遊びと言えます。



主に学校教育の現場で実践されていますが、
この本の作品には、2~3人からできるものもあり、
ピアノ教室の「グループレッスン」などにも使えます。



普段、交流の少ない生徒さんたちが、一同に集まって、
体を使ったリズムで、楽しいコミュニケーションをとる。


これはとても素敵なことではないか、と思います。



また、アイデアとしては発表会の出し物として、
生徒全員で、息の合ったボディパーカッションを披露する、
というのも面白いと思います。



発表会の練習から本番までの道のりで、リズム活動によって


「教室の一体感を創り上げる」


というのも、生徒さんにとって何よりの思い出に
なるのではと思ったりします。



ボディパーカッションの醍醐味である「一体感の創出」を、
発表会における一つの作品として演奏するのも楽しそうですね。



また、大学や専門学校等で音楽を教えている方にも、
授業でこのボディパーカッションを取り入れれば、
学生さんたちの食いつきも良いでしょうね。



私も、もし小学校の先生だったなら、間違いなくこの
ボディパーカッションは授業で取り上げてますね。


特にタイトルにもある「ケチャ風お茶漬け」は、
ぜひやってみたい作品です。



譜面等は、ここではご紹介しきれませんので、
ぜひ楽器店等でご覧になってみてください。



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【目次】(巻頭の目次から引用させていただきます)

はじめに

Part1・歌や楽器に合わせたボディパーカッション

さんぽ
あんたがたどこさ・パート2
春がきた
聖者の行進


Part2・手拍子/足踏み・アンサンブル

みんななかよしパンパンパン
和太鼓・足踏みドンドコドン
ホップ・ステップ・ジャンプ
「山ちゃんの楽しいリズムスクール」


Part3・ボイス・アンサンブル

みんなでグー・チョキ・パー
ケチャ風お茶づけ
がんばれチャチャチャ
祭りだ!ワッショイ


Part4・ボディパーカッション・アンサンブル

Let'sボディパーカッション
手拍子カノン
モグラ・ストンプ


おわりに


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■基本データ
音楽之友社  1680円(税込)

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『 ザ・ボディパーカッション ケチャ風お茶づけ 』 山田俊之・著
http://amazon.co.jp/o/ASIN/427631576X/lilamusica-22/ref=nosim
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◆(3)編集後記

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書店に行くと、すでに来年の手帳が売っていますね。


私も来年の予定がだいぶ入ってきていますので、
早速購入しました。


手帳は10年来使っている「能率手帳」。


何でもシンプルで機能的なものを好むほうなので、
この手帳は自分に合っているように思います。


アイデアノートとして使っているのは「RHODIA」の方眼ノート。


薄青色の細かい方眼が、思考に心地よい刺激を
与えてくれて、アイデアも出やすいように思います。



仕事術や教室運営のアイデアなども、この
「アイデアノート」から生まれています。


私の本「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則」も、
このノートから生まれたと言っても過言ではありません。



6冊目に突入したこの「アイデアノート」は、
私の大切な宝物のひとつです。





それでは今号も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。



次回はどの教本が出るか。

どうぞお楽しみに!



今日も素敵なレッスンを!



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